【ネタバレあり】新アニメの前にキン肉マンを初めて読む人向けキャラ紹介したいやつ
※注意 この文章はキン肉マンのコミックス1~37巻までのネタバレを含みます。
©ゆでたまご/集英社
来たる2024年、それは「キン肉マン」の新作アニメが新しく始まるという非常にめでたい年がやってくる!!
日ごろからキン肉マンが好きで、会う人会う人にキン肉マンを読めと言い、何かとキン肉マンに例えて説明してきたが、今こそ布教のチャンス!
しかし、今回アニメ化がされるのは、2011年から新連載が始まった38巻以降の新シリーズ「完璧完璧超人始祖編」から!
正直に言ってしまえば、新シリーズの方が画力や読みやすさ、伏線の貼り方、セリフ回し、キャラクターの感情の矢印のわかりやすさエモさ、技のパワー!!どれをとっても面白い!
今からキン肉マンにハマるならここからがベストといっても過言ではないだろう。
ただ、その時に多少は昔のことわかっているといいよね……っていうの気持ちもあるので、独断と偏見でキン肉マンを説明していくので、
なんとなくでも知ったうえで新シリーズに入ってほしい。
いやさ!なんならこれを読まずにキン肉マンの原作を読んでほしい!!!
……とは言いつつ、キン肉マンの大体の概要とキャラ紹介をしていきたい。
「キン肉マン」ってどんな話なの?の巻
まずはじめに、「キン肉マン」っていう漫画がどんな作品かを説明していこうと思う。
キン肉マンの世界には、人間のほかに怪獣と超人という種族が存在しており、怪獣と戦うヒーロー的存在として超人が活動している。
キン肉マンは怪獣と戦うヒーローとして初期は活動していた。
……あと読み切り版だとウルトラ兄弟の隠し子設定でした。
その後、超人たちの登場が増えていき、作品の流れも超人たち同士のレスリング物へと変わっていった。
キン肉マンたち正義超人同士の優劣を決める超人オリンピックなどのトーナメントをはじめ、そこから悪魔超人、完璧超人などの派閥が現れて軍団同士の抗争へと発展、そしてキン肉マンの故郷であるキン肉星の王位の座をかけた、王位争奪サバイバルマッチなどを繰り広げて
キン肉マンたち正義超人の友情と戦いを描いていく。
上述の通り、今回アニメ化されるのは、当時週刊少年ジャンプで連載していた続きの部分、キン肉マン王位争奪編でキン肉マンが優勝した後の世界を舞台に新たな戦いが繰り広げられていく。
なので、今回はこれまでのシリーズからのキャラクターについて簡単に説明したい。
超人たちの巻
正義超人
・キン肉マン
この作品の主人公。本名、キン肉スグル。額に"肉"って書いてある。ドジでマヌケなダメ超人として周囲からバカにされながら戦っていたが、幼いころに豚と間違われて地球に捨てられていたキン肉星の王子だったことが発覚し、その後に仲間や強敵たちとの戦いを通して成長していく。基本的には漏らすくらいには臆病者かつお調子者で、人を疑いやすく自信が全くないが、仲間のために友情パワーや土壇場で見せる”火事場のクソ力”で強敵を倒すことから「奇跡の逆転ファイター」の異名を持っている。ちなみに、豚と間違えられた顔はマスクで、素顔はイケメンなのだが、一族の掟で素顔を見られると自害しなくてはいけない。
・アレキサンドリア・ミート
キン肉マンのお目付け役兼セコンドとして、常に行動する少年。額に"にく"って書いてある。
キン肉マンをサポートする存在としてともに行動する。
7人の悪魔超人編では、悪魔超人たちに体をバラバラにされてミートの体をかけて戦うことになる。
・テリーマン
アメリカはテキサスの正義超人。額に"米"って書いてある。
