音楽の事とか詳しくはよく分かんないけど、私の好きな人にはそれしかないんだって

ずっと、ずっと思ってた。

何が彼をそんなに熱くさせるのかなって。

音楽しかない、これしかできないって言い切っちゃう漢気(よ!漢!)

そうだそうだ、私の好きになった人はこういう人だったわ、感。

とんでもなく遠く、上の、良く分からない世界を相手にしている人だな。

雑な感想をペラペラとよくもまあ。(自分にため息)

weverse magazineを読んだ事で私の中の「noteにメモ書きする人格」が出てきたので用事を思い出した人ばりに走った。物理的ではなく。

だってビルボード連続首位の話してるのに「僕らの功績よりもっとずっと重要な問題がたくさんあるじゃないですか。」なんて。

私が同じ立場なら舞い上がって踊り狂ってるし友達に自慢するLINE送っちゃうし家族には随時スクショ送っちゃうよ。

そんな謙虚で、自分の事より辛い立場の人の事を考えていて、それが何か?バリに言っちゃうの。

かっこよすぎるでしょうよ。

感情的に安定してて、最近は気持ちが高まる事も悲しい事もないって言っているけれど、そんな「らしさ」もノムチョア。

大衆音楽という部分にフォーカスしていたけれど、時代の流れと共に変わっていく音楽にも触れているし(ちなみにハンスジマーについて調べたらあのパイレーツオブ〜の海見ると歌っちゃう曲の人だったし、シャーロックのサントラもその人で勝手に「好み、似てんじゃん?」ってなった運命)

この人(この人呼ばわり)の何かを対比して考える考え方がすごくスッと入ってくる。

選択と後悔とか、得るものがあれば失う物があるとか、妥協と交渉とか、墜落と着陸とか。

今までの聴いてもらえなかった時代や、辛く苦しい、彼に起こった全ての事象がこう考えさせるようになったのかと思うと胸が締め付けられるけれど。

良い事、キラキラした事よりも、もっと現実的で、私たちにもあり得る身近な人間味のある言葉。(彼の現実主義な所が物凄く好きだし、暗い部分があるからこそ彼の作る音楽も好きなのだ、と大声で言わせてほしい、否、叫んでいる)

彼のグループ、プロデューサー、ソロでの在り方、そして産業システムや制度の改善、本人が楽しくないのに楽しいステージを作りなさいと言う矛盾、こんなに赤裸々に淡々と(淡々かどうかは知らん)言える彼ってもしや、天才なのでは?

〜天才です〜

デビューの頃からヒップホップが好きな人たちの一部からは、「彼らはアイドルだ」と非難され、でも「彼らはアイドルじゃない」ということも同時に言われた、そんな風当たりの強い中で生まれた彼の言葉。

こうやって媒体を通してでも彼の今考えている事が知れて嬉しい。オタク大歓喜。

だって、アイドルだって言ってファンサービスも欠かさず、セルカも誰より頻度が高く、物凄く熱い気持ちを持っているのに、普段はそんな熱さや情熱が鳴りを潜めてるなんて。なんてhotでcoolなんだ。痺れる。

年を取っても音楽ができる、そんなグループになることが僕たち全体の目標だと言ってくれた彼等をずっと、私に何かがあるまでは(何かがあるまで?)応援したい。と、いうか音楽を聴き続けていきたい。

毎日彼等を見て、彼等の音楽を聴いて、確実に私の日常の御守りみたいな物だから。

いつだって私は言葉を上手く紡げないから。

こうやって読み返して彼の言葉一つ一つを噛み砕いてそれに対しての「かっこいい!」「素敵!」という感想しか言えないのが悔しいけれど。

はぁ。今日も胸いっぱい。(うるせえ)


最後は

「音楽とBTSを除いたら、29歳のミン・ユンギを見てみた時、実はすごく取るに足らない人間なので。だからずっとこの仕事を続けていきたいんです。」

くううぅ。痺れた。完全に。めちゃくちゃ辛い食べ物を食べた時の唇みたいに。座禅組まされた後のふくらはぎみたいに。

私の中では、それを除いたとしても好きになるくらい、魅力に溢れた最高な人なんです。


あぁ、今日も今日とて、元気に拗らせ(深夜)

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