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漫画家が創作活動にカウンセリングを使ってみる【#11・話す&書く比較まとめ】

前回まで「書くカウンセリング」と「話すカウンセリング」の体験を書きましたが、改めてcotree公式HPや自分やコミュニティ内での体験談をまとめてみます。
(価格は2023年5月現在)

【話すカウンセリング】

○概要:
zoomのオンラインビデオ通話での45分カウンセリング。
○メリット:
・その場で喋ることでニュアンスや表情も踏まえてやりとりができる
・自分の悩みに集中して向き合ったり、傾聴して話を聞いてもらうまとまった時間を持てる
・感情が昂ったり急に不安な気持ちになった時でも、すぐに面と向かって話すことができる
○デメリット:
・(初めてだと特に)緊張しがちかも
・まとまった時間が取れなかったり、一人でビデオ通話する空間が作れない場合は受けづらい
・うまく話せるように内容を事前に整理したり、メモをとりながら受けるなど、自分で工夫しないと活かせない場合も
○cotreeでのプラン:
1回お試し 税込5,500円/1回
2回まとめ 税込5,060円/1回 計10,120円
4回まとめ 税込4,840円/1回 計19,360円
※基本は上記価格ですが、カウンセラーさんごとに違う場合もあり。
※課金方式はお金をポイントに変換してそのポイントを使ってカウンセリングを受ける形式です。ポイントの有効期限が6ヶ月なので、まとめ申し込みは使用期限に注意が必要。
○流れ
1分くらいのマッチング診断→カウンセラーが数名表示され、そこから選んだり自分でも選べる→予約した時間にzoomを繋げてカウンセリングして終了

【書くカウンセリング】

○概要:
週1回〜週5でメッセージのやり取りをしてカウンセリング。
○メリット:
・話すのが苦手でも気負わずできる
・自分で悩みについて文章で書き出すことで整理ができ、文字で残るので後から振り返りもしやすい
・定期的に繰り返しのやりとりを続けるので、寄り添って一緒にいてくれる感覚がある
○デメリット:
・Cotree によれば、やはり対面での喋り方や表情からじゃないとカウンセラーが読み取れない情報があったり、お互いに顔や雰囲気を知っているからこそ構築できる信頼関係もあり、「書く」方で効果を感じない場合は「話す」との併用も勧めているとのこと。
・経験では、「長文になりがちなので、やりとりの途中で疲れてくる」「文章として書き出すことで自分の中で整理された感覚があり、それで満足して返さなくなった」という声も。
○cotreeでのプラン一覧:
・お試しプラン      2週間、最大週5のやりとり 税込8,800円
・メンテナンスプラン   1ヶ月間、週1のやりとり 税込5,500円
・スタンダードプラン   1ヶ月間、週2のやりとり 税込9,900円
・寄り添いサポートプラン 1ヶ月間、最大週5のやりとり 税込18,700円
※最初の申し込みでは必ず、一番上のお試しプランから開始。
○流れ
申し込み→cotree側がカウンセラーとマッチング(自分では選べない)→やりとりを開始
・お試しプランはカウンセラーとの相性確認期間で、この期間が終わると相手を変更する申し出が可能に。
・メッセージ機能以外にも自分用の日記ページがあり、カウンセラーも見れるのでそれを踏まえたやりとりもできる。
・また、カウンセラーから専門用語の解説ページやワークが送られてくることも。

と、このような感じです。
「書く」は定期的にやりとりする側面から、心の定期メンテナンス的に継続して使われることも多いみたいですね。一方で「話す」方では、聞いてもらっている感覚や信頼感の構築が強みのようです。
コスト面では継続を考えるとどちらも変わらなそうなので、結局はお好みになるのかも。


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