梅木證券グロース30 【2021年冬版】

ハイテク日本株で「ウォッチ価値があるグロース企業」として、「売上成長率30%以上」で「時価総額が500億前後以上ある（機関投資家の投資対象となりやすい）」企業をピックアップする梅木證券グロース30は四季報の如く四半期に一度更新します。

厳密に、四半期の冒頭（10月頭など）の更新とし、前四半期決算を踏まえたデータ更新、今四半期の決算に備えます。

グロース30の詳しい説明は過去記事をどうぞ。

入替え企業：除外3社と組入れ4社

☆除外
Edulab：決算問題アリで発表を2ヶ月延期で7月/10月株価半減
GAテック：3Q営業利益下方修正、売上成長率19.2%に、7月/10月株価半減で時価総額300億台に暴落
I-ne：2Q上方修正が限定的で、通期予想で成長率30%届かず

☆組入れ
Appier：2Q売上成長率50%
セーフィー：9月IPOで予想売上成長率50%以上
ビザスク：1Q成長率85%、大型M&A発表で時価総額500億突破
エネチェンジ：脱炭素トレンドもあり時価総額600億突破

ビザスクは前回記事の「NEXT」からピックアップ。エネチェンジは正直、サプライズでした。

除外組ではI-neは挽回チャンスあり。エネチェンジは一過性の可能性あり。

2021年7-9月の新高値銘柄：13社

前回執筆時は下記。

5月：I-ne、ウェルスナビ、バイセル
6月：ラクス、オイシックス
7月：スマレジ、Pアンチ、ラクスル、SHIFT

7-9月期の新たな新高値下記の13社が更新し、グロース30選出銘柄だとアトラエ、メルカリ、PAコンサル、ビザスク、エネチェンジの5社

7月：アトラエ、i-plug、ネクストーン、
8月：リクルート、Sansan、ダブルスタンダード
9月：メルカリ、カカクコム、ビジョナル、エスエムエス、PAコンサル、ビザスク、エネチェンジ

5-7月からの継続更新組は、ラクス、マネフォ、SHIFT、スマレジ、ラクスル、オイシックス、バイセルの7社。

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