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IT苦手な私がフリーランスとして意識していること

ITフリーランスになって約1年半が経ちました。新卒のときにSEとして苦行のような約3年を過ごし、今後IT業界に戻ることはないと決めていましたが人生何があるか分かりません。
今回はITが苦手なわたしでも続けられているITの現場で、意識していることについてお伝えします。

ITの現場で意識している行動

結論から言うと、ここであげる行動は特にIT業界に限ったことではなく、仕事をする上では当然のことだと思います。ただし知識やスキルがない場合、とにかくこれだけは外さないと意識しておいてはいかがでしょうか。

レスを早くする

チャットやメールの返信が早いことはマストです。特にチャットは素早くコミュニケーションを取るツールなので、返信が遅いと使う意味が半減です。
分かる分からないに関わらず、とにかく聞かれたことや依頼されたことにすぐ反応することで信頼されやすくなります。

報連相

報連相は社会人の常識ですが、特にITの現場はトラブルが多いため、すぐ報告しないことは怒られる要因の一つです。
特に自分では判断できないことは一旦報告します。聞かないで自己判断でやったことで怒られるより、「こんなことも分からないの?」と思われる方がはるかにましです。

分からないことは自分で調べてから聞く

IT用語は初心者には本当に難しいと思います。加えて参画する現場の業界用語も、一般用語なのか、もしくはその会社特有の用語なのか分からないことが多々あります。
それでも、何でもすぐ人に聞く前にインターネットで調べたり、今はAIがかなり優秀ですので聞いてみたりしています。
基本的にIT業界の社員は業務を抱えている人が多いと感じます。「できるところまでやってみましたがここが分かりませんでした」と聞くのと、何も調べずに聞くのとでは聞かれる側の気分も違うはずです。

対面で会話する

ITの現場ではコミュニケーションをチャットやメールに頼りがちです。しかし、急ぎで聞きたいことや分からないことは直接会話する方がはるかに時短で解決できることも多いと思います。
また、直接のコミュニケーションを取って人間関係を構築しておくことで、スムーズに業務が進むこともあるでしょう。

面倒を省ける方法を考える

「なぜこんなに手間がかかるのだろう」「もっと楽にできたらいいのに」と感じたら、改善策を考えてみましょう。ITの特別な知識がなくても思いつくことも多々あるはずです。例えば、無駄な作業を省けるようにするなど。
長く現場にいる人は、面倒なことも慣れて当たり前になってしまい気づけないこともあります。その点、新しく参画する人は慣れていない分気づけるチャンスですね。

おわりに

いかがでしたか?
そんなこと当たり前できてるという人も当然いらっしゃるでしょう。逆に、ITフリーランスは特別なスキルがなくてもできるとも言えます。

わたし自身も1年半経験して、現場が変わればやり方が全く変わることもあるとわかりました。合う現場、合わない現場を経験して、自分のベストを見つけるのが良いのではないでしょうか。それができるのもフリーランスのメリットですから。

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