えー、聞かれて名乗るもおこがましいが…(矢吹丈のマネ)
年の終わりに、このようなご質問をいただいた(._.)
梅熊大介はペンネームか?
で、なんでタヌキなんだ?
とのお尋ねであります。フム。別に隠すこともない、お答えいたそう。
梅熊大介は、ペンネームです。
これは、当方の本名から「梅」を、兄弟子・熊○さんから「熊」、兄弟子でありチーフであったヤマさんから「大介」を、それぞれをいただいたものです。
もともとは急な代原(誰かが落っことしたマンガの埋め草)の仕事があり、この3人でやっつけた時テキトーに作った名前ではあるw
何となく当方が襲名していますが…。別に永遠不変の名前ではなく、たまに遊びます。で、遊んだ時に限って記録に残ってしまう(._.)
なんだ梅熊・JET・大介って。
(以前も描きましたが、漢字だけだと固いのでたまたま聞いていたブランキー・ジェット・シティからジェットだけをいただいたのです…せっかくの賞状に一生の不覚です(^_^;))
ちなみに言いますと、「大介」の兄弟子はすさまじく絵の速い人であった。その後マンガはお止めになり、故郷北海道に戻って介護職員になられた。んで、今年の初めケアマネージャーの資格を取られたのである。結局、介護でも先輩なのです。(5,6年連絡を取っておらず今年知ったことである。偶然とはオソロシイ)
もう一つ、「熊」の方の先輩はその圧倒的画力により誰もが知る有名マンガ家のアシスタントを歴任、ついにマンガ家デビューを果たし…ただあまりにも絵が上手すぎるためイラストレーターに転向なされた。
20代の若き日を、猛烈に速い人、上手い人に挟まれて過ごしたのです。
当方が卑屈なまでに自信がない理由がこれでお分かりか(._.)
ひいき目抜きにこの二人は一種の天才で、「マンガ界はアシに至るまでこんな才能揃いなのか!」と誤った認識をもってしまったw実際は箸にも棒にもかからん奴もちゃんといるのですが…(^_^;)
正直、今でも当時の二人には敵いません<(_ _)>
ただ偶然とはいえ、「大介」が介護、「熊」がイラストのプロなのである。
梅熊大介が真ん中とって介護マンガ家なのもムベなるかな、であります。
…で、現在当方は介護事業所「㈱大起エンゼルヘルプ」所属のマンガ家なのですが。
住んでる場所の地名がこうである(._.)
「熊」がつくんです、なんか。
なので介護のマンガ出したとき、会社のエライ人が、
「梅が、大起の、熊野前で介護をしたマンガだから、梅熊大介か。ようでけとる!」
となんか誤解した(笑)そんなわけで当方、
この冴えないペンネームをもう変更できなくなったのです。
とまあ、由来を申せばこういうことです。
んでもう一つ、タヌキですが。
何度も申し上げています通り、当方上州・群馬の生まれであります。群馬県民には骨にまでしみこんだこのカルタがある。
かの有名な、上毛かるたである。
もし皆さんの周りに群馬県民だという人がいたら、
鶴舞うかたちの?
と聞いてみて下さい。
群馬県!
と瞬時に返ってこなかった場合、そやつはモグリである(._.)群馬県民があろうことか「つ」の札を忘れるはずはないのです。
「つ」だけは取れ!と徹底的に仕込まれますから(笑)
閑話休題、当方はその上州、南の端の生まれである。札で言えば「太田金山子育て呑龍」のあたり(いま群馬県民はうなずきながら読んでいるであろうw)、すぐ隣には日本昔話で有名な、
分福茶釜の茂林寺があるのです。
ようするに、当方とタヌキは生まれた時から浅からざる縁があり、トレードマークになるのもまたこれムベなるかな、というところです。
(どうでもいいが当方、木更津とか証誠寺とか聞くと妙にライバル心が燃え上がるのですw)
…ながながと書いた割に、特に理由もない成り行きですが…。
ただこの冴えないペンネームも、なんか好きになってきましたよw
むしろカッコいい名前にしなくて良かったとも思います。中身がおっつかないですからね(^^)
ではつぶ餡さん、そんなところです。
お粗末様でした<(_ _)>
オマケ、上州男に人気の札、「ら」
当方がタヌキの次に好きなのは「ね」です。
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)