動乱の1年と年末。
今日、大晦日。今年、終わる。
あっという間。寒い。雪、寒い。俺、お前食う。
騒動と混乱
今年は新型コロナウイルスの流行により、これまで経験したことのない1年になったかと思います。
生活様式も変わり、当たり前だったことがそうではなくなったり、新しいことが当たり前になった1年でした。
マスクを買い求め薬局に行列ができたり、緊急事態宣言やお店の休業、時短営業だったり、これまでと違い思い通りに生活できない1年でした。
どうすんの?
え? みんなどうすんの?
あ、こういう感じ? こういう感じでいく?
そんな1年。そしたらもう年末。それが2020。
あこがれのハワイ
1月。僕はハワイにいました。
この時、ホノルルの住宅街で銃撃事件があったりしてこの時はこの時で混乱してました。
でも楽しく過ごしましたよ。ハワイまた行きたいなぁ。
そして2月。
帰国してから自分が主催している演劇ユニットの第ニ回公演、「洗濯屋といにしえの秘宝」を上演しました。
作業に追われすぎて常に眠たかったですが、なんとか本番を成功させることができてひと安心した記憶があります。
反省点もあって、良い経験になった思い出深い公演です。
思い返せばこのときはインフルエンザが流行していて本番できるのか…! そんな風にみんな思っていましたね。
それから…
舞台を終えてから普段の日常に戻っていく最中、新型コロナウイルスについてのニュースがチラチラ目を引くようになってきます。
なにせ新型ですから、なにもわからない。みんな。
色々な憶測や考察が出たり、マスクが買えなくなったりして大混乱の始まりでしたよね。
それから緊急事態宣言が出て、これはとんでもないことが起きてるんだということが国民全員、ダイレクトに伝わったのではないかと思います。これは一大事なんだと。
今は見慣れましたが、外出先でマスクをしてない人がいない。というような状況に困惑した記憶があります。数ヵ月前には予想もしてなかった状況でした。
まさか1月のハワイからは想像もつかない1年でした。いや全員がそうなんでしょう。誰も予想できないことです。
抑圧の結果
実は第三回公演を考えたりもしていたのですが、現状を見て断念。ほかにも趣味でやっていたヒーローショーサークルでの公演(ショー)も取り止めて、演劇関連はなーんもできませんでした。
しかし、
だからこそ人は別の道を探そうとするものです。
マスクにおいても今はおしゃれ感を気にする人が増えましたよね。多くの若者は黒いマスクだったり、ウレタンのマスクをつけたりしているのがトレンド(というほどのものでもないが)なのかなと思います。
以前からそういったマスクがなかったわけではないですが、着用者はかなり多くなりました。
それもマスクを着用しなければいけない社会だからこそ生まれた価値観であり、すごく前向きで素晴らしい、人間らしい事柄でとても良いことだと思います。(上から目線)
それは僕も同じで舞台演劇がしづらいからこそ、色々なインスピレーションがわいて新しいことに挑戦できました。(発表できていないものもありますが)
このオリジナルノベルもそうですね。
スマホで読みやすい作品なのでぜひこのお正月のお供にどうぞ。なにより挿絵が素晴らしいです。
そもそもこのnote自体もそうですね。
今のような状況でなければ始めてなかったと思います。
(上のマガジンは個人的おすすめの記事です)
めちゃんこシュールな映像作品を撮ったりしました。
できないのであればこうしてみよう。そんな気持ち。
左の道が行けないなら、右の道に行く。右の道が無理なら引き返してみる。
人間ってそういう生き物なんじゃないでしょうか。
新型コロナウイルスは誰が悪いって話でなく、誰に責任があるかなんていうのも特定なんて骨の折れる話です。
どうしたって状況の悪い部分に目が行きがちですが、こんな状況でも前向きに、臨機応変に別の道を歩ける人間らしい生き方はやっぱり良いです。なんか安心します。どんな世界でも生きていけそうです。
良い部分に目をやれば結構良いやんってなることも多いと思います。
感染が広がらないように気を付けつつ、人間らしく来年も生きていきましょう。
いつかの日常が戻るころには、それもまた新しい生活様式としてエンジョイしてるのではないでしょうか。人間らしさ。Enjoy。
それでは!
また来年!!