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2021/11/25 伊勢・鳥羽の旅


突然だけれども最近いいことがない。

相変わらず仕事は別段楽しくないし(楽しかったことがあっただろうか、いやない)、右足の踵が謎の痛みに見舞われたり、加湿器を炊いて寝ただけなのに床が水浸しになったり、疲れて帰ったら家の前でトカゲが大暴れしていたりした。

そんなわけで神様のお力を拝借したいと思い、ちょうどそっち方面に行く予定もあったので旅に出ることにしたのであった。

近鉄特急でばびゅーん!と行きます

写真には写ってないけれども二階建ての車両もあるよ
ビスタカーっていうんですって



ちなみに特急券をネットで購入した。
今時はなんでもチケットレス。
乗り方がわからなくて駅員さんに聞いてしまった…
予定に変更なければ普通にICで乗車賃を払いつつ、大人しく指定席に座っていればいいとのこと。
ICカードはPASMOもSuicaも使えるよ!



もちろんこのお方も一緒。

車窓から景色を眺めるモコモコ頭


しかしこれから行く場所が場所なのでここから先、イエ様のお写真はないことを予めお伝えしておきます。

平日の朝っぱらということもあってか人はまばら。
車内は牛小屋みたいな匂いがした。

あとなんか車内にいるお人形さんがちょい怖。

暗いところで出会いたくないタイプ


名古屋から電車に揺られること1時間半ほど。
伊勢市駅に到着。
早速お詣りしに行きましょうか。

すごく雰囲気がある鳥居
外宮からお詣り


左側通行で黙々と進んでいく。
紅葉が綺麗だなぁ。

もう秋やのう


そしてお詣りをしてまた黙々と歩く。
場所が場所なので写真がない。

池とか
背の高い木の写真とか



御朱印もいただいた。

シンプルでよき


ついでに私のイカした御朱印帳も見てください
千葉神社です



そしてバスで内宮へ移動。
こちらはツアー客とか遠足とかで賑やかめ。

人がゴイスー


こちらは右側通行。
人の流れについていくと五十鈴川が。

おみずきれい

そしてまた人の流れについていってお詣り。

御朱印もいただく。

こちらもシンプルでよき


色んなところで五十鈴川が見られますぞ。

橋の上から
橋の下(?)から


紅葉も綺麗。

緑まじり


そしてここで梅子の腹が限界を迎えた。
コロナ対策で新幹線でなにも食べていないので腹ペコの極みだった。
じゃあ何食べるか。


肉でしょ!

グルメな上司オススメのお店「一升びん」


選ばれたのは松阪牛でした。

どんなうめー肉が出てくっか、オラ、ワクワクすっぞ!


コースとか色々品切れもあったけれどもオススメのミスジとかはあるとのことなので早速オーダー。
ミスジください!!!!!!!

ミスジちゃんキターーー(゚∀゚)ーーー
別角度からもういっちょ!


サ、サーロインもおねがいします!!!!!!

サーロインちゃんハァハァ(*´Д`*)
見よ、この霜降り具合!!
準備は整った!


ニク…エーゴランクノ…ニク…
オレ モウ ガマン ムリ !!
ヤク !!!!!
クウ !!!!

うおおおおおおおおお!!!
ああああああああああああ!!!!!
うひょーーーーーーーーーーーー!!!!!
ぴえええええええええええええ!!!!!


おいしいです!
おいしいです!
おいしいです!
おいしいです!
おいしいです!
ごちそうさまでした!!!!!!!!!!

しかし高い肉を普段食べない梅子は思った。

(うっっっっっっっっっっっまいけど食った気しねぇ…)

何故ならこの高級肉ときたら、口の中に入れるだけであっという間に溶けていってしまうのである。

お高いけどせっかくの旅行だし、贅沢して赤身も頼んじゃおうかな…
と思ったが次のバスの時間に間に合わなさそうなのでやめた。
なんでかというとこの数軒隣のフルーツ大福屋さんにも寄りたかったのである。
フルーツだいしゅき。

未練たらたらになりつつも会計へ向かう。
お食事代は思ったよりもお安かった(でも秘密♡)ので予定通りフルーツ大福のお店へ直行。
期間限定のみかん大福ちゃんをお持ち帰りした。
写真は後ほど。

そして予定通りのバスで五十鈴川駅へ。
なんか五十鈴川駅で私しか降りなくてすごく不安だったけれども駅にはちゃんと人がいた(当たり前)。
次なる目的地は鳥羽。

駅に着くと観光案内所(?)のおっちゃんが改札前のファミマのファミポートから水族館やらミキモト真珠島のチケットを買うと安く買えると教えてくれた。
この時におっちゃんが、ポケモンのシナリオ進行の都合上道を塞いでくる人みたいなムーブをかましてきたのが地味に怖かったけれども親切な人がいるものである。
これは利用しない手はないので、これから向かう水族館のチケットをファミポートの横に貼ってあるとおりに(こうしろとおっちゃんに念を押された)操作して無事購入。
あとこのファミマ、結構お土産とかも充実していて大変便利です。赤福も売っている。

