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リーキーガットはどのようにして分かったのか?③
前回の続き
息子のヨンスは、おそらく私と同じ体質なんじゃないか?と思った私は、漢方の先生に診てもらうため、予約を取った。ヨンスと妻のジェイミも一緒だ。
先生の話を信じたとはいえ、この目で確かめたかった。真実を見極めたいと思う私は、先生と会うのが凄く楽しみだった。
先生は私と少し話しをして
『では診てみましょうか』と、横のスペースに案内した。#遂に来たぞ
細長い枕の上に、手のひらを上にして置く。
『力抜いてなー』と先生。
先生はこんな様子で、終始穏やかで優しい感じだ。
片方の手で私の脈の辺りを触り、反対の手は斜め上にかざして指パッチンみたいな動作をしている。
#怪しい #指パッチン
こういった信じがたく、目に見えないものは、私はその人の表情や声を聞いて判断する。疑うというより、信じたい気持ちがあるからだと思う。
嘘をついてると目が泳いだり、声が震えたり、変な間が空いたりするので、それで分かったりする。
しかし先生は本物だった。
先生
『あー、お父さんも同じやねー、小麦粉、、
えー、牛肉、鶏肉も苦手やねー、あとは、、、
砂糖、油』
こんな感じで言われた。
先生はやはり、何かを感じ取って、言っていた。
もちろん私に対して質問などない。何かを判別してるのは間違いなかった。
牛肉と鳥肉もダメなんだと聞いた時は、目から鱗というか、信じられなかった。なぜなら、これら、全て、嫌いなものでもなんでもなかったからだ。
小麦はもちろん、鳥肉、牛肉、も常食していた。
先生は、鶏肉が苦手と私に言っていたが、それは私の体がそれらに対して苦手という意味で、私には自覚症状がない。むしろ好きだった。
#好きです
リーキーガットもそうだと思うが、このような症状等は、
遅延型アレルギー
と呼ばれる。すぐ蕁麻疹が出るとか、気絶するとかではないから、非常に分かりにくい。いや、普通に生きてるだけではまず気づかない。
こうして私は40歳を越えて初めて、自分の食べ物アレルギーを知る事となった。
次回は、この後どうやって改善したかを詳しく伝えたいと思う。
#遅延型アレルギー #リーキーガット#漢方