Σリーグ自戦記、第6節B卓2戦目
Σリーグ遊楽亭チームのうめちゃんです。普段はYouTubeチャンネルにて雀魂配信や講座動画の投稿で活動しています。
悲劇のダブリー一発ツモをくらったものの、3連ラスを無事回避してなんとか人権を確保できました😢
お参りにいってくれたみんなありがとう!!
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①ダブ東を生かす手組
2巡目でこの手の方針の選択を迫られた。ドラの9pは切らないとして、2pを切るか東を切るか。ピンフも狙えそうな手ではあるがペン7pと萬子のリャンカンが残りやや苦しい手。
ここは2pを選択。次巡3pをツモって23pのリャンメンになってもまだまだ苦しい。この手の最速のあがりはダブ東ドラ1とみて、3pの4枚の受け入れよりも東3枚の重なりを重視した。
うまく東を重ねることができた。こうなればドラは確実に使いたいので6pの一手。東を鳴いて2900では物足りない。9pの重なりで一気に12000になるのは大きすぎる。
この局はダブ東をうまく活用して12000のあがりに。お...?今日はなんだかいつもと違うぞ??
②片アガリ含みの鳴き判断
上家から4sを鳴くかどうか。456にも567にもなりそうな跳満級の手だが下家と対面から仕掛けが入っている。しかも対面はマンズのホンイツ仕掛け。14mが2枚見えておりこのままでは急所になってしまいそうだ。
ここは一旦4sをチーして456の三色のイーシャンテンに取ることを選択。ただ、ピンズを切ってしまうと23mの片アガリが残ってしまうため、一旦ピンズの横伸びを保留して6m切りを選択した。
7mツモで三色が崩れてしまった。ここで23mを払うか片アガリのテンパイを取るかの選択。前巡に赤5pが切られてしまったので泣く泣くテンパイを取ることにしたが、この選択はあまりよくなかったように思う。
ピンズは非常に安く、全員456あたりは持っていなさそうだ。確かに薄いが、2sをポンして47p待ちやピンズの食い延ばしなどテンパイチャンスはかなりある。ここは23mを切るのがベストだった。
③押し引き判断ミス
上家からリーチが入っており1mをツモって来たところ。9sと1mが不要牌として浮いており、14pと25mのイーシャンテン。みなさんはどうするだろうか。
4pならタンピン一盃口の満貫手になるが、1pだとメンピンしかない。しかも4pは自分で2枚使っている。
泣く泣く5pを切ってしまったが、これは弱すぎる判断だった。上家のリーチは愚形率の高いリーチに見えるからだ。
字牌の切り順を見ていくと、西を切った時点で1枚切れの西を選び生牌の白を手に残している。これは解消したい愚形があるもしくは、ターツが足りていないパターンの切り順だ。
さらにそのあと手出ししている2pは孤立牌の可能性が高く、5pも手牌に関連しているかどうか定かではない。
つまりこの手は解消したい愚形があったかくっつき1シャンテンのような手だったと推測されるため良形率が平均よりも低いリーチと言える。
であれば、19牌は相対的に放銃率が低い牌と言えるので、ここは押した方がよさそうだ。
④激ムズ何切るでウマぶり発動
待望の白を暗刻にしたところで何を切るか。打点を見るなら234の三色があるので67s。受け入れを見るなら3p。
ここはかなり時間を使って考えた結果よくわからなかったので、感覚的にあがれなさそうな34mのターツを落とすことにした。
河を見ていくと対面はマンズの真ん中が高く、上家はマンズの下目が異様に高い。
対して67sは7sを自分で先に切っていることもあり待ちとして優秀、さらに上家から鳴けそうだ。
3pを切ってしまうとこの時点でもっとも強い134p待ちに取ることができなくなってしまう。
下家からリーチが入り一発目の2s。結論ここは3pで待ち変えを選択。2sは危険と見た。
リャンメンターツを落としてリーチしてきたのでほとんど良形リーチだろう。
残っているスジは、47m69m47pとソーズだ。69sは場に見えすぎているのでわざわざ14mを外すことは考えにくいし、8mやピンズのマタギもやや可能性は低いので他のソーズの濃度があまりにも濃いと判断した。
134pのあがり率は確かに高いが25sに変えても半分以下になるということはなさそうだ。
⑤ジョコラー氏の実力ダブリー一発ツモ
なんなん??????????
⑥犬カルビさんの仕掛け
7mツモでテンパイしたが役なしドラなし。下家はテンパイ濃厚の2副露。
4pのあとにペンチャンターツ落としが入っているが、1枚見えの北よりも1mを保留していたのが強い違和感を感じていた。(1mは中ポン出し)
打っているときは完全に読めていなかったが、トイトイへの変化の種として生牌の1mを引っ張っていたと考えるとしっくりくる。なので、現時点犬カルビさんの手は暗刻含みのリャンメン待ち1500or2000点と考えるのが自然そうだ。
カンチャン待ちであればトイトイに変化したときに強い12mを残すはず。それより強いターツとするならばソーズのリャンメンの可能性が高そう。
さらに自分の待ちの58pは8pが2枚切られ、対面にも上家にもピンズの上目がかなり高い。
打っているときは打点まで正確に読めていなかったが8sの放銃率は20%近いと感じていて宣言牌が危険。通ったとしてもリーチ棒を出して不利なめくり合いをするのはあまり得じゃないだろうと考えた。
⑦オーラス倍ツモ条件がクリアできる手が…
オーラス、トップとは倍満ツモか跳満直撃条件。上家の河はかなりピンフを狙っているように見え、今リーチが打てれば直撃もありうると思っていたところで、678三色ドラドラの1シャンテンになった。
ジョコラーさん、腕というものを見せてあげますよ。
全てを失った。一応手変わりがあるのでダマ。
しょーもないダマ。。
最終結果
ということでこの半荘は、運だけ、完全実力ダブリー一発ツモのジョコラーさんがトップでした。
仲良く連ラス回避できてよかった!!僕は怒ってますけどね!!
3着は犬カルビさん、終始苦しい展開でしたが親番でのキレのある仕掛けでラス回避お見事でした!押せなかった。。
4着はかくきりこさんでした!!連投お疲れさまでした!いいホンイツがたくさんありましたね!12000ごちです!
一旦ラス回避はできたけどちょっと保守的すぎる選択が目立って暴れたりなかった試合でした。次はもう少し戦場に立ちます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
チームとΣリーグの応援、これからもよろしくお願いします!