創作童話 僕と龍の物語 #2プレアデス
プレアデスの学校
「パメラ、パメラ、もうパメラったらー」突然大きな声がして私は肉体に意識を戻した。
「えっ、なんか言った?」
「さっきから呼んでるのに、またどこかに行ってたんでしょう」あきれた顔してモエが言った。
「ああ、ごめんなさーい。で、なんだっけ?」
今、私は体外離脱して地球の女の子とテレパシーでおしゃべりしていたから頭が混乱している。
「だからさ、パメラはどんな設定にするか聞いてるのよ」
ああ、そうだった。地球で遊ぼプロジェクトの計画をグループのみんなと話