FXで勝つためにはどうすればいい?-①-
「FXで勝つためにはどうすればいい?」という質問に
センセはこんな風に答えてくれました。
FXで勝つためには、様々な要素が重要になりますが
その中でも特に重要な3つのポイントは以下。
損切りを徹底する
トレードルールを明確にする
勉強を続ける
では、ポイントのうち「1. 損切りを徹底する」具体的な
方法は?
FXで利益を上げるためには、損失をいかに小さく抑えるかが
重要ですが、実際に損切りを実行するのは、心理的に難しいものです。
では、FXで損切りを徹底するための具体的な方法と、各通貨ペアや
値動きにおける設定ポイントとは?
1 損失額を許容できる範囲で設定する
損切りラインを決める際、まず重要となるのは、
許容できる損失額を明確にすること。
損失額がきめた額達したら、たとえ利益が
出ていようとも、必ず決済を実行する必要があります。
損失額の設定は、以下の点を考慮。
トレード資金: 資金が少ない場合は、許容できる損失額
も小さくなります。
リスク許容度: リスクを大きく取るのが苦手な場合は、
許容できる損失額を小さめに設定。
過去のトレード実績: 過去のトレード実績を分析し、
実際に許容できる損失額を判断。
2 通貨ペアや値動きに合わせた損切りラインを設定する
通貨ペアによって、ボラティリティ(値動き幅)が
大きく異なるためです。
例えば、ドル円のようなメジャー通貨ペアは、
マイナー通貨ペアよりもボラティリティが大きいため、
損切りラインも大きめに設定する必要があります。
また、値動きがトレンドなのか、レンジなのかに
よっても、損切りラインの設定は変わってきます。
トレンド相場では、損切りラインをエントリー
ポイントから一定距離に設定するのが一般的です。
一方、レンジ相場では、レンジ幅を目安に損切り
ラインを設定します。
3 逆指値注文を活用する
損切りを徹底するためには、逆指値注文を活用
するのも有効。
逆指値注文とは、あらかじめ設定した価格で
自動的に注文を出しておく機能です。
損切りラインに達したら、自分で決済注文を
出すよりも、逆指値注文を使うことで、感情に
流されることなく確実に損切りを実行する
ことができます。
4 損切りルールを明確に定めておく
損切りを徹底するためには、損切りルールを
明確に定めておくことが重要です。
許容損失額: どのくらいの損失まで許容できるのか
損切りラインの設定方法: 通貨ペアや値動きに応じてどのように
損切りラインを設定するのか
逆指値注文の活用: 逆指値注文をどのように活用するのか
ルール破りの際の対処法: ルールを守れなかった場合の対処法
5 損切りを振り返り、改善する
損切りを実行した後は、必ず振り返りを行い、
改善点を見つけるようにしましょう。
なぜ損切りになったのか
損切りラインは適切だったのか
もっと早く損切りすべきだったのか
損切りを回避できた可能性はあったのか
などを分析することで、次回のトレードに
活かすことができます。
自分に合った損切りルールを定め、より良いトレードを
目指したいものです。
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