猛獣つかい
いい人だけどあまり仕事の出来ない人
ちょっと扱いづらいけど仕事の出来る人
あまり出来ない方に教えていったらいいんじゃないの?
と思われるかもしれない
私のイメージする「いい人」というのは
「これを○○さんに尋ねてもいいでしょうか?」
─知らんがな
「これ○○さんに一応提出したのですが、ウメさんも見てもらえないでしょうか」
─出したんならもういいやん
自分で考えない人のこと
このタイプは作業は覚えても仕事の出来る人にはならないだろうなと
私なんかは(えらそげに)思ってしまう
自分の勝手なイメージでしかないのだが
仕事の出来る人って
ちょっとクセがあったり変わってたり我が強かったり
「いい人」ではなく「ちょっと扱いづらい人」であることが多かった
***
周りから「あの人と共同作業したくない」と言われている人がいた
実際一緒にやってみたが、手は速いしアイデアマン、頭の回転も速い
何が皆にああ言わせるのかと思っていたが、すぐに分かった
簡単に言うと
「自分のやり方が最善だからみんな寄せてきてね」
こんな具合だ
フォーマット的なものを改変したり、
知らないうちにちょっとずつ何かが変わっていたりと
小さなイライラが溜まってくる
ただ改変後のものは悪くない
悪いのは事後連絡だったり、自分のやり方をゴリ押ししてくるところだ
転職してきた人だったのでスキルや経験があるのは分かるのだが
いったんその会社のやり方を覚えて
あの人に色々任せても大丈夫だな、と他の人からの信頼を得て初めて
「私はこの方法がやりやすく、こちらでやりたいのですがどうでしょうか?」
という過程が抜け落ちていた
もったいないなぁと思う
デキる人であることは間違いないので
言い方、遣い方(言葉が悪くごめんなさいね)さえ気を付ければ
かなりのお助けマンだ
あなたのことをとても頼りにしていますよ、という態度を示しつつ
ここは絶対!というところは強めに言っておく
たまにアメちゃんやお菓子をお裾分けしたり(餌付け)
そうやっているうちに向こうもアメちゃんをくれるようになった笑
「ウメさんは猛獣遣いやな」
他の人たちからそう言われた
そうです
だってトラやライオンも猫だもの
お読みいただきありがとうございます
ではまた~
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