キャンプデビュー1時間で撤退した話
ついにキャンプデビュー
先日の9月26日(日)、ついにキャンプデビューしてきた。
場所は聖地ふもとっぱらキャンプ場、気分を高揚させて車を2時間走らせたわけだが、、、
設営中にどしゃぶりの雨
天気予報は曇り、行きの道中も曇り、景色は期待できないが暑くもなく寒くもないデビュー日和だなんて思っていた。
到着して受付中にぱらぱらと雨が降ってきたがすぐに止んだので問題ないと判断。
設営場所を決めてついにリアルなキャンプ場での設営を開始、テントのフライシートを広げてポールを差し込み始めたところで雨が降り始めた。
まだその段階では強くなかったため、テントを立てて雨宿りしながら火起こしでもできそうかなーと楽観的に考えていた。
しかし雨は弱まらず逆にどんどんと勢いを増していった。
まさか雨に降られるとは思っていなかったので、着ていた服は防水仕様ではないし雨具もビニール傘しか持っていなかった。
雨は強くなる一方でシャワーを浴びたかのように全身びしょ濡れになった。
その日のふもとっぱらの気温は12℃、この気温で全身びしょ濡れは流石に寒すぎる。
私は撤退を決めた。
撤退戦
初のキャンプデビューは、2時間と2000円かけて新品のテントを雨でびしょ濡れにした結果となった。
とにかく急いでテントを畳んで冷えた体を温める必要があった。
ペグを抜き、ポールを抜き、テントを畳んでとりあえず適当に袋に突っ込んだ。
タオルは持ってきていたのでとりあえず髪と体を拭いて車の暖房をマックスにした。
空腹も相まってとにかく寒かった。
ひとまず食事をしようと思い道の駅を目指したのだが、同じように撤退した人たちで道路は渋滞していた。
結構なお値段したテントをカビさせたくなくて早く家に帰って干したかったのと、着替えを持ってきていなくてとにかく寒かったので、とりあえず道の駅で適当なものを食べてさっさと帰路に着いた。
途中、雨に濡れて体力を持って行かれたからか、睡魔がすごくてサービスエリアで休憩した、気付いたら1時間ほど寝ていた。
その後
帰宅してからテントを干そうと思ったのだが、1DKの賃貸に2ルームテントを広げて干す場所などなく。
買うときに干すことまで考えていなかったので、身の丈に合わないものを買ってしまったなーと思いつつ、なんとかして干さないと本当に後悔することになると思いなんとか干す方法を考えた。
結果的に、浴室に物干し竿があるのでそこに引っ掛けて、寝室で使っていた除湿機を浴室に持ってきて地道に生地をずらしながら乾かした。
1~2日くらいかければ意外ときちんと乾いたので、事なきを得た。
テントを干している間にキャンプ場で食べるはずだった肉やら燻製やらコーヒーやらを食べた。
家での燻製はちょっと家が煙くなったが匂いが染み付くほどではなかった、美味かった。
これが外で食えたなら。
次回に向けた反省
持ち物
・レインウェアの購入
・着替えを1枚持っていく
設営
・設営前に雨雲レーダー確認
次回の記事
来週ふもとっぱらリベンジしてくるのでその記事の予定。
書いた。
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