クエスト制作ぜんぜんわかんない
こんにちは。
みなさんはどう思いますか?クエスト制作。私は全然分かりません。曲がりなりにもクエストの公開をしている以上そろそろ全知全能になってもいい頃合いの筈なのですが何一つ分かる部分がありません。(※知らない人向けの補足:umbrellaはクエストを作って公開している)
コマンドとかめちゃくちゃ色々あるから色々できるはずなんだけど半分も使ってない。体感10個くらいしか機能知らん。クエノ原人。
去年のアドカレで引数について学び、「よーし!」と思った。できなかった。umbrellaは、頭が悪かった。
だから今日はみんなにも私がいかなる悲鳴を上げながらクエストを作っているかを知ってもらうため、制作中に味わっているわからんをみんなの口にねじ込んでいきます。
エネミーのステータス設定がわからない
これとかね、
あ~もうわかんない。umbrellaはわかんないよこういうの。
「クエノのステータスは4ごとに補正値が……」
わかってはおる。わかってはおんねん。
けどumbrellaは、頭が悪いのだ。
何を隠そうこの2年「シールドバッシュにはチャージが乗る」と思い込み、プラセボ効果で戦ってきた。『その理屈だと魔法スキルにもチャージ乗るぞ』。そんな事にも気付かない、ナチュラルボーン・バカなのだ。
これを書きながら”核心”を掴みかけた気がするけど割愛する。書いたところで「アホ」が「アh」になる程度だろう。
傘「ホンゲ~ わかんねえけどこんくらいでいいだろ」
このいい加減に決めたステータスが設定ミスやバグと合わさってクリアできない!たのしくない!という経験に結びついてしまうの荷が重すぎる。受け止められるか? 無理無理。ムリリンモンロー。指標がほしい。
適度に戦ってる感覚を得つつちゃんと勝つ、みんなにうれしい気持ちになってほしい。ユーザビリティは何者にも勝るのだ。
隣の芝が青すぎる
わかんないのはエネミーの設定に限った事ではない。
傘「こういう処理したいんだけど処理がわかんねー」
傘「ちょっとマスターから覗かせてもらおっかな」
傘「…………」
おぎゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ああ~~~わかんね~~~高度な事やってるのだけはわかる~~~ 仕組みがわかんないから真似しても動かないの目に見える~~~~
もうこうなったらアレしかない。
敗走。
こうしてクエノ原人はまた小手先の技だけで戦い、その結果として爆量の注意書きタグを付けて静かに涙を流すのだ。
俺んちの芝がドブの色。白鳥の水面下のバタ足なんてモンじゃない。そもそもバタ足してるのバレてるんだよね。水しぶきそこらじゅうに飛び散ってるからね。
知らん仕様が多すぎる
PC分断をしたいと、願っていました。
オブジェクトの非表示を初めて使い、テスプの時に気付きました。
テスターさん「あれ! PCが表示されないです!」
傘「んなワケ……」
傘「ありますね。死のうかな」
非表示ってもう一回表示させないとボード切り替えてもクエスト入り直しても保持されるんだ~~~~~~!???!?!???!???!??!??劇的カウンターとかも保持してくんねーかな
これみんな”知”!!?!?!?
使って初めて知る仕様多すぎる。「動作するとこまではいいけどその後そういう挙動なん?」みたいなやつ絶対毎回ある。知ってる機能しか使いたくない。そしてまた時代に取り残されていくんだな。
一周して時代が追いついてくれないだろうか。 原始時代にタイムスリップしたら流石に俺の方が強いんだが……。
AI組みがわからない
敵のステータスを決めるのが苦手なのであんまやるべきではないと思うのですが行動パターンの多い敵を作りたいことが多いです。
一回転→叩きつけ とか。
アクションゲームが好きだからそれっぽい動きを再現したいんだよな!技の性能も変えてね!バッシュ!ブランディッシュ!だけでは味気ないから!などと思いながら頭の中でボスのモーションを考え、それを落とし込もうとするのですが。
が。
ここでまた「敵のAI、わかんね~」問題が生まれるんですね。
そうして起こったのがこれ。
スロースロークイッククイックスローのスロースロークイッククイックまでしか出ない問題。スロースロー(以下略)がなんであるかは各自ググってください。
バフ1>バフ2>攻撃×2>回復 という挙動にしたいのですが、何をやっても最後の攻撃が出ません。
別クエの息抜きでやっていた作業だったこともあり2日くらいでサクっと作りたかった私はここで逆に2日ほど煮詰まり、「カーッ!なんでもかんでもマニュアル通りにしかできないってよお! ”意図”を汲めないのかね”意図”を!カーッ!!!」などと機械相手に八つ当たりかましました。当然俺に何も言ってくれませんし挙動も直りません。
で、人に聞いて直したり(その節はお世話になりました!)暴れたり紆余曲曲曲曲曲折折折折折折折くらいのタイミングで気付いた仕様が
「回復が不要な場合は行動設定に組まれていても回復スキルを使用しない」
というクエノそのものの仕様でした。マスタリングの段階ではこちらは攻撃行動を行わず様子見ばかりしていたのでHPが減らず、設定された使用条件より上位の””ルール効果””によって使用をキャンセルされていたんですね。なるほど~
………
………………
………………………
これ…………みんな知ってた…………?
umbrellaはクエノを×××××年やってて……はじめて知りましたけど…………
…………。
これを読んでいる方の何人が「んな事も知らず? 知識あらず?」と思ったかは不明ですが、世の中にはこれくらい”無”の状態でやっているマスターもいます。存在すること、許されたい。
そもそも面白いのかどうかがわからない
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…………それを…………………
言ったら…………………
さあ………………………………………………………
”終わり”じゃん……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
信じろ! あるいは面白いと感じる心が残っているうちに公開しろ!!時間が経つごとに指数関数的に不安になっていくぞ!!!
これを言語化しても誰も幸せにならないからこの話は終わり。とにかく正気に戻る前にクエストを出す。これに尽きる。
おわりに
何がわからなかったもわかんなくなってきたのでそろそろやめます。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。マジで。こんなカスの記事をスクロールしてくれて。
こんな風にミミズ、オケラ、アメンボと肩を並べ頑張って生きている原人マスターもいることをおわかりいただけたでしょうか。おわからないならおわかるまで耳元でシンバルを叩き続ける。
🍚←これはおかわり
逆に言うとこんくらい”無”でも場当たりと試行回数と人の靴を舐めるムーブでクエスト制作は可能なので、クエストノーツのマスターシステムは本当に人と傘に優しく出来た良いシステムだな~と個人的に思っています。
簡単だからといってこだわれる要素がないかというとカスタムできる部分や可能な挙動はそれこそこの記事で「わかんね~」が湧き出るように無数にありますし、最短効率ではなくても動くからOK、ということはとても多いので。
プレイヤーと作者とサーバーの負荷を下げるには正解も覚えた方はいいんですけどね……。覚えます……。
とりあえずこの記事で「こういうほにゃらぱぱーな奴でもクエスト作っとるしな」という感じにマスター作業を不安に思っている方の敷居を下げられたらいいな!と書いとくとほんのり有益感出るのでそうします。
それでは皆様よきクエノライフを。
この記事はクエストノーツアドカレ2023の記事でした。
サラバーイ。
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