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《お菓子の家》採用!?耐久型リーシェナウィッチ解説

0.はじめに


こんにちは、むったです。

はじめましての方も多いと思うので簡単に自己紹介します。

普段は福岡GP優勝者のえんがわを中心としたがわ船というグループで調整しています。

主なメンバーはえんがわ、シャドウバースプロのリグゼたばたなど。

元々デュエル・マスターズをやっていてそこの縁でグループに入れてもらった流れです。

私はいわゆるビルダータイプのプレイヤーで

こんな感じでインタビューしてもらったりしてます。
インタビュー記事の頭のハマチもがわ船にいます。

では本題に戻りまして、今日は【リーシェナウィッチ】について解説します。

先の千葉GPでの戦績はがわ船(10人)でシェアして4人がDAY2という結果でした。

一度フィーチャーにも呼ばれています。

2:30:49 【Round 4】「しめじ」選手 vs 「リルク」選手

私は5-3落ちでした……。

早速解説へ。

1.2023/05/20(土)時点での想定メタゲーム

今回のTierは流行度を指す形で使用しています。

Tier1 【簒奪ロイヤル】、【童話ビショップ】

Tier2 【ウマ娘】、【ハンデスナイトメア】

Tier3 【リーシェナウィッチ】

Tier4 【コンボエルフ】、【ランプドラゴン】、【マーウィンビショップ】etc

後述する【リーシェナウィッチ】はTier1に有利で特別不利もいない今環境最強のデッキと考え使用しました。

2.使用リスト


41枚

デッキ名 「耐久型リーシェナ」 |DECK LOG(デッキログ) https://decklog.bushiroad.com/view/159L1

2-1.山枚数について

基本枠は役割の被っているカードが多くそれぞれの引く確率が1%落ちても全体のゲームに影響が少ない点。

1投、2投のカードがデッキに入っているかどうかでデッキの出力に影響が出るカードが多い点

【リーシェナウィッチ】、【簒奪ロイヤル】対面に山枚数1枚多いことがプラスに働く点。(LO対策)

以上3点から41枚でGPに臨みました。

3.基本理念、認識整理


【リーシェナウィッチ】はコントロールに区分されます。

デッキの特徴は除去、回復、バーンが豊富な点。

特に回復が充実している点は序盤の処理漏れをなかったことにしてくれるので回戦数の多いGPに適していると考えていました。

今回のコンセプトはこの要素を伸ばした、ロングゲームに持ち込む【耐久型リーシェナウィッチ】です。

4.採用カード解説

勢いで書いているので以降口語体で失礼します。


《エンジェルスナイプ》

2枚

Tier1の1コストフォロワーに対して有効。
他の除去の補助にもなる柔らかいカード。
4枠目も視野。
《見習い魔女の長い夜》より優先している理由はNカードなので《飢餓の絶傑・ギルネリーゼ》を警戒させられる可能性がある点。
主に対【簒奪ロイヤル】、【童話ビショップ】を見て採用。

《見習い魔女の長い夜》

1枚

《エンジェル・スナイプ》のほぼ同型。
3枚目がこれになっている理由は3枚見えていても4枚目を警戒させられるため。

《破壊の歌声》

3枚

サーチ or AoE。
腐る場面が少ない上に2枚目の《破壊の絶傑・リーシェナ》も探しに行くデッキなので3枚採用。

《お菓子の家》

2枚

回復が欲しいビートダウン対面では4tまでの盤面が強い場合が多く最速で《破壊の絶傑・リーシェナ》が置きづらい。
序盤の除去の欠損などで体力が凹んでいる場合、回復を《白き破壊のアーティファクト》、《白の章・黒の章》に頼ってしまうと相手のバーストダメージで差し切られてしまうことがあるのでメインデッキに積める回復として採用。
《精神統一》で最終的にドローに変換されるので実質1ドロー。
的なしでも回復できる点から《ハンプティダンプティ》の進化時効果で《白の章・黒の章》の当て先をなくすプレイにもカウンターできるので【童話ビショップ】への有力な回復手段にもなる。