この時点で14:00くらい。
鳥羽駅から水族館まで歩いていく。
…が、人いなすぎぃ!!
車はガンガン通るけれども歩いてる人間が皆無。

まぁのんびりできていいけれども、平日の昼間とはいえ人がいなさすぎて不安になってきた。

とってものどか


マジで誰もいないので無駄にキョロキョロしちゃう。
面白い地名の案内板とか見つけちゃう。

Daio   Ago


しばらく行くとゴージャスな船を発見。
なにあれのりたい…

巨大乙姫様
浦島さん


看板を読んだだけなので詳細は分かりませんが、どうやらイルカウォッチングに繰り出せるようです。
なにそれ絶対たのしいやつ!
今度来た時にはぜひ乗りたいものである。

途中、ミキモト真珠島前で老夫婦に遭遇。
第一村人(?)発見!
人がいてとても安心した。

ここも今度行ってみたい


なぜかガン見してくる老夫婦の前を通り過ぎて水族館へ向かう。
やたら真珠屋さんが並んでいるお店とか三重県警察の船とかを眺めながら歩く。

はたらくおふね


道にも海の生き物タイルが現れ、どんどん水族館に近づいていくワクワク感が。
テンションが上がって参りました!!!

オオベソオウムガイ???
ウメコ、リーフィ・シードラゴンすきーーーーー!!!


そして到着!

人いなくて怖かったけど着いたよ!わーい!!!!


ファミマで買ったチケットをサッと出して、いざ入館!
入ったら立派なステンドグラス(?)がお出迎え。

写真が下手くそなのは許して…


しかしこのあとすぐ梅子は恐ろしい光景を目にする。
そう、遠足キッズの集団である。
なんというデジャヴ…

水族館などはこの時期の平日はそれはもう遠足キッズで溢れかえっているのが常であるということを失念していた。
いや、正直にいうと伊勢神宮の内宮でも似たような集団を見た時から予想はしていた。
しかしあまりに人の気配がない鳥羽駅からの道のりで淡い幻想を抱いてしまったのは仕方のないことではあるまいか。

遠足キッズというものは
「周りも見ずに走り回り、人がいてもかまわず水槽の前にのさばる大変好ましくない生き物」
という認識なのでこれから少しでも平穏に水族館見学ができるよう祈るような気持ちで進むことにした。

とりあえず彼らが本格的に散らばる前に先に行動を起こすのだ!!

最初はボツボツヒトデちゃん


鳥羽水族館といえば、やたら入口や水族館のキャラクターとしても推されているジュゴンが気になります。
順路はないとのことなので嵐が来る前にみにいくことに。

チラッ
ぬーん
ぬーーーーん

かわいいお顔。

お魚ちゃんといっしょ

しかし私は思う。
人魚には見えんでしょ…

次は「へんな生きもの研究所」。
なんかここだけ扉付きの怪しい部屋っぽくなっててすごく気になるんですよ。

入った瞬間ミジンコの模型とかある


個人的にはこの部屋すごく好き。
ちょいキモだけどなんか見ちゃう…
ここから微妙にグロ注意です。




足いっぱいタコちゃん。

96本の腕をもつタコちゃん
どうなってんだ???


並んでるのとかもはやバイオハザード。

こんなクリーチャーいそう


謎のイラストも。

この絵柄のポストカード売ってください



そんなに大きい部屋ではないのだけれど、すごくいっぱい変な生きものが!

個人的になぜか気に入った解説ナンバーワン
いうほど目のまわり紫か???


まだまだ続く。

ヒトデパラダイス
グソクさん
確か解説には「人魚のオサイフ」と書かれていた。
かわいい。



シャコ。キモカッコいい。

シャキーン!
キョロキョロ
足がいっぱいでゾワゾワする


私の中で話題のヒトデ、カワテブクロさん。

H I W A I I


ここで突然のぽわぐちょターイム!!!
ウミウシはかわいいぞ。
(とかいいつつ一部ナマコ)

白いぽわぐちょ
這い寄るぽわぐちょ
綺麗なぽわぐちょ
ぽわぐちょかわいいよぽわぐちょ
キモイぽわぐちょ



ぽわぐちょタイム終わり!!!

※今更ですが「ぽわぐちょ」とは…
ウミウシポケモンのトリトドンのこと。
鳴き声が「ぽわーおぐちょぐちょ」と聞こえるので「ぽわぐちょ」。
とってもかわいい。

参考画像(右上×2)


ここからは他の生き物に戻ります。

ウナギちゃん
ウナギ味のバナナ


スケスケじゃねぇの。

スケスケすぎて私の手が写り込んでしまう


キモい系。

グソクさん脱皮とかするんですね
番号ではなく名前をつけてあげてください


ホルマリンコレクション。

略してホルコレ



変な生き物コーナーもこれで終わり。
一旦外に出るとバードが!!

