天才を欲しいと思う親はいっぱいいる、というドラマの言葉を聞いた娘は。
ドラマ「ネメシス」。
私はさらっとしか観てなかったのであらすじくらいしか分からないんだけど。
娘たちはハマって観てた。
ゲノム編集で産まれた天才の女の子をめぐるアレコレ、、、いや、ざっくりすぎるな。笑
録画した最終回を主人が観てたとき、
「天才を欲しいと思う親はたくさんいる!!」
と訴えるセリフが飛び込んできた。
それを観ていた長女が言った。
「ママは天才に産まれてほしいと思う?」
天才かーーーー!
天才ってうらやましいけど、大変そうやし、、、
小さい頃って子どもの可能性が無限に思えて
うちの子もしかして天才?!とか思ってたよなー笑
とか、色々いろいろ、頭を駆け巡ったが、、、
とっさに答えた。
「長女はもう天才なんでしょ?じゃもうそれでいいかな」
(もちろん長女は天才ではない。笑
子どもにありがちな、自称天才である。笑
ただ中1女子となったいまでも、自称天才。大丈夫かな笑)
「だよねー!
長女は長女でなくっちゃね!!!」
おぉーーーーー!!!
すんばらしい自己肯定感!笑
私は決してよくできた母親ではないけれど、
長女のこういうところだけは、よく育ったなーと
思ってしまう。
そうなのだ。
天才だろうがなんだろうが、
あなたはあなたのままでいい。
自分に自信があること。
自分は自分のままがいいと言い切れる強さ。
根拠のない自信がこれからこの娘を支えていくのだろう。
いつかその自信がポキっと折れることもあるんだろうけど。
また立ち上がる強さを持っていてほしいと思う。
私にはないものを持つ娘を羨ましく思う。
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