
チョガッポのワークショップを開催しました!‐‐‐ワークショップレポート①
こんにちは!
"MADE in KOREA"のセレクトショップ
梅と木もれ日です。
当店のブログは本日よりnoteにお引越ししました。
今後はこちらからショップニュースや韓国関連情報などを発信していきます。2025年1月以前のブログはこちらをご覧ください。
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当店初のワークショップ!
2月14日、15日の二日間、
当店主催としては初のチョガッポのワークショップを開催し、
両日とも午後のクラスは満席となるなど多くの方に
チョガッポ作りを体験していただきました。

チョガッポとは
チョガッポというのは、韓国のパッチワークで、
日本では「ポジャギ」と呼ばれて親しまれています。
チマチョゴリに使われるシルクや麻の端切れを使って、規則的に或いは不規則に縫いつないでいく伝統手工芸で、アメリカのパッチワークキルトともまた異なり、独特の趣があります。

講師は韓国人チョガッポ作家
ワークショップのテーマは
「高級シルクのチョガッポ小物作り~HANJIHEE CLASSICの色彩美に触れる~」
当店の取り扱う韓国・釜山のチョガッポブランドHANJIHEE CLASSIC(ハンジヒクラシック)の代表であり、チョガッポ作家でもあるハン・ジヒ(韓 知喜)先生を講師に招き、チョガッポの小物作りを教えていただきました。

西は福岡からのご参加も!
30名以上の方にご予約をいただき、当日はお一人のキャンセルもなく全員ご参加くださり、ありがたいことに、福岡、長野、栃木、茨城と遠方からも足を運んでくださるなど、日本全国にいらっしゃるチョガッポ愛好家の存在と、そしてハンジヒクラシック及びハン・ジヒ先生の人気の高さを再確認できた二日間でもありました。
韓国シルク、チョガッポに対する新しい視点をもたらすワークショップ
今回は基本のチョガッポクラス、しおりクラス、針山クラスと、クラス別にそれぞれのアイテムを作りながら、道具の使い方から、基本の縫い方技法、きれいに仕上げるコツ、更には目から鱗のハンジヒクラシック流の裏技まで、初めての方はもちろん、チョガッポ経験者の方にも学びと新しい発見のあるレッスンをご用意しました。

高級韓国シルクに触れる
そして何よりも、日本ではまだほとんど見かけないホンドゥッケミョンジュという高級シルクを初め、ハンジヒクラシックおすすめの韓国シルクに触れてチョガッポを作るという貴重な機会でもありました。
ワークショップで学んだ技法やコツ、今回使ったシルクの種類などはまた少しずつブログでご紹介していきますね。
ご参加の皆様そして先生に感謝
たった二日間のワークショップではありましたが、私にとっては多くのチョガッポ愛好家の皆様と出会い新しいご縁をいただいた実りのある経験となりました。伝統工芸であるチョガッポにモダンな感覚を取り入れるハンジヒクラシックの魅力を皆様と共有でき、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。ご参加くださった皆様、そしてハン・ジヒ先生にこの場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。素敵なワークショップを実現する機会を与えてくださり、ありがとうございました!
チョガッポは癒しだ
チョガッポは癒しだ
今回ハン・ジヒ先生から、何度かこの言葉を聞きました。
チョガッポは1mm、2mmの縫い目で縫っていく細かい作業です。
その緻密さがゆえに、作業に集中すると何も考えずに没頭する時間を持つことができる。手作業に集中し、頭が空っぽになることで、日頃の悩みから一時的に解放されリラックス効果があるのだと。
このワークショップへの参加を機に、これからもチョガッポに関心を寄せていただき、慌ただしい日々にあっても、チョガッポ作りを通して、ほんの少し癒しの時間が訪れることを願っています。