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税込8万円のキーボードを買ってみた

何を買ったのか

Kinesis Advantage360 Professionalを買いました。
税込 79,068円(約8万円)。

何故買ったのか

ずっと無線の分割キーボードを欲していました。そしてたまたまこちらの製品に出会いました。

これまでのキーボード遍歴は、市販の分割キーボード(有線)→自作キットの分割キーボード(有線)→HHKB(無線)でした。
今もHHKBは最強のキーボードだと感じているのですが、HHKBには分割キーボードの快適さはないので、HHKBの分割キーボードが発売されたらいいのにとずっと思っていました。
ただ、公式さんが分割にしたい場合は2台使いを推奨しており、当分は分割版は発売されないなと思い他の選択肢を探していました。

自作キーボード界隈では分割キーボードの無線化ノウハウはかなり溜まっている印象はありましたが、自作は避けたかったです。
何故かというと、過去に自作キーボードを作成・利用していた時期があったのですが、自分の電子工作スキルの低さから度々不具合が発生しており、既製品に比べて品質が悪く継続利用するのはしんどいと感じていたからです。
自作キーボードの世界に入門してみて最終的にたどり着いた結論は「自作がしたいわけじゃないんだ、俺はただ使いやすいキーボードを使いたいだけなんだ」でした。

とはいえ、既製品で無線の分割キーボードは選択肢がかなり限られていました。そのため、色々情報集めをしていたのですが、たまたまフォロワーさんがこちらのキーボードを利用しているのを目にしたため、今回買ってみることにしました。

使用感

慣れるまでの期間

大体6日間くらいでしょうか。
1日数回〜十数回ほど寿司打ちをやれば、文字入力は概ね慣れます。
ただ、自分の手グセには悩まされました。こちらのキーボードは、キー配列が縦に揃っているので、通常のキーボードの感覚で打つとタイプミスすることがあります。こちらのキーボードを使ってみて初めて、自分はこのキーをこの指で打ってたのかと気付かされました。

修飾キー

こちらは正解を見つけ出すのがなかなか難しいです。
自分の中のベストポジションを見つけるには、もう少し時間が必要そうです。

茶軸なのでタイピング音はまあまあうるさいです。カタカタカタカタと高めの音がします。職場での利用はあまりおすすめしません。静音リングとか付けたら多少は軽減できるかもしれません。(昔自作キーボードに付けていたことがありますが、割と効果ありました。)

打ち心地

これは好みの話になりますが、HHKBの方が打ち心地は好きです。HHKBの方が適度な重みと静音感があり、打っていて疲れません。
とはいえ、分割である点と、左右の親指キーに別々の役割を与えられるのは便利で魅力的です。

おわりに

こちらのキーボードについて、知りたいことがあればご質問ください。情報交換しましょう!

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