やっと気づいた、自分が本当にやりたいこと
3年もかけてたどり着いた、香港。
本当はずっと住むつもりだったけど、
いろんな事情が重なり、
帰国しなければならなくなった。
帰国後、相変わらず海外出張が多い、ファッション雑貨メーカーの生産管理の仕事についた。
まだまだリモートがメジャーではなかった時代。
その後、結婚、出産、引っ越しとなり、
残念ながら仕事を続けることが難しくなってしまった。
しかたなく始まったフリーランスの道
会社を退職後、
香港にいたときに感じた「海外に日本の良さを伝えたい」という思いから、まず始めたのは、Ebay輸出。
しかし、あまり楽しむことができず、
しばらくしてコロナが流行り、国際便がとまったことをきっかけに辞めた。
そのあとも、
Webライターやったり、
派遣で販売員をしたり、オンライン秘書をしたり。
フラフラしつつも、オンライン秘書の仕事は一番性に合っていた。
この仕事、海外向けにもできるんじゃないか?
そう思い立ち、海外向けにサービスを開始。
この戦略がハマり、
順調に実績を伸ばしていった。
報酬未払いでモヤモヤ
あるクライアントと仕事をしている中、
なかなかうまく進まないプロジェクトがあり、
急に連絡が取りづらくなった。
そんな中、私は報酬の受取り方法を変更しようとして、その手続に手間取っていた。
やっとの思いで手続きが終り、急いで請求書を送った。
が!
クライアントがうんともすんとも言わない。
支払期限が過ぎても支払われる気配がない。
電話してもメールしてもひたすら無視される。
相手は遠い異国にいる外国人。
「いつかブロックされるかもしれない。
そしたら終りだ。
こんなシチュエーション、こちらは辛いけどあちらにとては痛くも痒くもないんだよな。。。」
結構信用していたクライアントだっただけに、人間不信になりそうだった。
報酬が支払われないかもしれないという状況で、やきもきする日々を送っていた。
あまり仕事も手につかず、絶望する自分を立て直すために必死だった。
結果、諦めた頃に突然送金されて未払い問題は解決した。
今思えば、思いっきり優先順位がさがっただけだったけど。
とはいえ、なんとも言えない異文化の壁に散々ぶんぶん振り回され、相当疲弊した。
「私、なにやってんだろ」
そんな気持ちになった。
もう迷わない
フリーランスでいままでやってきた仕事を振り返ってみると
もちろんいい経験もたくさんさせてもらった。
でもこればっかりは仕方ないが、
契約が突然終わったり、
報酬支払わるか不安で眠れない日があったりで
振り回されることも多かった。
リスクを取りたくなくて
「会社員の旨味がない会社員みたいな働き方」をずっと続けていることに気づいた。
だからいつもなんか満たされない感じだった。
誰かから仕事をもらうんじゃなくて、
自分のビジネスをやりたい。
自分の商品を売りたい。
ずっと非公開にしてたけど、1年前同じような記事を書いていた。
戒めのためにまた公開にする。
やるやる詐欺すぎる。
もう1年も経ってるし。
自分のブランドづくり、1番やりたいくせに
あまりにも勉強期間が長すぎて怖気づいて、
時間の経過とともにわすれてた。
いつもやりたいことで失敗するのが怖くて、
遠回りしてる自分。
高校のときからずっとそう。
生きるか死ぬかの毎日の中、失敗しても別に死なないマインドを手に入れたはずなのに。
年齢とともに挑戦するマインドが、薄くなってる。
いつから私はこんな守りに入るようになったんだろ。
もうこれ以上、やりたいことやるやる詐欺記事書くのはやめる。
もういい加減、
やりたいことやろ。