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メルカリがプライムへ変更準備発表など:日本株週間市場決算(2021/10/25週)

先週から日本株と米国株を分けてお届け。日本株は株価弱すぎるとそのうち更新をお休みしますが、PV的には米株と大差なしでした。

▶︎1.指数(前週と今週の金曜終値ベース)

日経:28,892.7(+0.3%)
マザーズ:1,107.1(-0.5%)

米国は3指数共に新高値取ってますが、日本株は程遠いですね。なんなんこの弱さ?

▶︎2.今週の新高値:4社(1社)と来週の新高値予想

メディア:リクルート、ビジョナル、ジモティー
SaaS:Sansan
コマース:なし

今週は減りましたが、先週からの更新組はリクルートとビジョナル。そして先週から予想し続けた、ジモティーがようやく29金に1年ぶり新高値。SaaSではなぜかSansanが28木曜に出来高を伴い上昇して新高値。機関が入ったかな?

来週の予想はリクルートやビジョナルが引き続き上昇する他は、あまり思い付かない。SaaSもチャート的に苦しんでいる企業が増えてきてます。結局、10月に新たに新高値更新したのはカバーした中だとジモティのみ。それ以外は、前月からの更新組でした。マザーズ、元気ないぞ!

▶︎3.今週のIPOニュース

来週11/5金IPOのフォトシンスの条件が確定。結論、海外機関投資家から大した人気はなさそうです。感覚的には、ヤプリ以下の時価総額で推移しそうな感じ。条件確定後の追記は下記にしてあります。

▶︎4.今週のポジティブサプライズ決算:1社

26火弁コム2Q

売上成長率:28.8%
営業利益成長率:2.3倍
翌日株価:+17.4%(S高)

解説:弁コムは祖業である弁護士ドットコムがユーザー課金も弁護士課金もピークアウトして下り坂な中、第二の柱のクラウドサインが奮闘。多分、来年にはクラウドサインの方が比率が高くなるのでは。

しかし、1Q決算はQonQでも大した売上の伸びはなく、クラウドサインの送信通数QonQでフラットでした。2Qはそれが再加速。

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売上成長率はやや鈍化してますが、営業利益を2Q連続きっちり利益率14%程度残している。クラウドサイン再加速と、営業利益残してるという点が評価され、翌日S高とみます。

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チャートですが、株価表示出してる8/2に窓開けで暴落。これは7/30の1Q決算がイマイチだったためで、そこから8/17、10/25とダブルボトムを形成。2Q翌日にS高になったものの、まだ1Q決算前の8,000円台からは離れています。

クラウドサインの減速は一時的だった?という見方と、料金プラン改定発表もあり収益性改善の可能性も見込めます。S高翌日の出来高はここ1年で最大でした。ビッグチェンジの兆しとまでは私は感じず、1Qの最悪な印象(成長が止まった?)が2Qで払拭できた。程度の印象です。

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別途、noteに格納する記事は下記ので内容でお届け。

金曜更新:日本株市場決算
土曜更新:米国株市場決算
☆目次
1.指数
2.今週の新高値と来週の新高値予想
3.今週に決算に対するコメント(好決算、悪い決算に分類)
4.(あれば)その週の主だった動き
5.具体的なTrade Idea

銘柄名も目次に入れていますので、興味ある銘柄をクリックして読むのがお勧め。

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