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旅行関連株の投資ロジックと4セクターの個別銘柄考察

2月には石油株のロジックを紹介しました。原油価格がかなり高騰し、2022/3/20時点では一旦ピークアウトしています。

ロシアウクライナ戦争もあり先行き不透明感がありますが、次の投資対象として旅行関連株を少し深掘りしてご紹介。

本マガジンは本来はハイテクグロースを中心に扱いますが、2022年はハイテクグロース一本だと火傷しますので、他セクターの研究も個人的にしていて、投資資金もそちらに寄せています。

旅行関連株4つの分類

まずは旅行関連株をユーザー行動に当てはめて分類しましょう。

1.予約(主にOTA)
2.移動(航空or新幹線or船)
3.宿泊(主にホテル)
4.遊ぶ(旅の目的のレジャースポット)

本記事は新高値投資マガジンに格納しますが、個別で980円でも販売。

有料箇所では各々の小セクターにおいて日米の具体的銘柄名を挙げて考えていきます。

旅行関連株のマクロ環境で留意すべき点

2022年3月時点でマクロ環境的には何に注意すべきか。一応時系列で整理。

2020年初〜2021年:コロナで旅行業界大打撃
2020年後半〜:国内ではGOTOによる一時的効果も
2022年初〜:原油価格高騰で航空は原料高で利益圧迫リスク
2022年2月〜:ロシアウクライナ戦争で不透明感
2022年3月〜:インフレもあり政策金利は利上げも、将来のリセッションリスクあり

特に「リセッションリスク」に関しては消費が減退し、旅行関連支出が減る可能性が通常は高いはずです。しかしコロナで抑え込まれていた旅行欲が爆発するという側面を見ると

リセッションリスク<旅行欲

という可能性も十分あると感じます。

下記からは有料ですが、小セクターにおける具体的な個別株を検討します。

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