ビーストⅣ決戦TA振り返り
はじめに
本記事は5月25日18時にレアプリズム交換に追加され、メイン・インタールードからプレイが可能になった『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』のロストベルト:ビーストⅣ 決戦のTA(https://youtu.be/kZ3JCbvyquU)を振り返るものです。
まずはビーストⅣのギミックを書き出したうえで、編成・各ターンについて要求カードなどの振り返りを行い、最後にクエスト全体を通した感想の構成となっています。興味のある部分だけ読んでください。
ビーストⅣギミック
ビーストⅣパッシブ
ネガ・ウェポン:〔ヒト科のサーヴァント〕に対して攻撃相性有利となる&〔魔獣型のサーヴァント〕に対して防御相性不利となる
祭神の呪詛:ターン終了時にHPが減る(呪い20000/ターン)&防御力ダウン
ネガ・セルフC:自身がフィールドにいる間、敵全体の攻撃強化成功率を40%ダウン&防御強化成功率を40%ダウン&味方全体の〔異聞眷属〕の強化成功率をダウン
〔異聞眷属〕共通パッシブスキル
殺戮生存御石:HPが0になった時ビーストⅣの最大HPを増やす(50000・1回)
1ターン目冒頭(登場時付与スキル及び異聞眷属パッシブスキル)
味方
愛玩の袂:〔ヒト科のサーヴァント〕特性に防御力ダウン&〔魔獣型のサーヴァント〕にダメージカット
玉虚体現・封神執行:威力アップ・対金色白面(〔金色白面〕特性に与えるダメージをアップ50%)&精神異常状態耐性アップ&ガッツ&ガッツ時発動(強化)(ガッツ発動時、自身のNPを増やす+敵全体のクリティカル発生率ダウン+『玉虚体現・封神執行』によるガッツ発動時、自身に遅延発動(ガッツ)を付与)
殺戮生存御石:HPが0になった時、敵全体の攻撃力アップ&HPを回復(50000)
NP増加効果量ダウン:NP獲得時に増加する量をダウン(半減)3ターン
ビーストⅣ
殺戮生存御石:攻撃時に最大HPを比率で減らす
LWB-M8&眷属Ⅰの召喚
LWB-M8 〔異聞眷属〕
ネガ・ウェポン(小):〔ヒト科のサーヴァント〕特性に与えるダメージをアップ&〔魔獣型のサーヴァント〕に対する防御力をダウン
MS:MG:毎ターン敵全体のスターを減少する+自身がフィールドにいる間、敵全体のQカード性能をダウン
眷属Ⅰ 〔異聞眷属〕
MS:i:自身がフィールドにいる間、敵全体のNP獲得量をダウン&アーツカード性能をダウン
1ゲージ目ブレイク時(付与スキル及び被召喚異聞眷属パッシブスキル)
ビーストⅣ
ほむら さかまく:敵全体のスキルターン増加(3ターン)+自身の防御力アップ+〔異聞眷属〕に即死を付与+眷属Ⅱ&眷属Ⅴの召喚
眷属Ⅱ 〔異聞眷属〕
MS:biA:自身がフィールドにいる間、敵全体のスター発生率をダウン&クリティカル威力をダウン
眷属Ⅴ 〔異聞眷属〕
MS:H:毎ターン自身を除く味方全体に無敵状態を付与+自身がフィールドにいる間味方全体の宝具攻撃耐性をアップ
2ターン目冒頭
おろちによる支援
神酔酒気:敵全体にスキル封印&チャージ減少を付与+味方全体の攻撃力アップ(3ターン)
2ゲージ目ブレイク時(付与スキル及び被召喚異聞眷属パッシブスキル)
ビーストⅣ
ゆらぎ なみうち:敵全体の防御力ダウン+自身に確率で無敵貫通を付与+〔異聞眷属〕に即死を付与+眷属Ⅳ&眷属Ⅵを召喚
眷属Ⅳ 〔異聞眷属〕
MS:P:攻撃時に敵単体のスキルチャージを1増やす+自身がフィールドにいる間、敵全体の攻撃力をダウン
眷属Ⅵ 〔異聞眷属〕
威力アップ〔妖精〕:〔妖精特性〕に与えるダメージをアップ
攻撃時追加効果(呪い付与):自身の通常攻撃時に敵単体に呪い状態(3ターン)を付与
MS:G:毎ターン敵全体のHPを減らす&呪厄状態を付与+HPが0になった時、敵全体に呪いを付与(1000)
3ゲージ目ブレイク時(付与スキル及び被召喚異聞眷属パッシブスキル)
ビーストⅣ
おつる まがつぼし:敵全体の最大HPをダウン+自身に毎ターンチャージを2増やす状態を付与+〔異聞眷属〕に即死を付与+HWB-M8&眷属Ⅲを召喚
HWB-M8 〔異聞眷属〕
ネガ・ウェポン(小):〔ヒト科のサーヴァント〕特性に与えるダメージをアップ&〔魔獣型のサーヴァント〕に対する防御力をダウン
MS:HMG:自身の防御力をアップ+自身がフィールドにいる間、自身を除く味方全体に「被ダメージ時、敵全体に即死付与」する状態を付与
眷属Ⅲ 〔異聞眷属〕
MS:TK:毎ターンの初めに敵全体の強化状態を1~3つ解除+自身がフィールドにいる間ビーストⅣの特殊耐性をアップ
4ターン目冒頭
おろちの支援
遍く氾濫:敵全体の強化解除+敵全体にフィールドセット〔水辺〕を付与+味方全体の弱体解除
注意点
2ターン目に無敵状態が付与されるという点、強化解除は4ターン目の冒頭の扱いとなっているので1ターンのものでは対応できないという点については、注意すべきものとなっている。
ビーストⅣ決戦TA編成
