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「ご機嫌」に働ける環境とは?キャスター流、相手の時間を邪魔しない仕組み

こんにちは。採用を推進するオンライン人事サービスCASTER BIZ recruitingでマネージャーを務める梅沢(@asako_umezawa)です。

リモートワーク歴は約5年。「働き方」に着目したキャスターの就業環境が個人的に心地よく、誰かの参考になればと情報をシェアしたいと思います。

あなたの仕事は、以前よりも難しくなっている

かつて、仕事の大半を占めていた定型業務は、今やほぼシステムに置き換わりつつあります。現状、このnoteを読んでくださっている方々の仕事の大部分は非定型業務。つまり単純な反復作業ではなく、アイディアを練り、実行し、結果を振り返る、試行錯誤が必要な業務に占められているのではないでしょうか。

働く時間は物理的に変わらないので、これからはより一層「自分が自由に使える時間を作り出すこと」「自分の時間を何に使うかを決めること」が重要になっていきます。

誰にも邪魔されない時間で「ご機嫌」に働く

リモートワークに限らず、「ご機嫌」に働くために必要なこととして、1つは自分の時間を自分で管理できることがあると思います。要は、誰にも邪魔されずに使える時間がある状態です。

たとえ休日であっても、他者に決められた予定に縛られ、時間が制限されていたら全く自由がないですしご機嫌とは言えませんよね。自分の時間管理の権利を他人に握らせてしまうと、私たちはご機嫌を手放してしまうのです。

見方を変えれば、チームで働く上で相手の時間を邪魔しない仕組みがあれば、メンバー1人ひとりがご機嫌に働けるとも考えられます。

キャスター流/相手の時間を邪魔しない仕組み

1. 電話しない

キャスターは、基本的に電話を使いません。会社からスマートフォンを支給されることもありません。

電話は、かける側・受ける側の時間を固定します。これは、相手の時間を邪魔してしまう仕組みです。
ちょうど仕事がノリに乗ってきた瞬間に、電話のコール音で中断されてしまった経験はありませんか。電話がかかってきても受話できず、折り返しをしても繋がらなくてイライラした経験はありませんか。このやり取りは非常に非効率でストレスになります。

クライアントや採用面接で話す候補者の方には「電話なしに業務できるんですか?!」と驚かれます。が、チャットで問題なく業務はできます。チャットなら送信者はいつでもメッセージを送れますし、受信者は自分の確認したいタイミングで対応が可能です。双方が自分の時間を管理できるため、ご機嫌で仕事に取り組めます。
※ 業務特性上、電話対応が必須のものはIP電話などを使用しています。

2. ミーティングありきにしない

キャスターでは、ほとんどの用件はチャットで完結させています。報告・連絡・相談はもちろん、アイディア出しやディスカッションまでチャットで進めていくこともあります。

「とりあえずミーティングしようか!」という発想はなく、もしそのような場面があれば「まず議題をテキストで共有して!」から始まります。

理由は、テキストの方が情報の共有・一元化がしやすく、結果的に効率が良いためです。以下、弊社CROの石倉の記事もご覧になってみてください。

3. 長時間ミーティングをしない

私が所属するCASTER BIZ recruiting事業部では、ミーティング時間の基本単位は30分。双方の貴重な時間が固定されるわけですから「なんとなく60分は確保しておこう」といった運用は推奨されません。

人は余裕があるとついダラダラと時間いっぱい使ってしまうもの。内容によっては15分で十分な議題もあるので、必要な時間のみミーティングを行います。ご入社されたばかりの方からは「30分になるとミーティングが確実に終了するので驚きました」との声も。

ちなみに、事業部では月に一度、100名以上の所属メンバーが参加する全体ミーティングを行なっています。このミーティング時間も、春から60分→30分に切り替えました。さすがに時間が足りないのではないかと懸念もありましたが、情報共有や報告はチャットで完結しますし、本当に必要な議題に絞って構成を考えると30分でも問題ないことがわかりました。

4. ミーティング頻度で邪魔しない

次に、ミーティングの頻度も要チェックです。日次・週次・月次など、決まった時間に設定されるものは、状況によって頻度を変更します。

例えば、プロジェクトの立ち上げ当初は、密な情報のやり取りが必要なので週に1回の実施とする。運用が安定してきたら隔週に1回の実施とする。さらに月に1回の実施とする。など、当初に設定した頻度を見直すだけでも参加者の自由時間を作り出すことができます。

「時間がない」は解消できる

たった30分でも自分の時間を作り出せると、その分「ご機嫌」にお仕事ができると思います。自身が本当にやるべき業務をやるために、試行錯誤するための時間を持つために、この記事が少しでもお力になれたら幸いです。

貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!



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