【EDH】キュリーのその後
はじめに
こちらの記事でご紹介したリストについて、採用カードの基準・初期のリストから変更した点、他の候補のカードについて色々更新があったので、これらについて順番に述べます。
デッキリストはこちらです（前記事と同じURLです）
採用カードの基準
コンバットを通さないと何も始まらないため、除去への対策とP/T修正をかけるカードのテンポが重要に思います。
また、1回除去が当たると追加ターンが入らない場合動き出すのに2ターン遅れてしまうことと、永続的なP/T変更が剥がれてしまう点がネックです。なので、打消しは勿論何かしらの手段で守れる枠を少し増やしました。
プレイング・構築について補足
マリガンについて、1T目に着地させることよりは、何らかのバフカードが初手にあることが最重要です。2T目にキュリーを置いた場合でも、除去がなければ1回は戦闘ダメージが通るため、そこから手札を整えていきましょう。
《リスティックの研究》《Mystic Remora》ゲーにする場合は、少なくとも回避能力＆ドローが見込めるまで維持しないと、途中で脱落するので留意してください。キュリーより先に置こうとすると、殴り先が無くなりがちです。
《Mishra's Workshop》って必要？みたいな話を何度かしたのですが、初手の着地パターンを増やすために入れています。具体的には《秘儀の印鑑》《友なる石》とくっつくケースです。
また、大量ドローしたときに《厳かなモノリス》《金粉の水蓮》《エルドレインの玉座》あたりとくっつくと、追加ターンのマナ域にジャンプすることもあり得ますが、無くともそこまで不都合はないと思います。
採用カードについて
バフカード
《ウォーターディープの黒杖》を見落としていたなんて・・！バウンス、除去が当たった場合に唯一リトライが効くので、かなり強いと思います。
コピー元クリーチャー
《河童の砲手》の代わりに《思考の監視者》を投入しました。現実的に打消しを構えつつ出ることと、コピー後は飛行でアタックに行けるのが優秀です。
打消し・妨害
序盤はキュリーにP/T変更をかけていく都合上、《マナ吸収》が非常に構えづらかったので《払拭》に変更しました。
《精神壊しの罠》は2枚持っていないので非採用です、構える場合と１～２キルを弾く場合に確かに強いのですが、追加ターンで攻めたい時に撃てない可能性が高いため一旦保留としています。
《蒸気の連鎖》が打ち返されるリスクが高すぎて撃ち辛いため、《応じ返し》に変更しました。《機械力》あたりも候補。
抜いたカード色々
雑コピーカードは一旦保留にしました。ただ、やはり対面の《オークの弓使い》《黙示録、シェオルドレッド》辺りは非常につらいので、《幻影の像》《模倣メカ》の2枚のみ残してます。
《彩色の宇宙儀》は流石に重すぎたので外しました。
《セファリッドの円形闘技場》は《島》の方が強かったので変更しました。《神秘の聖域》カウントだいじ。
採用候補のカード
《呪文書》
大量にドローが入った時、余分な追加ターンやマナが必要な打ち消し、使い切りのバフカードを断捨離するケースが多々あります。《呪文書》を一緒に引いていればテンポは特に失わず、維持できるので立て直しがやりやすいです。（3人のヘイトは爆上げですが…）《うろつく玉座》
コピー元にしたときの護法、横に置いておくと誘発が2倍になるという点が優秀です。ただ、タイプの指定が少しややこしいのと、マナが少々重い点が懸念点。《心悪しき隠遁者》
序盤だと設置しづらいですが打ち消し枠としてと、降霊から消えない追加ターンを押し付けられそうです。《Copy Artifact》
デッキのコンセプト的に、マナをかなり伸ばす必要性があるため余裕があれば入れたいです。《Command Performance》
唐突なステッカーカード。永続で5/1，4/2，3/3あたりになれそうなのは魅力的ですが、戦場から死亡して統率領域に移動した場合、再び唱えてもステッカーが付いたままになるのがややネックです。
ステッカーも継続的効果の7b種であり、コピーより優先されてしまうので、ドレッドノートチャンスが生かせない可能性があります。《見えざる糸》《Pip-Boy 3000》
どちらもコンバット後に追加ターンに入る際のマナを誤魔化すのに使えそうな感じはあります。《見えざる糸》はタップでブロッカーを寝かせることもできますし。
ここ1週間の変更点やトピックは以上です！
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