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手帳の整理 -年末の足音-

すっかりほったらかしていたこのnote。
前の記事はなんと1年以上前なんて……

この1年でわたしの生活はかなり変化しました。
今は仕事もお休みしてのんびり生活しています。(お休みについてはまた改めて書こうかな)
こんなにのんびり過ごすのいつぶりなんだろう。幼稚園ぶり?笑

のんびり過ごしてみて一番感じるのは、毎日ちゃんと終わっていくんだなぁということ。

時間に追われてせかせか生活していたときは「もうこんな時間!」って思っていたけれど、ゆっくり生活している今も「もうこんな時間!?」と思うことは案外しょっちゅうです。
時間はみんなに平等。時は金なり。
先人たちの言葉はいつまでもどんな立場でも響きます。そして時代が変わっても色あせないんですね。


のんびり過ごしながらもいよいよ11月も間近。
年末の足音が聞こえてきたので、最近持ち物の整理整頓を始めました。

一番思いきったのは手帳をスマホのアプリに切り替えたこと。
今までは毎日行く場所が違ったり1時間ごとに予定を刻みたかったり、手帳には細かく書き込みたかったので紙のタイプを使っていました。
いや、アプリでもそれが可能なことは知っていましたが…どうも無機質に感じてしまって敬遠していました。おばあちゃん的発想かしら。笑

そしてミニマリストがおしゃれな時代の流れに逆行して大きな小物(なんかトンチみたい笑)が好きだったので、もちろん手帳も大きめを愛用。
ここ数年は革の手帳ケースを使って中身だけ変えて行くスタイル。
手に馴染んでどんどんくたびれていく見た目に愛着湧きまくりでした。
いただいた手紙や雑貨屋さんで買った気に入ったポストカードやメモ帳も中に挟んで中身もお気に入りでパンパン。

でも気づいていました。案外重たくてかさばることに。笑

そんなことに気づいている自分がなんだか寂しくて、気づいていないふりをしていました。味気ないというかなんというか…

でも今はその日に一つ予定があるか無いかの毎日。
今の生活には適していないなと素直に認めて、紙の手帳は一旦卒業することにしました。
また忙しい日々が戻ったときには紙の手帳を使おう。

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過去の思い出はなんとなく取っておいてあるのですが、手帳もそのうちの一つ。
改めて整理してみたら、きちんと手帳を使い始めた高校生の時のものから残っていました。

開いてみたら色々と思い出すこともあって懐かしい。
16際の頃のわたしの字が記憶しているよりずっと下手くそでした。
ちょっと記憶を美化していたみたい。笑

高校生の頃の手帳は友達からの落書きも満載。
絵もいっぱい書いてあって予定を書くというより日記みたいな使い方をしていたようです。
先生が言ったおかしな名言?とか書いてあって面白かった。

大学とその後行った専門時代の手帳はむしろ予定でびっちり。
余白部分があるとなんだかサボっているように感じていた当時のわたしは、とにかく予定を詰め込むのが好きでした。
でもたまに和泉元彌ばりのダブルブッキングをしでかして慌てたりしていたことも思い出しました。笑

コロナ前の手帳は色々な場所で演奏させてもらってたことを改めて再確認。
今も当時も本当にわたしは周りの人に恵まれています。
今思うと実力以上の場所に立たせてもらうことも多かったなと…
有難い。感謝。

コロナになってからは悲しいくらい白いページが続く日々もあって寂しい気持ちを思い出しました。
またいつか振り返ったときに「そういえばこんな日々もあったわね」なんて思うのかしら。
わたしがおばあちゃんになったときに孫に「コロナの時ってどんな感じだったの?」とか聞かれちゃったりして。わたしが小さい頃におばあちゃんに戦争の話を聞かせてもらったみたいに…

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さてさて。
来年はどんな年になるのやら。

来年はわたしにとってガラッと色々なことが変わる年。
今までとはかなり違うことが待っています。

素敵な毎日が送れるように準備しよう。
楽しい予定で手帳をいっぱいにできますように。


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