わたしと子宮線筋症のはなし②
前回のはなし↓
それから度々鋭い生理痛を感じるようになった
職場でも顔面蒼白になりながら(私自身は元々色白ではない)
痛み止めを飲みながら仕事をこなしていた
こんなに痛いのにみんな良く平気で仕事をしているな
みんな強いなと思っていた
この時はまだ生理2日目が生理痛のピークを迎えていた
この2日目が仕事に被らないことをただただ願って日々過ごしていた
勿論休日に当たった日は1日布団の中で過ごしていた
いやむしろこの頃は仕事が忙しく休日はほぼ寝て過ごしていたように思う
繁忙期は帰宅時間が深夜22時23時が当たり前であった
時間外労働時間も上限を超える月が度々あった
ある日ついに異変が生じた
当時彼と一緒にランチを食べに行った
人気の定食屋さんのランチ
その時の私は生理期間(2日目ではなかったように思う)でも彼とのランチを優先してしまった
いつも混んでいる店内だがこの時はスムーズに席に着くことができた
席についてからもお腹に鈍い痛みがありいつもとは違う私の様子を心配する彼に
“大丈夫!!大丈夫!!“ と言ったあとで
目の前の店内の景色が遠のいていった・・・・
“・・・・・うめこっ!!うめこっ!!うめこっ!!”
目の前に緊迫した表情の彼と横向きの店内が飛び込んできた
私は意識を失って長椅子に倒れ込んでいたらしい
これが彼側の普通の椅子であったらもしかしたら頭を打っていたかもしれない
そう考えたらゾッとした
私が意識を失っている最中彼は
まるで映画世界の中心で愛を叫ぶのワンシーンのように
誰かー!!助けてくださいーっ!!と店内で叫んでいたそうだ
現実は暫く誰も来ず隣の席の人が大丈夫ですかと声を掛けてくれている間に
私が目覚めたそうだ
そのままご飯は食べずに代金を支払いお店を去った
お気に入りの定食屋さんだったけれど倒れた時に対応してもらえず
残念な気持ちになりもう二度といかないと思った
そしていよいよこれは正常な生理痛ではないかもしれないと思い
私はようやく婦人科を受診する決意をした
次のはなし↓
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