【EDH】呪文探求者ループの例
こちらの記事の改定前の内容です。例として一応残しておきます。
《呪文探求者》ループについて
ポイントは《忍耐》をコストに《弱者選別》を唱えることで、必要なカードをライブラリーに戻しつつループを発生させます。
ループで唱えるカードは以下の通りです。
《輪作》×2《有毒の蘇生》《召喚士の契約》《忍耐》《暗黒(陰謀団)の儀式》《弱者選別》《悪魔の教示者》《水蓮の花びら》
必要なマナの総量は (G)×5、(B)×3、(2)の合計10マナが必要です。
上記の呪文の解決と、《輪作》によってアンタップインする土地のマナの合計は
儀式、弱者選別の(B)×7
《ガイアの揺籃の地》の(G)×3
(《呪文探求者》《ディスプレイサーの仔猫》+1を想定。始動からここまで持っていきます。)土地、《水蓮の花びら》から任意のマナ×2
(後述しますがクリーチャーを少し増やすと、《ガイアの揺籃の地》のみで(G)を賄えるので、ここは任意のマナとして利用できます)
の合計12マナとなり、(B)(B)が余剰に発生します。
仔猫による《呪文探求者》のサーチ先は、末尾のサーチしたカードとしてみてください。
開始時点では(B)(B)が浮いている状態です。
《暗黒(または陰謀団)の儀式》を唱え、《悪魔の教示者》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(B)(B)《悪魔の教示者》を唱え《水蓮の花びら》、《輪作》をサーチ
《水蓮の花びら》を唱えて(G)を出す
(仔猫が誘発しますが、本説明のループには影響ないです。マナファクトがブリンクできるとガイアの条件が緩くなります)
解決後の浮き:(B)(B)(G)《輪作》を唱え《ガイアの揺籃の地》、《有毒の蘇生》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(G)(G)(G)《輪作》を対象に《有毒の蘇生》を唱え、《召喚士の契約》をサーチ
《輪作》をライブラリーに戻す
解決後の浮き:(B)(B)(G)(G)《召喚士の契約》を唱え《忍耐》、《輪作》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(G)(G)《ガイアの揺籃の地》をコストに《輪作》を唱え土地、《弱者選別》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(G)(G)《忍耐》を唱え、ETBの解決前に《忍耐》をコストに《弱者選別》を唱え、《陰謀団(または暗黒)の儀式》をサーチ
《忍耐》のETBを解決し、1~7で唱えたカードと《ガイアの揺籃の地》をライブラリーに戻す
解決後の浮き:(B)(B)(B)(B)
こうすると、どちらかの儀式がある状態で(B)が増えていきます。(B)が余剰にあればテヴェシュを唱え、《ガイアの揺籃の地》のマナ増やすことで《水蓮の花びら》の生成を自由にできるので、任意のマナへ変換することが可能です。
《呪文探求者》コンボの始動
上記のループに入るためには、一度《忍耐》でライブラリーを修復し、何らかのクリーチャーを1体追加する必要があります。
余剰のマナがなくとも、《忍耐》の想起を利用することで、ループの条件まで繋ぐことが可能です。
ここの説明では前提として、想起のコストになる緑のカード、5以上のライフ、(B)(B)以内で唱えられるカード、ルート内で利用するカードがライブラリーに残っているとします。
《召喚士の契約》を唱え《エルフの指導霊》、《有毒の蘇生》をサーチ
《エルフの指導霊》を追放してマナを出す
解決後の浮き:(G)《召喚士の契約》を対象に《有毒の蘇生》をライフペイで唱え、《輪作》をサーチ
解決後の浮き:(G)《輪作》を唱え(B)が出る土地、《召喚士の契約》をサーチ
タップ状態の《ガイアの揺籃の地》がある場合は、必ずコストにしてください。後のライブラリー修復で戻す必要があります
解決後の浮き:(B)《召喚士の契約》を唱え《忍耐》、《暗黒の儀式》をサーチ
解決後の浮き:(B)《暗黒の儀式》を唱え、《陰謀団の儀式》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(B)《陰謀団の儀式》を唱え、《悪魔の教示者》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(B)(B)《悪魔の教示者》を唱え《死儀礼のシャーマン》、《弱者選別》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)《死儀礼のシャーマン》を唱える
解決後の浮き:(B)《忍耐》を想起で唱える
《忍耐》のETBの解決前に《忍耐》をコストに《弱者選別》を唱え、《ギタクシア派の調査》(誘発できれば何でもいい)をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(B)(B)《忍耐》のETBを解決し、1~10で唱えたカードをライブラリーに戻す
解決後の浮き:(B)(B)(B)(B)《ギタクシア派の調査》をライフペイで唱え、《暗黒の儀式》をサーチ
解決後の浮き:(B)(B)(B)(B)
こうすると最後に《暗黒の儀式》が手札に残るため、前述した儀式1枚とクリーチャー1体が余分に居る状態となります。
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