キン肉マンの親友としてザ・マシンガンズとしてタッグを組むなど相棒的存在。喧嘩っ早く荒々しいが、どんな強敵にも引き分け以上に持ち込むガッツと根性、そして簡単にもげる腕と不吉なことが起きると切れる靴紐などが特徴な正義超人の中心的人物。
・ロビンマスク
イギリスの超人。超人オリンピックのチャンピオンで実力No.1正義超人だったが、キン肉マンに敗北後に国外追放、その後グランドキャニオンでの再戦時に飛行機が激突する大けがで試合ができない体になるも、打倒キン肉マンを掲げてウォーズマンの師匠となり、鍛えて挑むも敗北、その後心強い味方として数々の激闘を繰り広げてきた正義超人のリーダー。戦えない体って設定のことは気にするな!高い実力と冷静さを持ち、独自のロビン戦法で戦うスタイルから「仮面の貴公子」と呼ばれるが、試合中にハンモックで寝る、ガラスを集めてベルを作る、恋人の両親との食事の席でプロテインがぶ飲みするなど、めちゃくちゃ自由な振る舞いが目立つので、「仮面の奇行子」「乱暴者」とかの方がそれっぽい。
・ラーメンマン
正義超人の中でも残虐な試合をする”残虐超人”と呼ばれる一派にいる、中国の超人。額に"中"って書いてある。
相手を殺してしまうほど痛めつける残虐ファイトをしていたが、キン肉マンとの試合を経て改心。以降は落ち着いた年長者ポジションで一歩引いて見守っていたが、ウォーズマンとの試合でこめかみを抉られた後遺症で廃人となってしまい、以降はモンゴルマンとしてキン肉マンたちを助けていく。
復帰後もちょくちょくウォーズマンから受けた傷が痛むなどネチネチと嫌味を言ってくる。
・ブロッケンJr.
旧西ドイツ出身の残虐超人の名門、ブロッケン一族の出身。
父であるブロッケンマンをラーメンマンにラーメンにして食われ殺され、復讐の機会を狙っていたが、ラーメンマンとの試合後に和解し彼の弟子となる。
正義超人たちの中では若手のため最も血気盛んなのだが、理解力と察し力が高すぎて言ってほしいことを全部言ってくれるしリアクションがいいので、バラエティ番組にいたらマジで重宝される存在。
王位争奪編では、キン肉マンの兄であるキン肉アタル率いる超人血盟軍のメンバーとして活躍する。
・ウォーズマン
旧ソビエト出身の超人。
半分機械の身体を持つロボット超人で、精密な試合をすることから"ファイティングコンピューター"と呼ばれる。コーチであるバラクーダ(実は変装していたロビンマスク)によって鍛えられ、腕に仕込んだベアー・クローなどを用いて残虐ファイトを行う。半分ロボットである自分の顔にコンプレックスがあり、素顔を見せるのを嫌がっている
。コンピューターの計算がガバガバなウォーズマン理論や身体の中に五重塔リングを仕込まれて試合をされるなど、意外と不運。
・ウルフマン
キン肉マンに変わって日本を守る宣言をしてライバル心を燃やしている超人力士の横綱。
見た目がモロ力士。活躍は特にないので扱いが悪いが、出番がないと文句を言われるという接し方に困る合宿のときだけ顔を出す部活のOBのような面倒くさいポジションの男。劇中でも2,3回死んでいる。
・ジェロニモ
元人間だが、超人のふりをして戦ったそのガッツを買われて神の力で超人となり、テリーマンとニュー・マシンガンズを結成する。必殺技がクソでかボイスで相手を吹き飛ばしたりするアパッチのおたけび。レスリングなのに音波攻撃をしてくる。超人になってからの戦績が乏しい。正直人間の時の方が活躍していた。
心臓が止まったら直接握ってマッサージして治るタイプのつよつよ人間。
上記の正義超人たちは主力メンバーとして、アイドル超人とも呼ばれている。そんなアイドル超人の名試合を公式がチョイスしているので、そちらも見ると理解が深まること請け合い!!
