【ネタバレ】百英雄伝の魅力を語る
百英雄伝の記事を書き続けているが、クリア後から興奮の熱が冷めやらない。
そんな百英雄伝についての魅力を記事にしたい。
本作はシナリオを村山吉隆氏、キャラクターデザインを河野純子氏が手掛けており、発売前から話題にあがっていた。
物語の舞台はオールラーン大陸と呼ばれ、人間、獣人といった様々な見た目、価値観の種族が住んでいるところになる。
大陸の中でも存在感を放つのは「ガルディア帝国」と呼ばれる帝国であり、その国力は強大で対する諸国連合を圧迫している存在となる。
この物語の主人公は3人いる。
1人は警備隊に入ったばかりの青年「ノア」。
基本彼がメインとなって物語が始まる。
2人目はガルディア帝国の若き軍人の「セイ・ケースリング」。
帝国軍として活躍するが、途中ノアの仲間になり、彼がメインで進めるパートを進行することになる。
3人目は遺跡のガーディアンである「メリサ」。
彼女は遺跡のガーディアンだが、帝国と諸国連合との戦いに巻き込まれる形でノアの仲間になり、彼女がメインのパートに進むことになる。
そんな若い3人の視点で物語は進んでいくが、この物語は何かトリックがきいていたりといったものではなく、かなりストレートである。
帝国から皆を守る為に同盟軍のリーダーとなったノアの元に100人を超える英雄達が集い、街を作り、戦力を強化し、帝国に立ち向かっていくというもの。
100人を超える仲間が織りなす人間模様と街が大きくなっていく様は見ていて気持ちが良い。
戦闘パートは大きく分けて3つあり、
通常戦闘
戦争
一騎打ち
がある。
通常戦闘はよくあるRPGの基本である戦闘様式で6人の仲間で前衛、後衛別れてそれぞれの固有スキルやルーンによって得たスキルを持って戦っていくこととなる。
バトルをおまかせできるため、通常戦闘を早送りすることも可能。
戦争は基本帝国軍VS諸国連合、同盟軍といった構図になっている。
部隊の進退やスキルを駆使して戦況を優位に進めていくのは中々楽しい。
一騎打ちは上記2つと比べるとプレイを楽しむというよりは、一騎打ちを通したやり取りを楽しむところにある。
お互いの正義を武でぶつけあうところは流石に中二心を揺さぶられる。
このような様々なバトル要素、人間模様が1つのストーリーとして楽しめる百英雄伝は王道のファンタジーとして楽しめることだろう。
近々ダウンロードコンテンツを配信されるとのことで、他のキャラについても掘り下げることのできるストーリーを期待したい。
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