マーケット感覚を身につけよう!
「マーケット感覚」という言葉にどんなイメージを持ちますか?
自分にはあまり縁がないと感じる人もいるかもしれませんが、これからはすべての人にマーケット感覚が必要になってくるのです・・・!
こんにちは、うまぞんです!最近ようやく真面目に読書を始めたので、
アウトプットの訓練として、noteを始めましたo(`ω´ )o
今回は2015年に出版された、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」という本をご紹介します。
この本では、「マーケット感覚」とは何か、
なぜそれが大事なのか、
どうすれば身につけることができるのかについて紹介しています。
マーケット感覚とは何か?
マーケット感覚とは、「売れるものを認識する力」「価値を認識する力」のことです。
自分のすぐそばに「価値のあるもの」が存在していても、その価値を認識する力がないと、「自分の周りには何も価値のあるものがない」と思えてしまい、不安が増幅します。
昨今の社会変化によって、不安を抱えておられる方も多いのではないでしょうか。
(そうです!私です!_(┐「ε:)_
絶賛人生悩み中‥)
ちきりんさんは、「マーケット感覚」が身につけば、変化に対して恐れが無くなるとおっしゃっています。
これは、ぜひともマーケット感覚を身につけて、変化を恐れず前向きに生きたいものです…(´⊙ω⊙`)!!!
マーケット感覚はなぜ必要なのか?
グローバル化によって、市場のルールが変わるスピードはどんどん早くなっています。
いま、市場がどのように変わっているのかを見極める力(マーケット感覚)がないと、これまでの地位を維持することも難しくなってしまいます・・・
市場化が進む社会で高く売れるのは、良い商品ではなく需要に比べて供給が少ない商品(希少性のあるもの)です。
市場の状況がどう変わりつつあるのかを感じ取り、それに応じてどう動くべきか、自分自身で判断できるようになるためにも、マーケット感覚を鍛える必要があります!
マーケット感覚を鍛える方法
それでは、マーケット感覚はどのように身につければ良いのでしょうか?
本の中では、5つのポイントが挙げられていましたが、
2つは詳しく、残り3つはさらっと紹介します!
詳しくは、ぜひ本をお読みください(*'ω'*)
(実は、上手くまとめられなかっただけ説((((;゚Д゚))あわわわ)
1つ目は、プライシング能力をつけることです。
日々の食事・洋服・家電を買うたび、何らかのサービスを受けるたびに、
付いている値段は一旦忘れて、「この商品、このサービスの自分にとっての価値はいくらなのか?」と考える癖をつけることです。
相場に比べて安い・高いでははなく、自分にとって価値があるかを考えるようにして、自分独自の価値基準を形成することが重要です。
ついつい安いからって買ったりしちゃうけど、自分にとってほんまにいるものは何なのかを見極める力が大事ってことですね〜
それが自分独自の価値基準になって、価値を見極めるマーケット感覚がついてくるってわけなのです。
2つ目は、インセンティブシステムを理解することです。
人が特定の言動をとる時にその背景にある要因や、その要因につながるまでの仕組みのことをインセンティブシステムと言います。
本を抜粋したので、ちょっとややこしいですが、要するに人間がどんな動機を持って行動するのかを想像するということです。
人間はお金のために動くわけでもないし、自分でもよくわからん行動をとることもある…。行動経済学でも言われている通り、人間はいつだって合理的なわけじゃない。
だから、人間同士が取引するマーケットを理解するためには、まずは人間の泥臭い部分も含めた洞察が欠かせないよということです。
3つ目は、市場に評価される方法を学ぶことです。
組織に評価される人間ではなく、市場に評価される人になれ!ということです。(急に雑w)
4つ目は、失敗と成功の関係を理解することです。
何かをやって失敗か成功かに別れるわけじゃなくて、失敗から始まって成功していくんやで!ということです。つまり早よチャレンジ(市場に評価してもらう)して、いっぱい失敗して改善していけよということです。
(ガンバルンバ〜!)
5つ目は、市場性の高い環境に身を置くことです。
これからは全ての人にマーケット感覚がいる。それやったら、人がどんなときにお金を使うかをよく観察できるところ(営業とか販売とか)をキャリア選択として組み込んでおきなさいということです。
まとめ:変化が怖いという人へ
世の中はこれまで変化によって進化してきました。変化が嫌いな人は暗い未来ばかり想像し、怖がり、避けたがりますが、歴史が教えてくれることは、変化こそが今の豊かな社会を作ってきたということです。
(た、たしかにぃ〜〜!!)
人も同じで、自分を変えることでしか「より良い自分」になっていけません…。
変わることは怖いし、不安やし、めんどくさい。でもちょっとずつでも変わろうと努力した積み重ねで、きっと今より良い自分に出会える。そう信じて頑張っていこうと思いました。