悪魔超人
悪魔超人とは、当初は残虐超人以上の残虐ファイトをする悪い超人程度の設定だったが、のちにサタンと呼ばれる存在が操る組織だったり、首魁である悪魔将軍が率いている軍団だったりとまちまちではあるが、新シリーズ準拠で、悪魔将軍が率いている軍団程度に思ってほしい。首魁である悪魔将軍の下に直弟子に当たる幹部の悪魔騎士、そして前線部隊の7人の悪魔超人たちがいる。
・バッファローマン
悪魔超人軍の実戦部隊である7人の悪魔超人のリーダー。
キン肉マンたちの10倍以上にあたる1000万パワーの超人強度(超人の力を数値化した指標)を誇る。その巨体と頭に生えたロングホーンを生かしたパワーファイトだけでなく、冷静に判断して対処するクレバーさも兼ね備えた強敵。後にキン肉マンたちとの友情に目覚めて正義超人の一員になる。
ガタイの割にめちゃくちゃ周囲に気を使うし繊細なメンタル持ちで、周りにすごく気を使う。怒られると凹むしひとりを嫌う淋しんぼう気質。
・アシュラマン
悪魔超人の幹部である悪魔騎士の首領格の一人。
笑い・冷血・怒りの3つの阿修羅面と6本の腕を生かした技を誇る、魔界のプリンス。最初に出てきたときはクモの化身って設定だったりした。
キン肉マンのキン肉バスターをより強固にした阿修羅バスターを使う。
・サンシャイン
アシュラマンと同じく悪魔騎士の首領格。
バッファローマン以上の巨体から繰り出すパワーと全身が砂で出来ているため、技の無効化や変形など多種多様な能力を持っている。……いやプロレス漫画でこんな設定のやつ出したらあかんでしょ。
悪魔将軍が倒された後もアシュラマンと生き残り、はぐれ悪魔超人コンビとして暗躍していく。
・悪魔将軍
悪魔超人軍の首魁。
圧倒的なパワー・スピード・テクニックに加えて、自身の身体をダイヤモンドの硬さにできるダイヤモンドパワーを操る、キン肉マンのシリーズにおいて最大の強敵。
超人の体の急所をじわじわと段階を踏んで行動不能に追い込む「地獄の九所封じ」と一撃必殺の「地獄の断頭台」、パイプ椅子でめちゃくちゃ殴ってくるなどの強力な技を持つ。
キン肉マンも仲間たちの協力があってなんとか勝つことが出来たレベルのため、キン肉マンは思い出すとチビるほど怖がっている。
その正体は、正義超人たちの平和のシンボルと言われる"黄金のマスク"そのものである「戦いの神」と呼ばれた超人、ゴールドマン。黄金のマスク編では奪われたと見せかけて自分から促していたという盛大なマッチポンプを仕掛けていた。
完璧超人
完璧超人とは、正義・残虐・悪魔といった超人の派閥に属さない第4勢力として現れた超人の派閥。
非常に優れた力と超人強度を誇り、他の超人たちを"下等超人"と呼び蔑んでいる。それ故に試合に負けた場合は自害しなくてはならないという掟がある。
・ネプチューンマン
完璧超人のタッグ、ヘル・ミッショネルズとして現れた。
その正体はかつてロビンマスクのライバルだった喧嘩マン。自分より強いやつが存在しない世を儚んでテムズ川に身投げし、川底でスカウトされて完璧超人となった。
倒した超人のマスクを狩る、マスク狩りを行い、狩ったあとのマスクをマントの裏に貼ってコレクションしている。
磁力を操るマグネットパワーを使い、時間を巻き戻したりした。
・ビッグ・ザ・武道
ネプチューンマンをスカウトした完璧超人。
ネプチューンマンに付き従う。体の上に別のボディをまとうオーバーボディなどで変装しており、ヘル・ミッショネルズ時代から数えると通算で3回姿を変えている衣装持ち。
・ネプチューン・キング
その強さから古代超人界で最強と言われた完璧超人の首領。ビッグ・ザ・武道の正体でネプチューンマンを裏で操っていた。ビッグ・ザ・武道時代から数えて4回目の衣装替えである。アイドルかな???
