「友達ってなんなのかな」
仕事の作業が疲れたとき、息抜きで文章を書く。
私が夜にnoteを書いているのはそのためだ。
今日は、先に推敲や細々とした雑務の仕事をして、リフレッシュしたいのでnoteを書くことにした。
その後は、今日書く仕事の資料を参照したり、週1のメンテナンスで整骨院に行く予定だ。
さて、尊敬している作家様に実は記事のご紹介をいただいてお礼を書きたいのだが、今日書くのは私のしょうもない話なので、後日、文章に関する悪知恵を書く際にあわせて伝えさせていただこうと思います。
この度は、貴重なご機会をありがとうございました。
タイトルにもあるのだけど、あれは9月か10月の頃だったと思う。
あまりにも寂しくて、年下の女の子の友達と深夜から朝4時まで電話をしていた。
彼女はいつも、私を助けてくれる親友だ。
私が寂しくて辛いのに、電話をかけるなり、「辛いのにすぐに電話に出てあげられなくてごめんね」と言ってくれたし、いつも辛いときに私に寄り添ってくれる。
彼女に何かお返しできればいいのに。
彼女を笑顔にできたらいいのに。
と思うのに、私では力不足で、精神的に彼女を支えてあげることは難しいと痛感している。
だから、本当にしょうもないのだけど、私はでかける度に彼女が笑顔になってくれそうなご機嫌なものを探す。
この前は、彼女の好きなキャラクターの見たことがないグッズがあったので買ってみた。
他にもぬいぐるみの服とか、ポストカードとか、綺麗なしおりとか、いろいろな物であふれかえっている。
彼女がミニマリストだったら大変に申し訳ないのだが、私は彼女の笑顔が見たくてついあれもいいな、これもいいなってお買い物しちゃう。
そういうお金の使い方が好きだったりする。
例の電話の際、私は彼女に聞いた。
「友達ってなんなのかな」
彼女とは本当にいろいろな話をする。おたがいにサンリオやいろんなキャラクターが好きなのでその話とか。
過去に読んで面白かった本や映画の話。
ふたりだけの楽しい遊びの計画。思想の在り方に哲学。
彼女はなんでも私に教えてくれるし、答えてくれる。
ただ、さすがに彼女もこの質問には迷った様子だ。
まあ、6歳も年上の……それも30歳の女から「友達とは何か」と聞かれたら怖いだろう。
そこで私は身近にいる友達に関する違和感を彼女に話した。
言葉少なく、彼女は私のあげた人物たちは私に危害をくわえている。
嫌なことを言うし、している。
それは友達とは言わないと教えてくれた。
友達の概念は未だに分からないが、彼女の答えは腑に落ちた。
そして、こんなにも大切にしてくれる彼女は大切な友達だと思った。
繊細な子だから、今はひとりになりたい時期なのかもしれない。
このままでは渡したいものが溢れかえってしまうし、それより、彼女の顔を見たい。
バーやシーシャに連れていってもらいたいので機会を見て、連絡しようと思っている。
そこで思ったのだけど。
もうひとりの友達だ。よくこのnoteで名前がでてくる私の大切な友人で、私が淡い気持ちを抱いている人のことだ。
彼との関係もよく分からない。
でも、私はノンケの女性に6年も片思いをする女だ。
彼女同様、好きな人には嫌なことをしたくないので、できれば尊重したい。
彼は、私のことを精神面からとても守ってくれていると感じる。
そこは彼女と同じだ。
疎遠になっていた友達と私に接点をつくろうと頑張ってくれたことにとても感謝している。
私がひとりぼっちにならないよう、助けてくれた。
でも、本当に最初のこととはいえ、私は彼にデートみたいなことをしようと言われたり、抱き寄せられたりもして……それがあまりにも心地良くて好きになっちゃったのだけど。
彼からもたまに思わせぶりなことを言われるし、される。
私も言うし、する。
でも、彼は私のことはウェイトの重い友達だと牽制してくる。
この前も「イルミネーションはデートっぽすぎるからしない方がいい」と言われた。
(前はデートなんてストレートに言えなかったのに成長したな……と微笑ましい気持ちになってしまった)
でも、この言葉、私にとって都合を良く関すれば、複数のニュアンスがあるように思うし、いつものことなのだけど、彼の意見の部分はない。
真意が分からない。
結論からいうと私は彼と自分の関係が良く分からない。
少なくとも純粋なお友達にしてはウェットすぎる。
本題はそこじゃないのだけど。
私たちの年代はとかく仕事だの育児だので忙しい。
私も時間に余裕がある働き方をしているとはいえ、最近は疲れていた。
お勤めをしている彼はきっと、もっと忙しい。
やっと、自分のキャパが足りなくなりそうになって気づいたけど、私は彼に多くを求めすぎていた気がする。
とてもワガママだった。
仕事とやりたいことに忙殺されながら、私が会いたいと言ったから遊びの計画を2回もたててくれたけど、ひとつは彼が主体で複数人集めているのだから、さぞや大変だろう。
昨日、やっとそのことに思い至り、申し訳なくなってしまった。
だから、次に連絡をするときは重くなりすぎない程度に前置きをして、してもらっていることが当たり前ではないのだと、私はとても嬉しく、感謝する旨を伝えようと思っている。
それにしても、友達っていったい、なんなんだろう。
30歳になって、急に分からなくなってしまった。
だって、人との付き合い方って、その人によって違う。
もしも、明確に友達の定義を持っている、知っているという人がいたら教えてくれませんか?
(目が疲れるので推敲はしません)