《アグネスタキオン》

3枚
2枚

【超越】、【ドロシー】、【ウマ娘】と違って墓場の進行を気にしなくていいので過去1パワーを発揮している。
対ビートダウン性能は鬼。
テンポ置きから最後のバーンスペル回収まで八面六臂の活躍。
《マーリン》と違って大型のスペルも拾える点が優秀。
エボルヴデッキが11枠あったら3積みたい。

《破壊の従者》

3枚
2枚

アイドルカードが2枚あるととんでもないバリューになる。
【簒奪ロイヤル】に対して先攻3ターン目にプレイすると《フローラルフェンサー》に対して有効な圧力になるなど序盤から2/2で置くことも多いので3投。
これの縦が通ると進化時効果と合わせて6点入るので差し切りを狙うゲームになりやすい。

《白の章・黒の章》

3枚

アイドルが2枚あるとすごい。
このデッキにおいてターンを稼ぐ=《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》のスリップを稼ぐなので追加効果は実質EXターン級の出力がある。

《烈火の魔弾》

3枚

対【簒奪ロイヤル】、【童話ビショップ】で強い。
4点を2コストで出せるのはこのデッキの中でも随一のバリューなので割と《マーリン》で持ってくる。

《マーリン》

3枚
3枚

ウィッチの最強フォロワー。
除去しているのになぜか手が減らない、ドローカードを絡めればむしろ増える。
途中で出した時にどのカードを持ってこれるかで大きく勝敗を左右するのでプレイが問われるカード。
エボルヴの3枚目は《アグネスタキオン》と選択だが、《真実の絶傑・ライオ》でセットする機会が《アグネスタキオン》より多く3枚目に触る場面が多いのでこちらを優先。

《飢餓の輝き》

2枚

《烈火の魔弾》から1コスト重くなっている代わりに非進化体力4を取れる。
1回復が染みる。
3tにしか出ていかないので2枚採用。
このデッキはあまり押し付け要素が存在しないがこのカードの3t構えは数少ないそのパターン。
1,2,3構えからの《破壊の絶傑・リーシェナ》設置がデッキの最大値なので0になることはないと思う。

《真実の宣告》

1枚

2ドローを選べるようになった《デモンストライク》。
コストは重いが1枚はあると便利。
8コスト時の《マーリン》サーチこれ→進化時効果これの6点バーストはこのデッキの勝ちパターン。
7-8t目にドローで運用することが比較的多い点は留意しておきたい。
【ハンデスナイトメア】対面では2チョイス効果を使うこともある。

《精神統一》

1枚

メインデッキに積める回復+《お菓子の家》砕き要員。
《お菓子の家》と違いスペルなので《マーリン》、《タキオン》で使い回せるのが強力。
コストは重いので1枚採用。
このカードがあると《マーリン》の出力が増えるのであると便利。

《魔女の雷撃》

2枚

体力5に1枚で触れる。
進化がいれば手が減らない。
《マーリン》進化時効果で打つと手が増える。
コストが重たいので2枚採用。
対【ハンデスナイトメア】では重要な1枚。

《ウルズ》

3枚
2枚

対【簒奪ロイヤル】、【ハンデスナイトメア】、【リーシェナウィッチ】、【童話ビショップ】で強い今環境随一のメタカード。
基本的に1面しか残らないこのデッキ相手では《レオニダス》が即退場することはないのでこのカードが刺さる。
【童話ビショップ】にはEXエリアに溜め込んだ童話カウンターを消滅させる仕事がある。
【ハンデスナイトメア】に対しては《イスラーフィール》を1枚で処理できる点が優秀で消滅効果により死の祝福の使い回しも防ぐ。
ミラーでは《破壊の絶傑・リーシェナ》を構えたクイックで処理して次ターン《ウルズ》の進化時効果でアミュレットを消滅させるという《エクスキューション》の代わりのような事をしてくれる。
環境での刺さりを評価して3:2採用。

