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娘の成長 スイミング篇
4月から娘とスイミングに通っていた。
親子スイミングというやつで泳ぐというよりは子供と一緒に水に親しむのが目的という感じ。
いずれは1人で通えるようになってもらいたいけど、娘は水に顔を付けるのが出来なくてそこで足踏み状態だったので、時間が掛かりそうだな、なんとか一年生のうちに卒業出来たらいいなくらいに思っていた。
なのに、娘がいきなり卒業した。
きっかけは、スイミングスクールからの初級コースを体験してみませんか?というお便り。
まだ早いかなと思いつつ、娘に聞いてみたら行ってみると言うので申し込んだ。
当日は、僕が仕事のため妻が対応してくれたので、帰ってから話を聞いたら、妻から「娘ちゃん、親子スイミング卒業です」と聞かされた。
詳しく聞くと体験に行ったら小学校で同じクラスの子がいて(しかもその子は、その日が初日だったらしく一気に仲良くなった。)その子がいるなら娘ちゃんも頑張ってみるということで親子コースをやめて初級コースに変更することになった。
僕が勝手にまだ娘には早いんじゃないかと思っていただけで、そんなことまったくなかった。
子どもの成長スピードに親の感覚が追い付いていないだけで親がいなきゃいないで自分で何だってできるのだ。
小学校だって、親がいなくても毎日ちゃんとやれてるわけだし、余計な心配だった。
ただ、あまりにも急な展開なので少し寂しい。実は、娘とのスイミングの時間をけっこう楽しみにしていたのだ。
親子スイミングを通して娘とスキンシップをとったり娘の成長を間近で見ることができた。でも、それだけじゃなく他の親子の様子を見ることも楽しみの1つだった。
このご時世なので普段はマスクで顔が隠れてしまっているけど、プールだとマスクを外しているので表情がよく分かる。みんな子どもと接するときに凄く良い表情をしているので、それを見て勝手にほっこりしていた。
それともう1つ気づいたことがある。
プールでは服を着てないので体型の誤魔化しが効かない状況だ。周りを見渡せばおじさんになってお腹が出ている人もいれば、ちゃんと体型をキープしている人もいた。
それを見て自分も体型に気を使わなきゃいけないなと思った。思っただけで特に何もしていなかったけど。そのうえ唯一の運動の機会だった親子スイミングがなくなったけど。ちょうどいい運動量だったのに。
強制的に体を動かす機会が無くなったことでちょっと焦っている。ランニングとかした方がいいのかな。
でも、寒いんだよな。嫌だなぁ。多分、やらないな。あーホットココアが美味しい。