61番と線の練習
先ほどお昼に投稿した記事
に、たくさんのコメントをありがとうございました<(_ _)>
アナログお絵かき愛好者、ことにスクリーントーンを使っておられた方の愛惜の念が伝わってまいりました(._.)また「画材のことはよく知らんがとにかくヨカッタ」とのご意見もいただき、嬉しく思いまする。
以前も描きましたが、このリンク先も長くてマニアックなので…もっかい描いときます。
文中よく出てきた「61番」とはスクリーントーンの番号です。今ちょうど線の練習している紙の原稿があるのでちょいと久々に貼ってみました。トーンというのはこんな感じです。
(絵は例によってkaze先生の記事を模写したものです<(_ _)>借用失礼いたします…だっていまこれしか線の教科書がない(^_^;))
では行ってみましょう(._.)
これなる模写の原稿に…(あ、これはカブラのぶっとい線と、筆圧の軽い持ち方の練習をしてました)
トーンの61番を貼ってみます。
「S-61」がこのトーンの型番というか、名前です。なんとなくグレーっぽく見えますかね。これはシールになってて、原稿に切って貼り付けるわけです。細かい作業工程は煩雑なので省きましょう(^_^;)、貼り付けて、必要な形に切り抜いたり削ったりしたものが、
こんな感じです。コントラストが弱くて失礼<(_ _)>薄いトーンなので見比べてみて下さい。貼ってあるコマも、ないコマもあります。削ったのもベタっと貼っただけのもあります。61番はモノの影や空、水によく使われる、たぶん一番人気の汎用性が高いトーンです。
つまりはこういうシールがこう、
一杯あったんですよ(いや今でもありますけどw)(^_^;)。
ま、そんなのが店頭から消えましたね、というお話でした…。
というか、本題はゼブラのカブラを買いに行った話だったのですが。
…うーん、ただ、そのカブラペンで何を練習していたのかというと、これは記事にならんのですが…ちょっと寝つきが悪くてヒマという方、ご覧ください<(_ _)>
線の練習です。どうです、地味でしょう(笑)
ペン線をキレイにする練習は、基本的には最初の最初…アシスタント以前というか、趣味で描いてる段階からなんとなくやるもんで…。キレイと言っても程度問題なので練習は一生モノとも言えると思いますが。まあ普通あんまり「改めてやる」モンでもないかなというか…。
んじゃなんでこんなことやっとるかというと、(もうヒマな方だけでいいのでw)ここのコメント欄読んでください<(_ _)>
ここにさらっと描いてありますが…で、やるとは言いましたが(^_^;)…
「抜きから入りで線を引く」というのは、書道で言えば
「ハネ」や「払い」を逆方向からやれ、ということです。
ご丁寧に、先端の細さやカスレも忘れずに、と。
正直言って当方一昨日もメがテンになっていたことを告白します(・・)。
(…しかしこんな話、ホントに需要があるのでしょうか(^_^;)すごく心配だ)
といって、これはやってみるより仕方がない(笑)我ながらけっこうマジメにやってますがね…おっともう一枚やりかけていたんだっけw
「順」とあるのは通常の入り抜き、「逆」は抜きから入って入りで止めた逆一本です。小さくて見えにくいと思いますが…。
拡大するとこんな。うーん、大きくするとアラが見えてしまうな(^_^;)まだまだです。
もっと抜きの再現を確実に、ストロークも長く、太さも調節できるようにしなければ…どっちがどっちだかわからんくらいにしなければ…ん、なんで「しなければ」ならないのかは
当方もう忘れましたw
今はこの順逆自在の術(勝手に仮名をつけましたがw)を覚えることに集中したいと思います<(_ _)>
お粗末、そしてマニアック様でした<(_ _)>