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インド帯同準備(持ち物編②食品)
さて、帯同準備食品編をお届け。
前回も書きましたが、私は日本トップレベルのズボラ&面倒くさがりなので、「いかに楽できるか」という観点で持ち物を考えています。
丁寧な暮らしとはほど遠いのでお許しを・・・
あと、デリー、グルガオンに日本食らしき日本食は想定以上に売っていない(あっても高い。日本食レストランは結構ある)ので、タイなどの国で調達するか、食品送付サービスを使うか、一時帰国の人に頼むかがメインの調達ルートになります。
昨年どん兵衛が流通し出しましたが、どん兵衛1つ1000円でした。高いわ!
我が家は荷物が元々少なく、全て航空便(船便利用なし)&家具類はほぼすべてトランクルーム利用のため、必然的に食品の持参量が少なく(スーツケース2-3個分くらい)、必要なものだけ!を持ち込みました。
スーツケースの一部はこんな感じ。
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1.体調不良用食品
先輩駐妻に言われたもので一番必要!と言われたものが「大量のお粥、ポカリの粉、ウィダーインゼリー、さとうのごはん」。幸い私はお腹や発熱の洗礼は少な目だったものの、こんな時に役立ちました。
・自分や家族の体調不良の時
・友達や知り合いが体調を崩した時の支援物資
・料理がメンドクサイ時(いつも)
体調不良の多さは人によって異なりますが、お世話になっていたり仲良い人が体調を崩す、これは結構日常。
というか「インドでは絶対無理しない」(日常的にありとあらゆる状況が変化していくので、大量の変化に対応するパワーを温存しておく必要あり)が健康に楽しく生きるコツだったりするので、体調崩しそうなサインが出れば用心して過ごす、というのがインド流暮らし方。
そんなときのために多めに買っておくと、自分だけでなく周りも助かることも。インド生活は1人ではなかなか乗り切れません。助け合いメッチャ大事・・・しかもお粥なんて売ってないし、体調がしんどい時は作れない・・・まあ料理メンドクサイ時にも超使ってましたけどね(内緒)
2.乾物系
インドには海藻、シイタケ等はあまりありません(北部)。栄養摂取のために以下の乾物の業務用を業務スーパーで購入し、「業者なんか?」というほどの量を持参しました。
ちなみに魚と肉は他の国に比べてなかなか食べられない(豚肉は手に入りにくく高い、牛肉は宗教上全然売っていない)ため、冷凍して保冷発泡スチロールに入れて秘密裏に持ち込む方も。(国としては推奨されない方法&面倒なのでやりませんでしたが)
・乾燥しいたけ(マッシュルーム以外が食べたくなるヨ)
・乾燥わかめ
・乾燥めひじき(人生で初めてひじきなんて作った・・・)
・切り干し大根(結局使わず人にあげました爆)
・焼きのり
・塩昆布
・乾燥納豆
・干物
・インスタントスープ、味噌汁系
・だしパック
・乾麺(インドに!全然ないんだ!麺~~~!麺を食べまくる文化はないのでやたら麺が恋しくなります。)
・にゅうめん
・アルファ米
乾燥納豆:
好き嫌い分かれる&自分で豆を発酵させて納豆を製造する強者もいるので、自分で作れない場合はおすすめ。そのままお味噌汁にかけられます。
干物:
常温でも食べられる最強食材。その名の通り「ひもの革命」。インドでは魚は料理法を知らないとなかなか摂取できずこんな私でもさすがに栄養が心配だったので、買って帰りました。美味しかった!
ちなみにインドの魚の美味しい食べ方は、こちらでご紹介した先生が多々美味しいレシピをご存知です。デリーグルガオン近辺の方はぜひ♡
にゅうめん、アルファ米:
料理したくない時(いつも)のお昼ご飯に。お湯注ぐだけなので最高!アルファ米は賞味期限切れの会社の防災食品をもらって持参。賞味期限3年までは全然美味しくいける(感覚・・・)
3.調味料系
スーツケースを一番占領したのはこのカテゴリー。なんたってインドに売っていないものが多いし、万が一にも売っていても3倍以上の価格なので買えたもんじゃない・・・ただ食料品送付サービスを利用している企業であれば、現地からも購入することができるのでそこは安心(ブランドは限られる)
・ごま油
・だし醤油
・料理酒
・中華だし業務用
・だしパック業務用
・めんつゆ粉末
・味噌
・(みりん:お酒とはちみつ混ぜて代用★)
・お酢(現地のビネガーでもいける)
・しょうが(現地でジンジャーペーストあるのであまり使わなかった)
だし醤油:
だしも枯渇するだろうなということでオットおすすめの鎌田醤油のだし醤油を。面倒な時はそうめん茹ででこれかけるだけで1品二ナルヨ!!鎌田醤油だけのスーツケースが1個できました・・・3年分あったので友人に分け、少し持ち帰りました。買いすぎ…
めんつゆ粉末:
こんなものが存在するのか!と驚いた品。結構おいしい・・・パニールというインドの豆腐?的なものにかけて食べていました(日印折衷)
4.お菓子系
お菓子系は主に人に渡す用。特に渡航前に色々教えてくださった方や、日本人の方に何かしらのお礼をするとき(特にお子様がおられるご家庭)に役立ちます。ハッピーターンとかきのこの山とか、インドではほぼ買えないお菓子がかなり多いので持って行きました。
ちなみにインド人はベジタリアンが多いので、彼らに何かを渡すときにはインドで買ったベジタリアンマークのついたお菓子が適切。インド人の人にお菓子をあげたら怪訝そうに「これマジでベジ(ベジタリアン)食品か?」とめっちゃ疑っていた。
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5.番外編
我々は日本食材も使いますがそれ以上?に韓国・中国の調味料をフル活用(主に夫が)して暮らしていたので、そのあたりの調味料も調達を。
甜面醤、豆板醤は大きい瓶買い(大きすぎてまだ余っている・・・)、コチュジャンとテンジャンも馬鹿でかいサイズで購入して持参しました。これらは行きつけの中華食品店と韓国食品店で。中華食品店のほうはほぼ中国なのでめちゃくちゃ楽しい。いつも日本語で話しかけられない・・・
・中華食品店:友誼商店(池袋)
・韓国食品店:韓国広場(新大久保)
色々書きましたが、インドはナチュラル素材なものも多く、食べられる野菜や果物の種類も多く、試してみるのはとっても楽しいです。
なんたって日本で一万くらいする立派な美味しいマンゴーが毎日食べられるし、パパイヤも食べられるし、柘榴も食べられるし…天国🥭
オンラインデリバリーが発達してることでかなり早く手に入るのも楽で良いです🥦
それでは、準備ファイトです💪まずは業務スーパーにGO!!
ちなみに「料理がめんどくさい」と何回も書いていますが、私ほどのレア級料理嫌いさん向けに以前記事を書きました。該当する少数派の方はよかったら覗いてみてください👀
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