墨と硯で忍者の頭巾
私事ですが、机の上を模様替えしました。
先月教わった方法で描いているとペンを寝かせて長く持つために
作業スペースがトレス台では足らん
場合があったので…大き目の板買ってきました。
トレス台より大きな板(右)。どうでもいいけどトレス台、もうボロボロですねえ…
で、こないだ注文した硯と墨も来た(._.)
硯で墨をするなんて小学生以来(笑)ですが…
順調にアナログ回帰…というより、トレス台が板になり、インクが墨汁どころか硯になり、
以前より昔に戻っているような気がします。
昔といえば昨日記事の最後に上げておいたこの絵なんですが…
これはこの間、ちょっと頼まれて忍者を描かねばならなくなったのです。
忍者と言えば覆面と和服で…と描きはじめたら、はてあの覆面はどうやって巻いているのかよくわからない(._.)
で、調べてみたら面白いですね。
想像していた(手ぬぐいくらい)よりずっと大きな布をかぶり、右ほほのヨコで一回90度に折って鼻から下を覆うそうですよ。(他にも色々やり方はあると思いますが…簡単そうなのを選びました)
なのでこうなる。
これで首の後ろで結べば頭巾になるんですね。
これがわかれば描きやすい、右と左でこうなるわけだ。
あ、ちなみにこの絵は届いた硯で墨をすって描いてみました。
書き味いいですね自分ですった墨は(笑)
いや、ホントです(^_^;)気分だけじゃなくて滑りがよろしいです。
おかげさまで無事に忍者が描けました<(_ _)>
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…で、もうひとつ別のお話。
頭巾の巻き方が実に面白いので試してみたくなったのですが、ウチにはそんな長い布がありません。仕方ないので、もう雑巾にしようと思っていた古い手ぬぐいを2本、
縫ってつなげてみました。(ほそながーーーーーい)
で、実際試したのですが本当に頭巾になりますね。で、なんだかこれすごく暖かいのです。
良く考えたらこれ一本で帽子、マスク、マフラーの役目を果たしておるんですね。
暖かい呼気(はいた息)が首元から頭までゆっくり回るので非常に暖かい。頭巾してメガネかけたら一瞬で曇りました(笑)
うーん、これは発明ですね。現代によみがえってもいいのになあ。
なにせ布一本だから普段マフラーかスカーフにしておいて、寒くなったら頭巾という使い方もできる。マスクを忘れた時も一応代用になる。冬は小物をなくしがちですがこれだけ大きいならなくしにくいでしょう。
すっかり気に入ってしまった当方、しばらくつけていて、ふと鏡を見ると…
…変ですね、やっぱり。
いや、頭巾自体はけっこうファッション的にもアリではないかとおもうのですが、パーカーとズボンが絶望的に似合いません。
もしこのままタバコ買いに行ったら、当方のマンション前に常駐しているスピード違反取締りのお巡りさんに即・職質だったでしょう(^_^;)なんというかパッと見、マンガに出てくるドロボーそのものなので…。
むしろこんなにドロボーっぽかったら絶対ほんとのドロボーじゃないと思いますが(現代の窃盗犯は普通のカッコしてますよね…)でも条件反射で声をかけられてしまうのではないか、というほどの怪しさでした。
同じような防寒具にバラクラバ(目出し帽)もありますが…
これも結局怪しいのです(^_^;)
せっかく機能的なのに、残念なことだと思いました…冬にはいいと思うんだけどなあ。
頭巾がまた流行ったらいいのにと願いつつ、
お粗末様でした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)