エビ中ドゥロワーに物申したい(4)

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12.夏だぜジョニー
ギャル3人の結ばれた想いが終わり、海に到着____

こちらも毎公演設定が変わる。
海が隣接してない川口公演は幻の海があるようで、市川公演ではオーディションで行った千葉の海の話(ここ少し感慨深くなった自分がいます)、何故か渋谷でも海がある設定。

そして海にぴったりな曲があると何かを出す心菜ちゃん。

穴空のアルバムだ。

演出で後ろにアルバムを映し出すだけではなく、現物もあるんかい!!

そしてそんな穴空の曲で何を流すのか…

夏だぜジョニー!?

いや確かに穴空だし海だし…
だけど表題曲なのに結構干されてるジョニーをこのタイミングで使うのか!!と思った人は少なくないはずですよね。

でもこのジョニー、実はとんでもない起爆剤だった。。。
夏だぜジョニーという楽曲がエビ中ライブの歴史の中でここまで大きな存在になるとは(多分)この時は誰も思いませんよね。本当に。

イントロが始まり、後ろをよく見ると隠れているメンバー。
そして現れたメンバー達がまさかの小道具持参。そして一人コスプレしてるメンバーおるし。この「存在おふざけ担当」をココユノノカでなく柏木ひなたさんがする事に大きな意味があるんですよね…

曲中は歌いつつもはしゃぐメンバー達。エビ中メンバーが海に行ったら本当にこんな感じではしゃぐんだろうな〜っていう構図が見られるの、とっても嬉しいし楽しいですよね。
しかもそこには先輩後輩はなく皆やりたい放題。最高か。

こういうのとか。
全公演分のこういう情報欲しい、、、
記録残しとけば良かったと思いつつ、なんかこの時って何も考えずにめちゃくちゃ楽しんじゃうから結局の所ライブ後あんまりジョニーの記憶がないんですよね…いつも「今日のジョニーも最高だったな!!」ってなってしまう。

そういえば千秋楽のひなただけはマジでなんだったのあれ

これ。

いやでも毎公演全然違う姿で現れるの、ワクワク感が増して本当に楽しかったですね。地方だとご当地のコスプレするし、八王子は何故か映画泥棒だったし…

美怜ちゃんと柚乃ちゃんへ
紙吹雪は食べ物ではありませんよ
ぼくより

この夏だぜジョニーの何が凄いかというと、
今までのエビ中、特に6人時代はそうだったんですが、やっぱりパフォーマンスの完成度が凄く、同時にそれをファンから求められてる側面もあり、なかなか曲を乱してまでふざける事はしなかったかなーって印象がありました。今回の夏ジョニで言うと、メンバー同士のおふざけに徹して歌わないor歌えないみたいな場面があるとか。←(これ批判じゃないです!良い言い回しがなかっただけです!)
だから、曲中の学芸会感(もっと良く言えばミュージカル調)が見られるのは斬新。
これって6人体制の時じゃ絶対出来なかっただろうし、ココユノノカの存在はここでも大きかったんだろうなーと思ってます。

正直、後半ジョニーからナチュメロとかに変わるのかな〜と思ったけど、穴空に関しては全力ランナーもポップコーントーンも別で歌われてるから使われる曲のバランスおかしくなっちゃうよね。勝手に納得。

13.ハッピーエンドとそれから

夏だぜジョニーが終わり暗転。正直夏だぜジョニーの終わり方が大団円すぎて「もうこれで終わってもいい」となってた所で次の演出へ

通称:絵画パート。
これ、色々意見ありましたね。
絵画に扮したメンバー達が美術館の中でゆるゆるトークを繰り広げる演出。
ココユノノカがいい感じにいじられたり、ツッコミ役不在で話が訳わからん方向に進んでいったり、ひたすら彩花ちゃんが可愛かったり色んな内容がありましたね。

ちなみに本音を言うと、2公演目で毎回これ観るのか…となってしまってましたが、今回の演出を考えると絵画って形に落とし込むのは最適解な気もするし、なによりメンバーもファミリーもひと休憩出来る時間なんですよね。次から畳み掛けるから今のうちに休憩しろよという暗示ですきっと。地味に夏ジョニの紙吹雪も片付けられるので使い勝手良い演出です。

そしてもう少し触れると、途中でメンバー構成が変わるのはまぁ分かるんですが、内容が一部カットされたり、ナレーションが付いたり、BGMが付いたり、警備員が喋り始めたり…
警備員のくだりは終盤に回収されたからともかくとして、BGMかはファミリーの評判見て途中で追加したのかな…と勘ぐったり。勿論真相なんて分かりませんが()

なんやかんやあって最後に「ハッピーセットとそれから」と言ったあとに始まるハッピーエンドとそれから。

ええええーーーー!!まさかのダジャレオチ!?
ハッピーエンドとそれから、かなりの名曲なのでまさかダジャレから繋がるとは思わなかった、、、、曲前にメンバーが歩いてステージに入ってくるので「あー始まるな」って予兆はありましたが、流石に唐突すぎて初見はビビり倒してた覚えが…

そして始まる曲。
いや良すぎだろ。
ハッピーエンドとそれから、良すぎ。Saucy Dogさん、本当にありがとう。

前曲の夏だぜジョニーとほぼ正反対じゃないのかってくらいのガチガチの歌唱とパフォーマンス。
この曲はツアー終わっても毎回歌ってほしい、そう感じさせる空気感がそこにはありました。

余談ですが、歌穂ちゃんの「忘れたって良いから ただ無かった事にはしないで欲しい」で何故か胸が苦しくなる人いませんかね…?いたら理由は言わないですが握手してください。

そしてこの曲からアルバム「私立恵比寿中学」のブロックが始まるんですが、この後半畳み掛けてくる感じ、まさにアルバムツアーって気がしません?
特に前述した2016年春ツアーを少し感じさせました。


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