《破壊の絶傑・リーシェナ》

3枚

コンセプト。
2枚出したいことも多いから3枚採用。
サーチする時にURだと見つけるのがちょっと早くなる。あとかわいい。
《簒奪の絶傑・オクトリス》に取られると寝盗られた気分になる。
置くタイミング次第で勝率が大きく傾くので取り扱い注意。

《エクスキューション》

1枚

主に対【簒奪ロイヤル】、コントロール系統に使う。
《マーリン》からのサーチ用。
《レオニダス》の体力が進化時効果で2になっているところに構えたクイックで処理すると《レオニダスの意志》をきれいに割れる。
ミラーで《白き破壊のアーティファクト》、《黒き破壊のアーティファクト》を破壊するのにも使える。
体力5以上との1:1交換やアミュレット除去などできることが広がるので1枚は積みたい。

《アルケルミックロア》

2枚

1:1交換を続けるとトークン、キャントリップフォロワーに付き合ってるだけで手スカスカになるので採用。
《安息の絶傑・マーウィン》、《ロイヤルセイバー・オーレリア》、《ナリタブライアン》等の環境にいるオーラフォロワーに触りやすい。
このカードの有無で対【ウマ娘】勝率が大幅に変わる。

《〔徹底管理主義〕樫本理子》

1枚

調整グループ内でデッキ内打点もう3点欲しい論があった。
以下内容
《〔徹底管理主義〕樫本理子》抜きの山の中の総打点
《白の章・黒の章》2点×3=6点
《破壊の従者》進化2点×2 =4点
《タキオン》、《マーリン》3点×5=15点
《真実の宣告》3点×1=3点
全部で28点
実際は《マーリン》から《魔女の雷撃》をうったり簒奪フォロワーに落とされたりして山最後まで行っても3分の2くらいしか使えないから17〜18点
よって《黒き破壊のアーティファクト》の前進が遅れて且つ顔に縦通ってないと3点足りなくて負ける。

ということでデッキの内在打点がちょっと足りなかったから採用。
宣告の2枚目よりは面処理効率の観点で活躍する場面が多いと考えてこちらを優先して採用。

《真実の絶傑・ライオ》

2枚
1枚

後半リソースが枯れ気味のときに染みる。
3以下のカード指定なので《マーリン》をEXエリアに保存しておく、《お菓子の家》、《精神統一》でリーサルから逃げるなど仕事は見た目以上に多岐に渡る。
終盤9/9に付き合うリソースは相手にはない。
進化時効果で9ルックもするのでデッキの総出力を出しやすい。
9/9でオーラを上から粉砕してくれることも。

5.不採用カード解説


《エウロペ》


先攻時《破壊の従者》、《アグネスタキオン》は《フローラルフェンサー》前のテンポ置きが有効で嫌な押し付けができるが《エウロペ》の場合《フローラルフェンサー》縦→《エウロペ》進化3点→《簒奪の使徒》進化時効果+ナイトで取られて《フローラルフェンサー》、《スティールナイト》に6点進行されるという展開になるのであまりテンポ置きが有効でない。
今回のデッキの方向性とあっていなかったので非採用。

それはそれとして3点顔に入れるのは強いので顔意識にリストが向いたら採用しそう。

《飢餓の絶傑・ギルネリーゼ》と《飢餓の使徒》


メインに割く枠が多い。
《飢餓の使徒》が弱い。
回復が有効に機能するターンが8pp時とビートダウン対面なら実質決着しているようなターンで遅い。
ケアされやすい。
などデメリットが多く非採用。

《にんじん》

枠なし

《リリエル》

《簒奪の絶傑・オクトリス》に取られると破産気味。
《エウロペ》同様今回のリストだと方向性が微妙に噛み合ってない。

《デモンフレイムメイジ》

エボルヴ枠が余ってないので非採用。
《アルケミックロア》でいい場面が多い。

《鉄杖の機構士》

《お菓子の家》、《エンジェルスナイプ》、《破壊の歌声》がサーチ対象で3回復 or 面に2点 or 《破壊の絶傑・リーシェナ》サーチ or AoEチャージから2個選べる。
柔らかくなった《ダークエンジェル・オリヴィエ》のようなカード。

