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共同通信杯予想

共同通信杯はダービーと相性の良いレースとして有名で、

1990年 1着アイネスフウジン →ダービー1着
1994年 1着ナリタブライアン →ダービー1着
1995年 2着タヤスツヨシ   →ダービー1着
2001年 1着ジャングルポケット→ダービー1着
2012年 2着ディープブリランテ→ダービー1着
2019年 1着ダノンキングリー →ダービー2着
2021年 1着エフフォーリア  →ダービー2着

と挙げればキリがないほど。

さらに傾向として、2000mで好走歴のある馬がよく来ていて、1600mしか経験のない馬でも後にG1を勝つくらいの力があれば勝負になるレース。

なので、『中距離の好走歴があり、ダービーで面白い馬』と『マイルG1で面白そうな馬』を狙ってみたいと思う。

『中距離の好走歴があり、ダービーで面白そうな馬』は、ダノンザタイガー、タッチウッド、タスティエーラ、ファントムシーフ、ウインオーディン

ダノンザタイガーは垢抜けた馬体と雄大な走りっぷりが早くから話題になっていた馬で、体のゆるさが残る馬体でありながら高いパフォーマンスを見せている。前走同コースで重賞2着としていて条件もピッタリで、ここでも上位争いは必至。

タッチウッドは新馬戦を逃げて6馬身差圧勝。パワフルで安定感のある走りがコースに合いそうだし、新馬戦のラスト2ハロンを11.0-11.2でまとめた点は秀逸。

タスティエーラは新馬戦でムーア騎手が乗り、スタートからガンガン追われて先行し、直線に入ってからもガンガン追われて、11.2-11.1-11.2でまとめた点が驚異的。完成度が低く、体に相当ゆるさが残る中でこれだから能力は相当高そう。だが、気持ちがレースに向いてない面があり、そこがどう変わってくるかがポイントになりそう。

ファントムシーフは野路菊Sを先行して上がり33.5で完勝。次走のG1ホープフルSでは1.2番手が残る展開の上に、直線で進路を探すシーンがありながら僅差の4着としていて実績十分。レースが上手いタイプで、ルメール騎手鞍上なら死角が見当たらない。

ウインオーディンは昨年夏に2戦目で勝ち上がり新潟2歳S2着後の休み明け。馬体に大きな変化はみられないがハミ受けに進展が見られるし、全レースで上がり2位以内に入っている切れ味は魅力的。

次に、『マイルG1で面白そうな馬』は、レイべリングとロードプレイヤー。

レイべリングは父Frankel譲りのパワフルかつ大きなフットワークを持つ馬で、新馬戦を上がり33.1で後続に0.6秒差をつける圧勝。次走の朝日杯FSでは勝ち馬ドルチェモアに真っ向勝負を挑むも最後は脚色が同じになり3着。能力の高さは疑いようがなく、国内外でマイルG1を勝ちまくる可能性すら感じる大器。

ロードプレイヤーは中距離戦を使われているが、体型や走りからマイルが向きそう。末脚が強烈で、百日草特別では後にホープフルSで僅差の3着となったキングスレインを上回る33.1の脚を見せ、唯一同馬に迫ってみせた。レース振りが不器用だがスローペースで馬群が凝縮すれば面白い。


以上の馬達から馬券を組むが、スローペースが想定される事から前目に付け脚を使えるファントムシーフを中心に、

3連複1頭軸

8 - 1,5,6,9,11,12

これで勝負だ!

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