実力は高く、超人の神に近い5000万パワーを誇るなど恐ろしい敵。
運命の五王子
キン肉マンの”火事場のクソ力”を恐れた超人の神の一派である
「邪悪五大神」が、キン肉マンの王位継承を阻むために送り出した刺客。
それぞれに邪悪の神が宿っており、神と同じ1億パワーの超人強度を誇る。
・キン肉マン スーパー・フェニックス
知性の神が擁立した運命の王子。
巧みな頭脳プレイと先回りしたのかってくらいリングに仕掛けを施しているズッコさを生かして戦う。
キン肉王家に伝わる三大奥義のひとつ、マッスル・リベンジャーを操る。
旧シリーズでの最後の敵。
元々は病気の母とふたり暮らしの優しい青年だったが、生まれのコンプレックスが凄まじくそのことでキン肉マンを目の敵にしている
童貞陰キャムーブ全開のラスボス。
・キン肉マンソルジャー(キン肉アタル)
残虐の神が擁立した運命の王子……だったのだが、本来のソルジャーを襲撃して成り代わってサバイバルマッチに参戦してきた、キン肉マンの実の兄。
大王を継ぐ教育に耐えきれずに出奔していたため、キン肉マンもその存在を知らなかった。
ブロッケンJr.やバッファローマン、アシュラマンそして悪魔騎士のザ・ニンジャといったキン肉マンの仲間やかつての敵で構成された「超人血盟軍」として参戦する。
非常に優れた冷静で的確な判断力を持っているが、作戦指示を椅子の座り位置で伝える口下手な一面も。
その他覚えてほしい用語とかキャラの巻
大まかな陣営ごとの登場人物をざっくり説明してきたが、これ以外にも出てくるキャラだったり用語だったりについても少し触れておきたい。
・超人強度
超人の持つパワーの指標。基本的に超人強度が高いほうが強いとされている。超人の神は1億パワーを誇っており、1億の壁が超人と神との差になっている。
また、超人強度は玉状にして体から出して分け与えることができ、
それで生き返らせることもできる。
・火事場のクソ力/友情パワー
キン肉マンの持つ特殊な力。試合の土壇場で発揮される凄まじいパワーのことで、他の正義超人たちも同等の効果を出せる友情パワーなどが使える。
これを使うことで超人強度を本来以上に出すことが出来るようになる。
・プリンス・カメハメ
ハワイ遠征時のキン肉マンを7秒で倒した実力者。
その後キン肉マンに48の殺人技と52の関節技を授けて、キン肉マンを強豪超人へと成長させた師匠。
超人タッグトーナメント編では、キン肉マンのタッグパートナーとしてキン肉マングレートを名乗った。
・キン肉タツノリ
キン肉マンの祖父にあたる、第56代大王。
キン肉マンも使う防御技「肉のカーテン」を使い、三日三晩敵の攻撃から耐え抜いた逸話を持つ。王様なのに三日も援軍が来なかったことには触れてはいけない。
・銀のマスク
正義超人の平和のシンボルとして、黄金のマスクと共に飾られているマスク。本来はゴールドマンの弟で、「平和の神」と呼ばれたシルバーマンだったが、ゴールドマンとの戦いで互いに首を刎ね合い、マスクとして祀られていた。平和の神の割にかなり口が悪い。
・裁きの神ジャスティス
子供の発言が原因でけんかしているゴールドマン・シルバーマン兄弟の仲裁に現れた……はずだったが、剣を渡して二人に首を刎ねさせた。
喧嘩両成敗ってそういう意味じゃないと思う。
髪型が似ているので、ラーメンマン(当時はモンゴルマン)がキン肉マンと悪魔将軍戦のレフェリーをするきっかけにされた。
・超人墓場
戦いで死んだ超人たちの魂が行き着く先。
そこで鬼たちにしごかれながら労働をして、功績を認められると命の玉をもらい5つ集めると生き返ることができる。超人の世界は天国も地獄もなく、墓場一択なのだ!
その墓場を取り仕切っているのが、超人閻魔と呼ばれる存在。すごく仏教要素強めだが、極楽がないし生き返れるかもという空気感があるので超人の世界には宗教とかなさそう……。
・オメガマン
地球から遠く離れたオメガ・ケンタウルス星団からキン肉マン スーパー・フェニックス率いる知性チームに加わった旧シリーズ最大の8600万パワーの完璧超人。
「超人ハンター」の異名を持ち、超人閻魔からの依頼でネプチューンマンの抹殺を受けている。
様々なものに変身できる力を使い、キン肉マンたちを苦しめた。
最後に
ざっくりとだが、キン肉マンの主要キャラ紹介としてはこんなものだろうかと思う。大分主観の入った情報なので、異論は認める。
あと本音を言えば、他にも紹介したい作画ミスとかキャラとかツッコミどころとか、アニメのテンポの悪さとかもあるがそこは割愛したので、機会があれば。
何よりもキン肉マンの魅力は本編を読めば間違いなく伝わるので、ぜひ読んでほしい。
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