ごめん。ちゃんと生きてる

タイトルはあさのあつこ先生著のNo.6より紫苑が火藍にあてた手紙から。
(名台詞だと思うのに正しいセリフが出てこなかった……)
No.6、私が高校生のときにアニメがやってて、そこから原作をちまちま読んでいましたが、一応、ジュナイブルノベルのカテゴリのはずなのに、とても難しかった記憶がある。
(小学生くらいから読んでいた人が結構いましたね……)
とても簡潔に言うなら、近未来ディストピアもので少年たちが差別地区でサバイバルする話ですね。
エリウリアスの存在とか宗教っぽさもあって面白い。
一昨年あたり一気に読み直したんですが、大人になってから俯瞰してみると社会の仕組みとかリアリティや残酷な整合性があって面白かった記憶あるし、当時、同い年くらいだった紫苑とネズミが本当にまだこどもで驚きました。こどもなのにあんな残酷な世界を“生きている“

思えば、これも人が人を愛する物語だった気がする。
よくBL的な触れ込みでおすすめされるけど、私は紫苑とネズミに関しては恋愛感情とは別の……それを超えた何かだと思っている。
その感情の答えが未だに分からないけれども。
こどもになっても、大人になっても大切なことを教えてくれる本です。
特に言葉を大事にしている本なので、好きですね。

さて、今日はシナリオを2本書きました。
以前からご指摘いただいていたのですが、私はシナリオに感情をのせるのが不得手だと実感していたこの頃。
また、技術面で改善したいポイントがいくつかあったので、今日はとても時間をかけて、書いては直して、書いては直して……って熟考したつもりです。
今日もまた、自分の実力不足に悩み、落ち込んだのですが私の場合、そこが原動力なので、とても注意深くシナリオを執筆してみました。
筆の速さに関しては平均的かと思いますが、本数を書くとなると粗雑になってしまう。
だから、今回は時間をかけてじっくり書く機会をいただいて励もうと思っています。

いや、今日はnote書かないはずだったんですけど!
嬉しいことがありまして。

あの……私の好きな人いるじゃあないですか……。
散々、ふてくされてた癖にお前、みたいなところなんですけど……。
12月会ってくれることになりました……(たぶん)
誘ったのは私だけど、でもあんまり能動的に会ってくれる人じゃないからすごく嬉しい。
幸いにも12月は都合がつけられやすそうなので、ほっとしています。
私も半年くらい仕事に熱中してたのはいけないけど、好きな人に会えるって嬉しい。すごく嬉しい。

ちょっと原稿に集中しすぎて原稿サボってたし、付け焼刃になりそうだけど少しでもかわいいって思ってもらえるように頑張ってみます。
あと、思ってたより時間に余裕があるし、仕事の関係で月末でかける予定があるので美容院いこう……!

私の担当美容師さん、とても努力の方で腕がいいのでいつもすごく綺麗に整えてくれるんですが、ハイライトいれようか悩んでたけど……!
でも、ブリーチすると髪痛むんですよね……。
猫っ毛でパサつきやすいし、好きな人と会うなら艶々キープしたいなぁ……。

なんか、こういうことについて考えるのもすごく嬉しい。
な、何着てこう……。
メイクは?
話したいことは?
とかいろいろ考えてしまう。

原稿2本集中してちょっと疲れたかなって思ってたんですが、嬉しすぎてそんなことどうでもよくなっちゃった。にこにこです。
明日は、半休にして午後からお仕事頑張る予定です。

そういえば、なんですけど今日、母と久しぶりに話をしていて。
私がだいぶ、メンタル的にきていたので泣いちゃったんですけど、私に好きな人ができたって聞いたときはとても嬉しかったと聞いて、ああ、今ってとても幸せなんだなって感じましたね。

とにかく、今まで映画鑑賞してきたのと同じくらい恋愛に縁のない生活をしてきたので……遅れた青春ですね。
ベタ打ちで恐縮ですが、このへんで失礼いたします~。


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