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2014-2018年の5年間の国内テックIPO:上場意義があると思う企業17社
こちらの記事と連動した記事です。前回同様、今回もスクショ多数なのでタブレットでの閲覧を推奨。
「上場意義がない」とネガティブな記事だったので、広まりにくいですが、地味に読まれたり買われたりしてます。
今回は真逆でポジティブに、この企業はIPOした意義があるよね。と感じる企業をピックアップしました。1,2年単位では不発でも、数年見ると業績と連動して株価が伸びてきた企業もある。
IPO意義がある企業の選定条件5つ
☆1.株価
長い時間軸で初値を上回っている時期がある(2021年11月以降のグロース暴落で株価が暴落していても、それ以前に良い時期があれば選定)
☆2.業績
IPO時にピークを迎えておらず、伸び続けている。IPO直後の一時的な減益は構わないが、売上減少は既存事業の売却や会計基準変更など特殊要因がない限りにおいて、好業績とは判断できない。
☆3.資金調達
必須条件ではないが、IPO以降に公募などで調達をおこなっている。IPO時より高い株価で調達できていれば、株価も高く業績も良いという根拠になりやすい
☆4.時価総額
二桁億円から300億以内をずっと彷徨うようでは、機関投資家の投資対象になりづらく、IPO意義があるとは言い難い。
☆5.新規性
セクターやトレンドの先行者は、後続のIPO企業の扉を開いたといえ、IPO意義が高かったといえる。
今回登場する銘柄は、上記の主に定量的な指標をベースとした、各年度のIPOのエース銘柄一覧とも言えます。
1.2014年組:3社
メドピア(2014年6月IPO:公募時価総額65億、初値150億、現在428億)
メドピアは上場から5年くらいは初値からさほど跳ねず、時価総額も二桁億円を彷徨う時期がありましたが、コロナ前から徐々に上げてきて、ウィズコロナ銘柄として爆発。時価総額もピーク時には2,000億近く付けました。
2014年の上場直後の2年くらいは業績が停滞していますが、2017年以降はM&Aもあり6期連続で増収増益を予想。資金調達はしていませんが、上場8年となる長期で見ると、業績も株価も十分IPOの意義がある企業と言えます。
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