NOT A HOTEL那須:宿泊記
先日、友人に招待いただき、初めてNOT A HOTELに行ってきました。那須です。招待いただいた(=自分は無課金w)ということもあり、お礼がてらレビュー記事なので、Not A Sponsored記事です。
部屋は一番広いMASTERPIECEで、(合計)500平米もあるとのこと。
色々と事情があり、日が落ちてから到着したこともあり、自分で撮影できた写真は少ないです。自分で撮影したものと、公式HPから画像を拝借しつつw(許してw)ご紹介。
アクセス
東京駅〜那須塩原駅:新幹線で約70分
那須塩原駅〜NOT A HOTEL那須:車で25分前後
新幹線で70分は結構サクッと行ける印象。駅からホテルまではタクシー代が結構かかるなというのが、庶民の私としては気になりましたw(7,800円でした)
那須塩原駅は特に面白みがあるわけでもないし、時間を潰せそうなスポットも乏しいので、駅で中途半端な滞在時間ができることは避けたい。
リビング
入口から入って1Fに寝室やシアタールームがあり(私はシアタールームを割り当てていただきました)地下に降りるとリビングがあります。
上の写真の上部のソファーエリアはこんな感じ。エイジング感のあるテーブルがいい味出してる。
朝にソファに座って撮影した、リビングの風景。天井が高く、かなりの開放感。
この天井高の開放感は、下記の記事のアイキャッチ画像にした「リトリート青凪」以来の規模感であり、開放感好きな人にはたまらないでしょうね。
ちなみに左下のLOVOTくん、無邪気に走り回っていたら、友人に「うるさい!」と叱られていました🥺🥺🥺
薪をくべって火を愉しむこともできます。
キッチン。シェフにお願いして料理を作ってもらうこともできるそうです。
写真下手で映えなかったので割愛しましたが、冷蔵庫横にはミニコンビニコーナーがあるのも良いです。水着販売もある。
食事
上述の通り、夕食はシェフが作ってくれる場合と、セルフで鉄板焼きをするという選択肢もあります。
朝食が一人当たり4,000円程度とのことですが、白米も美味しいし、小鉢もこれだけついてくるので、満足度高いです。
テラス
テラスは6人くらい座れるキャンプファイヤー的なスペースと、縦長のプールにチル・スペース。
プール前のソファ?から撮影したプールと草原ビュー。結構綺麗に撮れたので、iPadの待受にしましたw
何も考えず、青空の下でプールの水面を眺める時間が、上質な時に感じます。
お風呂・サウナ
油断してお風呂やサウナをほぼ撮影していなかったw
お風呂は内風呂と外風呂があり、快適です。2名同時に入っても快適な広さ。一般的な「露天風呂付き客室」的な感覚といえます。
サウナも3-4人は同時に入れそうで、草原ビューのサウナと、水風呂もあり、横には整うための長椅子も2脚あります。サウナ好きからすると、嬉しいでしょうね。
ハンドソープなどはイソップで統一されていました。
個室
個室もさほど写真を撮らなかったので、HPから引用。
草原ビューで、朝日が入りやすく、目覚めが気持ちよさそう。
個室にはガウンとパジャマがあるので、寝巻き持参の必要はありません。アメニティも完備。マスターピースは個室の一つはトイレシャワー付き。
感想:最適な利用シーン
私自身はNOT A HOTELを買えるほど資産家ではないのでw しばらく買うことはなさそうですが、それ以前に「一緒に行く人が、そんなにいない🤣🤣🤣」という方が、購入しない理由としては大きい気がしました。
ただ、保有の形態(最低年間10泊の枠)や今後会員権を売れるとか、全国のNOT A HOTELが利用可能で流動性が高いという点は非常に面白く、まさに別荘のDX、令和版エクシブといえます。
たまにインスタグラマー(と、もどき)が「エクシブ行ってきました❤️」とインスタにupして、(親の)財力がある男と関係があると暗にアピールすることがあります。
それもまたアプデされ、「NOT A HOTEL行ってきました❤️」と既に一部でなってきている気もします。この人、NOT A HOTELのオーナーと繋がりがあるんだな…(誰だろうw)という邪推。
マスターピースに関しては最大10名まで泊まれるとHPに記載されていますが、最適な楽しみ方は4-6名での家族や、グループ友達利用に思えます。友人カップル2-3組でもいいでしょうし、男子会女子会、男女ミックスされた感じでも良いでしょう。ラグジュアリーなテラスハウス感を感じられます。