《ダークエンジェル・オリヴィエ》

EPとハンデスモードが偉い。
チョイス効果が《鉄杖の機構士》に近いものが多く、こちらは面干渉しないので基本は鉄杖を優先しそうではある。

《ベルエンジェル》

手の減らない2点はこのアグロ環境で強いが後半につれて使う場面がなく、無理に出すと面ロックされるため非採用。

《白霜の風》

《キングエレファント》、《オグリキャップ》、《ウオッカ》などに有効だが構造有利な対面にしか欲しくないので非採用。

《アークサモナー・エラスムス》

《お菓子の家》を試した時に一緒に試したカード。
《お菓子の家》3なら割と強めのフィニッシャー。
土ないとバニラなので非採用。

《次元の超越》

採用されているのを見たことあるが試してない。
使用感不明。


《次元の魔女・ドロシー》

《真実の絶傑・ライオ》が対抗馬になるが、見れる枚数、手札を捨てなくていい点で《真実の絶傑・ライオ》を優先した。

《ミスリルゴーレム》

GPのDAY2リストで目撃。
AoE+大型で強そう。
試せてません。


6.プレイメモ・各対面のポイント

6-1.対【コンボエルフ】

先後選択: 先

相性: 微有利

マリガン: 序盤の《エンシェントエルフ》で詰まない除去(《魔女の雷撃》、《烈火の魔弾》、《飢餓の輝き》)、《破壊の絶傑・リーシェナ》、《アグネスタキオン》+除去

大局観:
《キングエレファント》が飛んでくる6ターン以降《破壊の絶傑・リーシェナ》を置けなくなるのと4t前に《エンシェントエルフ》か《クリスタリアプリンセス・ティア》で強い面を作られるのでそれを捌いたあとの5tに《破壊の絶傑・リーシェナ》着地を目指すといい。
空中打点が《キングエレファント》、《白銀の矢》の8~10点くらいしか飛んで来ないので4,5枚連打されない限りは回復で逃げ切れる。

小テク:
《キングエレファント》進化は負け筋になるので10pp時にはエクスキューションを構える。

6-2.対【簒奪ロイヤル】


先後選択: 後

相性: 有利

マリガン:  先 2以下除去スペル+3以下進化フォロワー、(《アグネスタキオン》+1コストスペル)
後 2以下除去スペル+2以下進化フォロワー、(《アグネスタキオン》+1コストスペル)

大局観:
《フローラルフェンサー》、《簒奪の使徒》がバリューカードなので強く使わせない。
《レオニダスの意志》を綺麗に置かせると負けるので《ウルズ》か《エクスキューション》をしっかり当てる。

