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カブラの雑学( 'ω')?

こないだ大根の記事からコメント欄で大根もちの話が出て、カナダではカブで似た料理があると教わりました('∀`)

うーむカブのも旨そうだ('∀`)。
そんなこんなでカブを買ってきたのでした。

120円。

さて当方カブを見ると、いつも思うことがある。それは我が終生の相棒カブラペンのことなのです。

じゃ、こっから渋記事( ˇωˇ )。


眠くなったらスミマセン('∀`)


いつも気軽にカブラペンカブラペンって呼んでますけど、

そもそも「カブラ」って何じゃ

と。なんでペンの名前になってるのかと。これむかし調べたんですけどなかなか情報が出てこず、結局分からなかったんですね。

Gペン、丸ペンなどの由来は調べればすぐ分かります。ただカブラペンは出てこない、カブラ単体の意味しか出ません。そこから推測するしかないなあ。

んでカブラとはなにかと言うと、2、3の意味がある(._.)

①単なるカブの別名(笑)

…まあかぶら蒸しとか言いますからね。薄々感じていたがやっぱカブとカブラは同じものか。語尾に「ら」をつけるのはどうも関西の方の古い言葉が起源であるらしいですが…いや待て、当方のはカブのペン(笑)か?もうちょっと調べましょう、カブは好きだがカブペンは嫌だ😅

②弓矢の部品

あのピューと音が出る、弓矢の先につける部品です。いわゆる鏑矢(かぶらや)。時代劇なんかでたまに見るやつ。
…んーまあ細長い楕円形で、棒の先につけるという意味ではペン先に似てるっちゃ似てるかもしんない。しかし金属ペン先が普及し始めた時代、鏑矢ってそんなメジャーだったんでしょうか。みんな「鏑矢みたいだな」って思うほど身近だったのか?分かりませんねえ…。ま、命名者が弓道好きだったのかもしれませんが。

それが証拠にと言いましょうか、カブラペンはさじペン、タマペンなど各社異名がある。ほかのペンはどこ社のでもGペン丸ペンです。やっぱカブラじゃわかんねーよ派がいたんじゃないかと思いますw。

ま、確たる資料がない以上名前の由来は多分そんなとこじゃないかなと想像するしかできませんけど。カブペンよりはいいかな😅弓矢の部品の方が、かっこよくてw

ただカブラにはもうひとつ意味があるんですねえ。

③雑草、あるいは乱雑な様子を表す古語

この下の方がカブラ。

草ボーボー状態をもカブラというらしい(._.)のですよ。この場合は「蕪」と書く。草冠に無い、無いは覆い尽くして地面が見えないの意だそうです。与謝蕪村の蕪村は荒れた村ってことですかね。

また「蕪辞」とか「蕪雑」とか言う時の「」がカブラです。まとまらない、乱雑ですがとという決まり文句ですね(しかしまとまらないのをザッソーに例えるなんて粋なセンスだなあ…)。この意味を知った時は

草木ばっかりごちゃごちゃまとまらない絵を描くペンの名にふさわしい('∀`)

手前勝手にキンキジャクヤクいたしたことは言うまでもありません(注・カブラで美麗な絵を描く作家さんももちろん沢山いるw)。

蕪の写真だらけな当方のスマホ📱

それ以来、当方のはいつも内心「蕪ペン」と文字を当てています。蕪ペンで蕪を描く、これ楽しからずや( ´∀`)。

ま、こんなこと言ってると筆の界隈から

じゃあキャラの顔は「面相」筆で描きなさい

さもなくば斬るっ

と言われたとき困るんですが。語源は語源として置いときますw

ではお粗末さまでした(*・ω・)*_ _)ペコリ








オマケ。
最近、スピードボール社のこのペン先がなかなか気に入っとるんですが(._.)

外国のペン先ってジャパンで言う分類が書いてなくて形で判断することになります。まあカブラですねこれも。外国ではなんて言ってんでしょうね…。

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梅熊大介
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)