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クロキツネザルの体毛は黒か茶色

徒然なるままにサルについて語るシリーズ第二弾。今回はクロキツネザルです。

毎度のことですが、日本モンキーセンターについて言及しています。でも今話題のステマではありません。筆者の独断と偏見だけで記事を書いていますし、金銭は受け取っていません。

ただ、PR記事ならいくらでも受け付けていますよ! サル関連なら! あと80年代のハードロックについても少しなら書けます!

さて、クロキツネザルは他のキツネザルと同じくマダガスカル島に生息しています。

クロキツネザルの特徴として、雌雄で体毛の色が違うという点があります。オスはクロキツネザルの名前の通り黒く、メスは名前通りではなく茶色です。

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(上野動物園のクロキツネザルのペア。左がオスで右がメス)

同じキツネザルの仲間にブラウンキツネザルという種類がいるため、ちょっとややこしいと思っています。

同じキツネザルでも雌雄差がある種とない種、進化の不思議ですね。キツネザルだけでなく、テナガザルにも雌雄差があったりなかったりするのでどうしてなんでしょうね……。

さて、クロキツネザルについて少し紹介したところで、日本モンキーセンターに暮らす2頭のクロキツネザルをPRしたいと思います。

日本モンキーセンターに暮らすクロキツネザルはオスのムーンとメスのサン。

サンちゃんは元々日本モンキーセンターで暮らしており、数年前にオスのムーンが浜松動物園からやってきました。年齢差は大体21歳差! かなりの年の差カップルですがとても仲良しです。

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寒い日はこのようにくっついています。

どちらかというとムーンがサンちゃんにべったりで、サンちゃんが外に出るとムーンがそれを追うといった感じです。

そんなサンちゃん大好きなムーンですが、サンちゃん以外にも人間が好きです。特に飼育員さんが好きです。

ムーンとサンちゃんが外に出ている時、声をかけると近寄ってきてくれます。飼育員さんが呼びかけると必ず寄ってきてくれますが、それ以外の人間も運がいいと寄ってきてくれます。

あと、何がしたいかよくわからないムーンの癖として、ガラスに跳び付くというものがあります。説明するより写真で見た方がわかりやすいでしょう。それがこちら。

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急いで撮ったため反射が凄まじいですね。私はこれを「ムーンのガラスドン」と呼んでいます。

本当に何がしたいのかよくわかりませんが、跳び付いてガラスをペロペロ舐め、気が済むと戻っていくと言った一風変わったムーンの癖です。飼育員さんも何がしたいのかわからないとおっしゃっていました。

必ず見られるわけではないのですが、ムーンとサンちゃん、クロシロエリマキキツネザルのオレガノが同居している部屋を観察し、隣のワオキツネザルのミツオとレンネットがいる部屋を眺めていると、ドン! と音がするので隣に視線を向けるとムーンがガラスに張り付いています。ガラスドンが発動するタイミングはいつもこうです。カメラを構えてるときにやってくれないかな、ムーンくん……。

そんな個性いっぱいのクロキツネザル、サンとムーンの紹介は以上です。

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