小テク:
《簒奪の使徒》は除去+4/5建設が強力なカードなので除去の部分を殺す立ち回りをする。
テンポムーブとして成立させないために丁寧に横の面を処理する。
具体的には4/5単面もしくは《白き破壊のアーティファクト》と同時出しまでできる場合は4/5,2/2の面になるまで丁寧に処理する。
《フローラルフェンサー》を強く使わせないためにテンポをズラす。
具体的には先3に《破壊の従者》、《マーリン》を進化させずに置くもしくは《アグネスタキオン》を進化して置く。
こうすれば相手の後3が《フローラルフェンサー》の場合テンポ置きしたフォロワーを生かして面を掃除した後、《簒奪の使徒》のターンになるので綺麗に《破壊の絶傑・リーシェナ》を置ける。
仮に相手が除去に回ってきた場合は面が弱いので《破壊の絶傑・リーシェナ》を直接置いてしまおう。
こちらが後手の場合は《フローラルフェンサー》より先にこちらの進化フォロワーを置けるので普通にボードアドバンテージを稼いでいれば《破壊の絶傑・リーシェナ》を置ける盤面になる。
《ウルズ》も《エクスキューション》も手にない時に《レオニダス》が着地してしまった場合は焦って除去せず、回復カードで茶を濁して進行を顔で受けよう。
1~2ターンほど貰えるのでその間に《ウルズ》か《エクスキューション》にアクセスできるはず。
《簒奪の絶傑・オクトリス》で《破壊の絶傑・リーシェナ》を取られた時は1度相手の盤面を見てみよう。
《簒奪の絶傑・オクトリス》+《破壊の絶傑・リーシェナ》+《白き破壊のアーティファクト》+《黒き破壊のアーティファクト》になっているなら面ロックの択があるかもしれない(《簒奪の絶傑・オクトリス》の8コスト起動効果は強力なので破壊した方がいいことが多い)。
《簒奪の信者》を気持ちよく投げさせないために7t以降くらいから基本的に1pp余らせよう。
構えていれば面展開している方がいい場面で《簒奪の信者》を投げてこられた時に手読みの材料にもなる。
《ロイヤルセイバー・オーレリア》の対処には困るデッキなので序盤で安易に《お菓子の家》を置かない。
3面目を置く場合は返しに《ロイヤルセイバー・オーレリア》が飛んできても大丈夫か吟味する。
具体的には顔である程度もらって毎回相手のフォロワーに下当たりして2面を維持する、事前に《破壊の従者》、《マーリン》で4~6点削っておいて以降の縦置き放置させないなど。

6-2-1.対【簒奪ヒーローロイヤル】


基本は【簒奪ロイヤル】と同じだが《鉄壁のガードナー》が出てきたら除去スペルが入っていないのが透けるのでフォロワーの縦置きがしやすくなる。
終盤は《マッハナイト》の分バーストダメージが多いので純正より若干キツい。

6-3.対【リーシェナウィッチ】


先後選択: 先

相性: 五分

マリガン: 《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:
《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》が長く機能している方が勝つ。
なので《破壊の絶傑・リーシェナ》の1枚目、2枚目を相手より早く置く。
《エクスキューション》、《ウルズ》進化時のEXのアミュレット消しで《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》の枚数に差をつける。
《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》が1ターン多く機能している=ライフ差4点付いているなので《白の章・黒の章》は1枚差あたり1ターン分のアドバンテージがある。
縦置きフォロワーがライフを削るのはデッキの内在打点外で出力されているので基本的に通すと取り返せなくなる。
以上の点からデッキ内の出力を多く出せた方が勝つ。
制限時間が気になるが《黒き破壊のアーティファクト》を上手く捌いて山枚数差で勝つLOルートが存在するのでいつでもプランをスイッチできるよう無駄に山を掘りすぎないようにしよう。
相手が掘った枚数分だけこちらも合わせて掘るのがわかりやすい。

6-4.対【超越ウィッチ】

先後選択: 先

相性: 不利

マリガン: 《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:

8t目の《次元の超越》×2は理論値54点くらいでるので《エクスキューション》構えても無意味。
先を取ってバーンで差し切ろう。
《次元の超越》2枚要求で結局8tまでゲームは伸びるので《ペンギンウィザード》への付き合いは程々にして基本的には全力で顔を意識する。

6-5.対【ランプドラゴン】


先後選択: 先

相性: 有利

マリガン: 《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:
《飢餓の絶傑・ギルネリーゼ》が10t以降強制ドローだったりデッキの身が少なかったりで除去構えてのLOプランが一番楽。
GPでは山回復ギミック入りがいたそうなのでそれが入っていたらプランを切り替えバーンで倒しきろう。
《バハムート》の返しに《黒き破壊のアーティファクト》を置けるように常にEXに残しておく。

6-6.対【侮蔑ドラゴン】


先後選択: 先

相性: 有利

マリガン: 《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:
面捌いて適当に《破壊の絶傑・リーシェナ》を置けば勝てる。
環境で最も有利。
負けパターンは先攻を取られて《竜の託宣》×2からの疾走連打くらい。

