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根岸S


JRAホームページより

時代とともに移り変わる物って多い。

例えば連絡手段は、固定電話→ポケベル→ガラケー→スマホと変わったし、車は、マニュアルが基本→オートマが基本になって、鍵を差し回してエンジンスタート→ボタンを押すだけでエンジンスタートに変わった。それに伴って今はオートマ限定免許の人の方が多いのかな?昔はオートマ免許はついでに取るみたいなイメージだったけどね。

何の話かと言うと、競馬の世界もそうだって事。

男馬と女馬が戦ったら男馬が勝つのが当然だったのが今では互角か女馬の方が強いくらいだし、G1の前は1度使うのが当たり前だったのが今では休み明けも普通。

で、特に最近感じるのが芝とダートを両方走る馬が増えてきたって事。昔からイーグルカフェとかエルコンドルパサーとかクロフネとかトゥザビクトリーとかトップクラスでは居たけど、今は下級条件でも芝ダート使い分けてる馬が増えてきたなって印象を受ける。

根岸Sに出るギルデットミラーもそう。元々は芝短距離で活躍していたけど重賞にはあと一歩届かなかったのが、ダートに転向してから1着→2着ときて、前走であっさり重賞制覇。芝ではなかなか届かなかった重賞をダート転向であっさり射止めた。

さらにデータを見ると、根岸Sは上がり3ハロンの上位2位までの馬が過去10年で(8-3-5-5)とよく来ていて、さらに距離短縮組が(6-3-5-28)と強いレース。

今回の中では、

セキフウ 前走1400m上がり1位 
ギルデットミラー 前走1600m上がり1位
デンコウルジエール 前走1400m上がり2位
レモンポップ 前走1600m上がり2位
バトルクライ 前走1400m上がり2位

と5頭が該当していて全てに当てはまるギルデットミラーが中心で良さそう。…なんだけど今回はもう1頭全てに該当するレモンポップがいる。

レモンポップ 前走1600m上がり2位

レモンポップはギルデットミラーとは違い、ずっとダート路線を歩んできた馬。スタート良く先行し、ラストも脚を使えると言う隙のない馬で、ここまでオール連対。前走武蔵野Sはいままで見せなかった、直線でややふらつく面を見せ調子か距離に問題があった印象で、それで僅差の2着としたのは負けて強しの内容だと思うね。

ギルデットミラーとレモンポップは甲乙つけ難いのでこの2頭を中心に考えた方が良さそう。

次に良さそうなのが、テイエムサウスダンとタガノビューティー。テイエムサウスダンは昨年の勝ち馬で前走以外は堅実に走っているし、コメントを見ると転厩3戦目で厩舎が馬を掴んできている。さらに鞍上ルメールなら外せない。タガノビューティーは出走したレースのほとんどで上がり3位以内になる末脚がある。道中で後ろになりすぎる面がネックだがハイペースが見込める今回ならチャンスがあるはず。

そこから、前走上がり1位で気むずかし面があるも展開に恵まれそうなセキフウ、切れる脚は無いがスピード持続力があり、こちらも展開恵まれそうなレディバグ、前走カペラSで良い脚で来ていたジャスパープリンス、前走上がり2位で展開はまれば面白いデンコウリジエール、前走2位で安定感のあるバトルクライ。

◎ギルデットミラー
◎レモンポップ
▲テイエムサウスダン
▲タガノビューティー
△セキフウ
△レディバグ
△ジャスパープリンス
△デンコウリジエール
△バトルクライ

で勝負!

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