月(心)のトリセツ①

人生の流れや現実が変わらないと感じるとき、

自分と向き合うんじゃなくて

人と関わることで湧いてくる
自分の感情と向き合う

なぜなら、
無意識を自分ひとりで意識するのは難しいから
 

誰かが鏡となってくれることで、
自分のなかにある怒りとか、悲しいとか、辛いとか、
情けないとか、残念な自分も、コンプレックスも、
私にはなにもないと思いこんでいる自分も、
なにもかも許せない自分も、
ぜんぶ見えてくる


とにかく湧いてきた感情を
一旦まるっと受けとめてあげる
その感情ごとわたしを抱きしめてあげる


どんなにクソガキみたいでも、
鬼だろうと、悪魔だろうと、
そういう自分の感情をゆるしてあげる


それをしてあげられるのは、
私だけなのだ


人生の流れや現実が変わらないと感じるとき、 

自分の無意識のなかに
自分の小さな世界のなかに
変わらない価値観のなかに

ずっと閉じ込められていることに氣づくとき

安心でぬるくあたたかい
いつも帰ってくるその場所は
ときに人を閉じこめる檻となる


だから
自分の人生を歩んでいくとき、
現実を創っていくとき、


努めて冷静に、
恐れる自分の心を励まし
勇氣を出して外に出る


それに伴う痛みも受け入れる
自分の痛いところもゆるしていく
揺らぎがあることをゆるしていく

落ち着いて、
その揺らぎも、感情の痛みも受け入れたとき、
すでに見える世界は変わっている


心を開けば、
人生の流れや現実は自然と変わっていく


ここまで来たら、
望みに向かって成功も失敗もひとつひとつ経験して、大丈夫をたくさん経験して、
自分の心があたたかくなるものを選んでいくだけ

それらを練習していくことで、
心は育まれ
自分らしい人生が創られていく

ちょっとやっかいな月も
愛おしいわたしの一部となる



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