編成は画像の通りとなっている。最初は玉藻の部分をオベロンで計算していたが、4ターン目でBを引けなかった場合、宝具バフ60%しか盛れないため、カード攻撃にもバフを盛れつつ、宝具に影響するバフも大きくなる玉藻にチェンジ。
マスター礼装は決戦礼装の想定だったが、すると4ターン目にQカードを混ぜる場合に高乱数を引く必要があり、宝具後の殴りがメインとなるのもあって戦闘服に変更。
1ターン目について
要求カードはヴリトラのA1枚以上。突破方法としてはBNA、ANA、NQA、NAA、NNAがある。
1ゲージ目は比較的柔らかいとはいえ、Aはクリティカルが必要である。ヴリトラのs1にAスター集中が付いているので、そこまで苦ではない。
苦となるのは2点。
1点目はスキルの付与である。術トリアのAバフ&人類の脅威特攻、攻撃バフ、太歳星君のAバフ、ヴリトラのAバフ、神性特攻全てを成功させなければならない。
2点目は眷属Ⅴのスキルによる宝具封印である。術トリアとヴリトラが宝具封印を受けていない状態での突破が求められている。この眷属Ⅴが召喚されるエネミーのためにヴリトラの宝具でスキルを封印するというムーブが出来ず、タスキル回数を重ねるポイントとなっていた。
1ターン目は毎回5〜10分ほど。撤退率もそこそこ。太歳星君のガッツが1度目のビーストⅣの攻撃で発動するかは乱数なので地味なストレスが溜まりやすいポイントになっている。
今回はBNA、ビーストⅣ1回目クリティカル、眷属Ⅴ殴り、ビーストⅣ2回目殴りで無事に突破した。
2ターン目について
要求カードはヴリトラのAかQ1枚以上、但しAかQを1枚以上残す。突破方法はNNA、NNQとなっている。
サンタ婦長の攻バフ、クリバフ、宝具バフ、強化解除耐性、術トリア宝具のを攻バフ、全て盛る必要があり、乱数調整に割けるスキルがないので、撤退率は異常。無敵は強化解除で剥がす。婦長への対粛清防御が外れると簡単にガッツが発動するので助かるが、攻バフが乗ることが最優先。
今回はNNQで抜けているが、対粛清防御はついてしまったルートを進んでいる。
3ターン目について
カード要求はAかQ1枚。突破方法はNNA、NNQとなっている。
術トリアを控えの術トリアと入れ替えてバフを盛る。攻バフ、Aバフ、特攻、宝具の攻バフが必要。
婦長のガッツが発動している状態なら対粛清がついても安心なので、少しは気が楽。嘘、肝心のバフが乗らずに撤退しまくった。
今回はNNAで突破している。前のターンにQを切っていたこともあってAクリの大量NP獲得ができたが、クリがなくてもカバーは効く。
4ターン目について
カード要求はAを含むヴリトラのカード2枚となっており、NAAEX、NQAEX、NBAEXで撃破可能。
玉藻のAバフ、宝具バフ、マスター礼装の全体強化が欲しい。マスター礼装は恐らく確定のため試行回数を増やせて助かる。バフが乗れば勝ちなので、あとは通信を切ってから倒すだけ。
どの鯖にもガッツが残っているはずなので、Nの時に飛んでくる全体即死はこれで耐える。ガッツがない場合は50000回復のせいでQ込みでの突破が厳しくなる。
カード要求が緩いお陰で撤退率はそこまでだが、ここでカードが来なかった時の撤退は、集中してた場合でもだいたい20分くらいが無駄になるので心にくるものがある。しんどくて途中から魔女の旅々とか見ながらやってたし。
編成を組み直す前はQだと通らなかったので、編成組み直せてよかった。ほんとマジで。
クエスト全体を通した感想
今回はクラス有利、特攻が刺さる、取り巻きと高HPの本体というヴリトラが比較的刺さるクエストであった。
とはいえ、強化成功率ダウンに4ターン目の頭にある強化解除、取り巻きにはスキル封印が不可能とこれ考えたやつは嫌がらせのプロかと思うクエストでもあった。
ただ、強化成功率ダウンが無ければカスみたいなクエストになることは確かなのでその辺はなんとも。
バゼットや令呪あり呪いパによる3ターンも出ている訳だし……。3ターンバフが多い現状で4ゲージのクエストを3ターンクリアできるバゼット、やっぱりズルだろ。
とりあえず、初開催時にマシュに甘えたり、特攻礼装に甘えて、中途半端になっていたのをほぼ単独でクリアできてよかった。太歳星君がなければ、もう少し沼ってた気がするし、シナジー的な意味でも太歳星君にはしばらくお世話になりそう。
今回の総試行回数は80回以上。強化成功率ダウンのせいで無駄に時間が掛かったが、それさえ無ければ縛ってもクリアはできそうである。詰めるとなると計算が必要だが、眷属のパッシブデバフなどの数値も調べてないので、分かればワンチャン。健康に生きたいからやらないと思うが……。
終わりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
今回は愚痴のようになってしまいましたが、また新たな遊び場が来たらしっかりと振り返りをしたいと思っています。
偶になら許せないこともないですが、簡単にクリアされたら悔しいじゃないですかぁ、を全面に押し出したクエストは勘弁してほしいですね。
それでは。