クチバシ長いやつ
羽がすごいやつ


バードの名前ちゃんと覚えてなくてすいません。

同じエリアに哺乳類とかもいっぱい。
遠足少年が
「カワウソだ、うまそー!」
と叫びながら脇を駆け抜けていった。
おいしいカワウソをいっぱい食べて大きくおなり。

なかなか近くに来てくれない


カピバラしゃん。

なかよぴ


ゴマちゃん。

上手く撮れない



アシカとかオットセイとかオタリアとかトドとかセイウチの区別がつかない問題。

あとピングーの悪夢回を思い出しちゃって怖い。
気になったら「ピングーの夢」で検索してね。
眠れなくなっても責任はとれませんが。

オットセイだったはず
多分トド。アクリルを舐めまわしている
恐らくセイウチ。牙があるので


Penguin !!

すごくいっぱいいる



パンフレットを丸めたものを動かすと面白いくらいペンギンが反応するのでからかって遊んでいたら、知らない間に遠足キッズたちが列を作って順番待ちしていた。
お行儀が良くて大変よろしいけれども怖いのでやめてください。
そういうコーナーじゃないです。

左のペンペンがからかいがあってかわいい


そして日本の川ゾーンへ。
地味とか言うでない。

ヤマメちゃん



ライギョはかっこよくて好きですが昔やってた釣りゲームのトラウマも蘇る。
その昔、つり太郎というスーファミの鬼畜ゲームがあってじゃな…

川のヌシ(ネタバレ)



途中で愉快な壁発見。

ジュゴン推し


とても暑いゾーンへ。

でっカメかわいい
名前を忘れた爬虫類くん
ヘビちゃん。脱皮しそう
イグアナ(だったはず)


美猫。

イケメン
おねむ

また外に出る。

謎の石碑「母なる海へ」
真珠島が見えるよ


古代の海へ。
ガー的なヤツの長い口が好き。

ガー的なヤツ①
ガー的なヤツ②


このゾーン、壁とか床とかも装飾が凝っていて壁画みたいなのとかもある。
遠足少年が女子をつかまえて
「遺跡をいい席で見よう」
という洒落を繰り出し
「ハァ?なんなの?」
と言われる、という微笑ましいやりとりを目撃してニッコリした。
彼はめげずにその素敵な感性を持ったまま成長してほしい。

遺跡かと言われると微妙な気がするけれども
アンモナイトの床


古代の海の生き物ってワクワクする。

カブトガニちゃん
シロワニちゃん


めっちゃでっかいアロワナもいる。

デカさの伝わらない写真
アロワナのウロコがすき


ピラニアわらわら。

こわい


ザリガニコーナーもある。
最初は「このコーナーいる?」と思ったけれども青いザリガニにちょっと興奮したので、いりますね。

驚きの青さ
茹でたら赤くなるでごザリます!すき


すごく雰囲気のよいコーナー。

ふぐちゃん
イカちゃん
天井までお魚いっぱい



からのスナメリちゃん!

ぺこり
じー
ながーーーーーーーーーい
うふふ
ハロー


かわいすぎて枚数が異常。

そしてウツボコーナー!!!!!!

このウツボすごい顔が圧縮されている
地獄のミ○ワ風味
この顔がかわいいんだよ


しかし一つ言いたいことがある。

ウツボ多すぎでは??


ウツボ工密度高すぎてビックリするわ。

あとコイツ、すごいカメラ目線で写り込んでくるんですけどなんなんですかね…

すごい見てくる
ウツボちゃんはズッ友だヨ


写真整理してて「ヒェ…」ってなりました。

ウツボを堪能して、またスナメリちゃんを見て満足したのでそろそろ帰ります。

あとで聞いてものすごい後悔したことがあるのですが、鳥羽水族館はラッコちゃんも有名なんですってね。
スナメリ目当てだったということもあり、調査不足だったのが悪いのだけれどもラッコの写真が一枚もないんですよ。
むしろラッコいたの?てくらいに記憶がなくて…
後悔しかないのでまた鳥羽水族館、行こうと思いました。


そうとは知らずにホクホク気分でまた誰もいない道を歩いて駅まで戻る。

鳥羽駅からの眺め


なんかお腹も空いたし、せっかく伊勢まで来たのだからこれを食べねば!
ということでラストオーダーギリギリで伊勢うどんをいただく。

景色を眺めながらいただきます
かつお節もりもり


そして帰りも特急で帰ります。

帰りは二階建てじゃない


名古屋に戻ってホテルへ。
受付でフーセンガムをくれた。
これを作っている会社が名古屋だからなんですって。

なんかこういうサービス好き



お部屋は綺麗でベッドの寝心地が良い。


オシャレな壁の色
おくつろぎの皆さま



そしてお待ちかねのみかん大福ちゃん。

まるっこくてかわいい
専用の糸でギュッとして…
上手に切れました!


甘くてジューシーで大変美味しゅうございました。


デザートも食べて満足したところでお風呂に入って、一日目は終了です。
お疲れ様でした!

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