恋愛は農作物のように育てるもの?!最初から完成されてないものは作る楽しみがある
こんにちは梅おにぎりです。
自己紹介
今回は「育てる恋愛」についてです。
最初から何もかも揃ったホテルみたいな恋愛じゃなくて、自分で農作物育てなきゃいけないサバイバルな恋愛…そんなの大変そう!
そんなことありません。
サバイバルが一生続くのではなくて、徐々にホテルになっていくイメージです。
人類の歴史のように…紆余曲折しながら快適を作っていく。
快適すぎる恋愛がやって来るのを待っているより、不完全でも育てられそうなものを育ててしまう方が早いかもしれないよ、というお話です。
看護師さんが教えてくれた、育児より大変なこととは?!
1番ゆずれないことを明確にし他は目を瞑る
家事できない夫が変貌
稼げない妻が変貌
相変わらずできないものはできないが…お互い楽しみに待ってます
看護師さんが教えてくれた、育児より大変なこととは?!
妊娠後期に出産学級というものがあるのですが、名前から想像できるように出産について看護師さんから教えてもらう講座です。
そこでは産前産後に必要なものなどを教えてくれるのですが、
その時に必ず聞かれるのが、
「退院して帰ったら家事を手伝ってくれる人はいますか?」
です。
大体の人は「夫」か「実母」と答えます。
そこで、夫や実母と仲違いしないような育児の進め方なんかも講座では指南しています。
その時に、衝撃的な言葉を聞きました。
「もし普段旦那さんが家事やらない人なら、やってくれた時は、おかしいところがあってもとにかく褒めて。
旦那さん育てるのは育児より大変ですよ。」
な…に…ィ…?!
私は退院後は夫と家事育児を分担する予定だったのですが、夫は当時はまさに「家事しない人」でした。
結婚前に一人暮らしはしていたのですが、特に炊事をやりたくなさすぎて冷蔵庫や食器なども持っていない状態でした。
結婚したら、
テフロンを油だと思ってるし
挽肉買って来てと言っても伝わらないし
米の炊き方を知らない
確かに子供が産まれる前は家事は私がやるからいいよーだったけど、(産休中で専業主婦状態)
子供がいたら、、、
やりたくない時や手が回らない時もいっぱいあるかも
そんな時、この言葉を聞いていなかったら、
ちゃんとやってよ!と怒ってしまったのではないか…
絶対に絶対に夫がしてくれたことには何も言うまい!
むしろ褒める!
…と、心に誓ったのでした。
1番ゆずれないこと以外は目を瞑る
そもそも夫と結婚したいと思ったのは、一緒にいてのびのび過ごせるからでした。
もっと細かく言うと、
・私が気を利かせなくても気にしない
・過干渉してこない
この辺がすごくありがたいところでした。
一方夫は
・束縛しない
パートナー探しで、ここにすごく拘りがあったようです。
交友関係が広いため、過去の恋人からは嫉妬されてしまったり浮気を疑われることが多かったそうで、それをしないでくれる人がいい!それ以外は目を瞑る!くらいに思っていたそうです。
お察しの通り、私たちは自分がして欲しい(欲しくない)ことと、相手に求めることが似ていたんです。
※大前提として、モラハラは除外です…。どんなに自由にさせてくれても、暴言吐いたりした時点で×
なので、
家事能力とか稼ぎとか
あるに越したことないけど
それより束縛や干渉がない方が
1番ストレスが無さそうだよね!!
というわけで、1番大事に思うことを確認していたので、それ以外の部分で相手に期待することも、自分が気負うことも全然なかったのです。
※容姿はできる範囲で磨き続けて欲しい!というのも確認しました。
そのことを、出産後も忘れてはならないと思い出しました。
家事できない夫が変貌
だからといって、産後の不完全な体で
「家事は全部私がやる」というのは大変です。
でももともと家事をやらないというか、やってきてないから出来ない人には、少しずつ覚えていってもらうしかありません。
この方法は、夫婦によって効果的な方法が色々ありそうです。
リスト化するとか
マニュアル化するとか
あえて丸投げしてゲームとして楽しんでもらうとか…
私の場合は
・サラッと一回やってみせる
・お互いにできないこと、やりたくないことを都度挙げて、話し合う
・夫が自主的にやってること、夫に任せたことには口は出さない
・私のお気持ちではなく、道具が壊れるからなどのやむを得ない理由で改善して欲しいことだけは伝える
・お気持ちも、どうしても嫌なことだけは伝える(1日1個まで)
・基本、めちゃくちゃに褒めちぎる
をやりました。(看護師さんありがとう!!)
産後を機に家事の分担を始めましたが、今のところ生活のことでは喧嘩はなく過ごせています。
(多忙に関しての喧嘩は何度かあった)
そうしたら………少しずつレベルアップしました!
夫は料理はほぼやらないけど、
卵焼いたりできるし、おつかいできるし、
何より私がご飯を作ってるからこそ、掃除や片付けをよくやってくれています。適材適所。私は片付けてんで駄目なので…
夫の旧友も驚くレベル!!
一方私はというと…
稼げない妻が変貌
絵の仕事は〆切があり、慣れない育児をしながらできるのか躊躇していました。
なので時給性の仕事をしたいと思ったのですが、時給高めの事務系はやったことがなくて、自信がありませんでした。
しかし夫がヒアリングして、私に向いていそうな職種をアップしてくれました。
実際にやってみたら上手くいき、こんな高時給の仕事も出来るんだ…と自信に繋がりました。物によりけりですね!
それからは納期に余裕のある絵の仕事も再開して、以前より収入に余裕が出ました。
小さい子を抱えながら、ずっとやっていた絵の仕事もできて、新しいことにも挑戦できた…いきなり、何でもいいからもっと稼げと言われたら、ハードルが高く感じたでしょう。
育つのを待ってもらったと思います。
相変わらずできないものはできないが…お互い楽しみに待ってます
相変わらず私は片付けが下手だし
夫は料理をしません
私の稼ぎは安定しないし
夫も安定性を欠いたことを始めました
でも、夫が収納を作ってくれたら、そこに入れることはできます。
私が夜いない時、夫は何か焼いて子供に出すことはできます。
稼ぎを安定させるために取引先やできることを増やしているのは、お互いに知っています。
これからも期待値は低く、できないことは工夫して育てていきたいです。