6-7.対【ハンデスナイトメア】


先後選択: 後

相性: 微不利

マリガン: 《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:
【ハンデスナイトメア】側に縦の生物に触る手段が少ない。
突進+攻撃時能力が強力なフォロワー(ダークアリス、イスラフィール進化)の存在。
AoEが《イスラーフィール》攻撃時効果と《冥府への道》しかない。
という点から全フォロワー縦置きで進行する。
こちらの進化フォロワー達が軒並みリソース維持してくれるので《黒き破壊のアーティファクト》とあわせてライフを削り切れる、もしくは《イスラーフィール》、《ダークアリス》の返しで勝てる(動かしても裏目のない)場面で一斉に動かす。
実は【ハンデスナイトメア】側のリソース回復手段が《ダークエンジェル・オリヴィエ》以外だと面を狭くする《冥府への道》、《ベルエンジェル》以外にないのでクロックでこちらが上回る展開が多い。
2t《パンクデビル・デモニア》から進行されているパターンだと顔が持たないことが多いので《白き破壊のアーティファクト》も出す。
これは相手も《パンクデビル・デモニア》で1面使ってるのでクロックに影響はない。

6-8.対【童話ビショップ】


先後選択: 先

相性: 有利

マリガン:
先 《烈火の魔弾》、2コスト以下除去+《魔女の雷撃》or《飢餓の輝き》
後 1コスト除去+《烈火の魔弾》、2コスト以下除去+《破壊の従者》、1コスト除去+《アグネスタキオン》

大局観:
相手のデッキの空中打点が《ハンプティダンプティ》進化×3の9点とEXに溜めた《ブリキの兵隊》の4~8点くらいのデッキなので縦置き通さなければ基本負けない。
《破壊の絶傑・リーシェナ》は相手のリソースが枯れてから置くのでも全然間に合うので盤面は丁寧に処理する。
2t《悪魔のエピタフ》の処理が遅れるとライフが凹んで差し切られるのでマリガンが重要な対面。

小ワザ:
《ウルズ》は童話カウンターが1しか乗っていない《ブリキの兵隊》を消滅させてもその際に《ウルズ》のファンファーレ効果でEXに下げたフォロワーで同程度の打点を回収されるため、《ブリキの兵隊》に童話カウンターが2以上乗ってから使う。

6-9.対【マーウィンビショップ】



相性: 五分~微不利(マリガンがブレなければ五分あるが実際には【童話ビショップ】用のマリガンをするため微不利)

マリガン: クラスしかわからないので対【童話ビショップ】と同じ
相手のデッキを知っていたら《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:
《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》を2面ずつ並べると毎ターン《安息の絶傑・マーウィン》に進行されていてもクロックが同じになるので基本的に先攻が勝つ。
《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》2面のおかげで《破壊の歌声》が4点出せるので2枚使うか《アルケミックロア》と合わせるかで8/8オーラ(進化後の《安息の絶傑・マーウィン》、進化前の《ヘヴンリーイージス》を破壊して勝つというプランもある。
《安息の絶傑・マーウィン》を最速設置されてない時はライフに余裕があるのでオーラ全破壊プランを狙える。

6-10.対【ウマ娘】


先後選択: 先

相性: 有利

マリガン: 《破壊の絶傑・リーシェナ》、《破壊の歌声》

大局観:
《オグリキャップ》、《ダイワスカーレット》&《ウオッカ》のスペル3回以外で大した空中打点はないので面処理していればそのうち勝つ。
《破壊の絶傑・リーシェナ》後に《ウオッカ》が飛んできてもいいタイミングまで設置を遅らせる。

小ワザ:
《アルケミックロア》が強烈に刺さる対面で《ウオッカ》後の盤面に打ち込みたいので《マーリン》でサーチした方がいい。
《7センチの先へ》を貰っても大丈夫なように《真実の絶傑・ライオ》でEXに《マーリン》を置いておく、手札枚数を保つなど工夫が必要。

7.終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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