以前、先輩経営者の別荘にお招きいただき、グランピングしたことがありますが、男女8人で楽しかったですね。
逆に2人だと広すぎて寂しい気がするのと、付き合う前の男女だと、広すぎるがゆえにフィジカル的な距離が遠く感じてしまい、寝室も別になりかねないので、個人的にはお勧めしませんw
付き合う前の男女ならば、NOT A HOTELマスターピースの広さよりも、新宿ゴールデン街の密度の高い狭さの方が、心理的距離を縮められて良いでしょう。
あと、予約やチェックイン&アウト、タクシー配車がスマホ完結できるのはすごく良いです。私は従来のホテルで、チェックイン&アウトで待たされてイラつきがちなのでw オペレーションのスムーズさはトップレベルと言えます。
写真とってないですが、電気やカーテン、空調周りが全てタッチパネル(iPad?)なのも現代的で良かったです。
購入を検討すべきではない人
もっと踏み込んで、購入を検討すべき人とそうでない人について。
まず、私自身は「購入すべきではない」と考えた理由は
・余剰資金がない(資産クラス的に超富裕層レベルの資産がある人が検討すべき:最安でも2,000万円程度なので、資産の4%程度以下の比率なら許容できそう)
・一緒に行く人がそんなにいない(独身・交友関係が狭い:残念ながら、これが最大の心理的障壁に思えます)
・宿泊してない日は貸して収益を得られるとはいえ、最低年間10泊に縛られたくない(でも、今後増えるNOT A HOTELの相互利用可能なのはそそられる)
・NFT(年間1泊の権利)なら欲しかったかもw
こんな感じでしょうか。
購入を検討すべき人
逆に購入をお勧めする人は
・超富裕層レベルの資産家(普通の不動産よりは流動性がありそうだし、宿泊してない時は賃貸収入を得られる。正直、資産規模1-5億の富裕層レベルだと厳しいと思う)
・自分でフル所有する別荘はいらないが、何かしら「保有してる感」ある別荘が欲しい(≒俺、NOT A HOTELオーナーだぜとドヤりたい人)
・既婚者子持ちで安定的な家族がいるなら、毎年の恒例行事にできる(本来の別荘の使い方ってそうですよね:子供の思い出に残りやすい)
・家族以外にも社交性が高くて交友関係が広く、別荘に招ける友人や知人が多い方(結構喜ばれると思う。今回の私もそうです)
・接待に使いたい方w(レストランやゴルフ接待は一般的すぎて差別化にならないので、「NOT A HOTELのオーナーなので、1泊プレゼントしますよ」という接待は、インパクト強い
・エクシブに不満がある方w
蛇足
私個人の見解で、いくつか。那須しか体験していないので、他の物件だと様子が異なりそうではあります。
・近場に最低食べログ百名店入りレベルのレストランが欲しい:宮崎の場合、鮨屋や洋食屋があるので、ディナーはそちらで。というプランも想定できる
・アクティビティが欲しい:那須の場合は牧場があるので乗馬はできそう。滞在時間が長いとやることがなくなってくるので、思い出づくりの一環も込めて、アクティビティの選択肢があると嬉しい。アマンやリッツはアクティビティを(エリアによるが)豊富に用意している
朝、周辺を散布して外観をちゃんと撮影すれば良かったと後悔。
軽井沢と水上はまだ販売中で、石垣と瀬戸内が2024年販売予定とのこと。ご参考までに。
結論
体験として目新しさもあるので、特に高級ホテル好きな人はぜひ一度体験してみるべき!
オーナーの知り合いがいたら、「連れってて❤️」とねだってみよう!
きっと、少し得意げな表情で「いいよ」と言ってくれる、懐の深いオーナーが多いはずですw(一緒に行く相手が少なくて困ってるオーナーもいるかもしれないw)
終
制作・著作
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うめきだよ
HPをよく見ると、YouTubeで部屋紹介がありますね。ハードについては、そちらを見るのが一番わかりやすそうです。
あと、青島(宮崎)と福岡は実は一休に出ています。
ホテルとしてみると、競合は(お値段的にも)アマンやリッツのレベル感に思えます。建築物の独自性や、共用部より専有部重視派のスモール・ラグジュアリー好きな方なら、NOT A HOTEL好きそう。
参考:他の宿泊記