ジョッキー45º情報刊(30号)
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
先週の中山・阪神の2場開催は成績いかがでしたか?
ウマママンはですね、2場開催が苦手なんでダメダメでした🤣
どうも馬券予想の読み方が、2場開催では合わないので、どうしても割り切ってしまうんですが、皆さんは当たりましたか?
そんな2場開催で、クラシックレース
G1 皐月賞への優先出走権をかけたトライアルG2
「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」
勝ったのは、この騎手
田辺裕信騎手でしたね!!
この日は、まさかのWIN5対象レースで田辺裕信騎手は2勝して2着1回。
WIN5対象では連対率100%という好調ぶり。
運勢的には達成という事も味方しているのか。
師匠のヤスアジTVでも回顧動画で話していましたが、それでも、田辺裕信騎手の勝利は素直に喜ばしい事なので良いです❗❗👏🎊👏
さて、今週のラインナップはこちら
●南関競馬の場外馬券場レポート
●ウマママンの馬券の読み方
(2場開催では勝てない理由)
●スポットライト・ジョッキー
(熊沢重文騎手)
今回は、先日初めて行った地方競馬
南関東競馬(TCK)の場外馬券場に行ったレポート。
それと、2場開催が苦手なウマママン。
その調教の読み方をご紹介。
3場開催ならば通用していた調教読み。参考になればと思います。🙇
●南関競馬の場外馬券場
川崎競馬場でJpn2 エンブレス杯が行われた3月2日にウマママンはとある場所へ。
ウマママンは福島に住んでいるのですが
福島市には福島競馬場、白河にはJRAの場外馬券場のウィンズ白河。
いわき市には、トップレーサー達が集うS級のレースが行われるいわき平競輪場。
他にも場外舟券売り場もあり、ギャンブルには何かと明るい福島。
そして、ウマママンの自宅から1番近いギャンブル施設が
南関東競馬の場外馬券場「オープス磐梯」でした。
来るには片道30分の場所は人里を少し離れた山の中。
除雪された雪が、腰ほどまで積み重なる中に南関東競馬の場外馬券場はあります。
先ほどの写真にあった正面入り口から入ると
まず目に入ったのは払戻一覧表。
ホワイトボードにレース毎に払戻が張り出されるアナログ方式。
その上には、パドックなどのライブ配信映像とオッズなどの表示画面がお出迎え
そして、建物は2階建てとなっていて、
1階は馬券販売機と大画面スクリーンでのライブ配信。
1階部分は自由席で、好きな場所に陣取り
馬券やライブ配信を楽しむことが出来ます。
馬券購入も、JRAのモノと同じくマークシート方式で
会場・購入レース・馬券の種類・購入する馬番・金額
をマークシートに記入して購入します。
マークシートは4種類で、
●単勝や複勝などを買える「基本シート」(左上)
●文字が大きく書いてある「ライトシート」(右下)
●3連複や枠単など、連勝式の「流し」専用のマークシート(左下)
●3連単などの「フォーメーション」で買える「フォーメーションシート」
これらを使って、自分の買いたい馬券を馬券販売機にお金を入れてから、マークシートを投入し、馬券を買います。
地方競馬の馬券の特徴としては、単勝で1人やワイドなどで一通りで購入すると
馬名+【騎手名】も入るのと
レース名が入るのが、大きな特徴です。
以前購入したJRAの馬券では、騎手名は乗りませんが、地方競馬では乗せてくれるのは
騎手買いなど応援してる側も嬉しい仕様となっています。
これは、交流重賞でもJRAの騎手も買えば乗るので、記念にゲット出来たら嬉しいですね❗❗
後は、単複で買える「がんばれ馬券」が地方競馬にはありませんのでご注意ください。
また、今回は魅力を伝えるために2階席の有料指定席も取りました!
指定席では、何とモニター付きで
パドックやオッズの確認などが手元で確認出来ます。
そして真っ正面には1階でも流れた大画面スクリーンが。
お値段は1000円かかりますが、指定席という事で、ゆったりしながら予想にふけることが出来ます。
また、売店でグッズも購入可能。
キャップやキーホルダーが販売されていて
南関のカレンダーとパンフレットは無料配布していたので、場外馬券場でもかなりの充実ぶり。
JRAの場外馬券場のウィンズ程、人気はありませんが玄人でも楽しめる環境で
個人的には競馬好きとして、楽しい場所ではありました。
メインは平日というのもあって知名度はまだまだですが、紙の馬券を持つと若干興奮するワクワク感などは、地方競馬でも中央競馬でも変わりません。
もし近くに場外馬券場があれば、感染リスクなどと相談しながら、紙馬券でワクワク感を味わってください!
手に汗握る興奮は変わらないので。
以上、地方競馬場外馬券場のレポートでした。
最後に撮影許可を頂きましたオープス磐梯様、ありがとうございました🙇🙇🙇
●ウマママンの調教読み
2場開催ではとことん弱いウマママン。
しかしながら、3場開催になるとそこそこ的中率は回復しているウマママンの調教読み。
以前、調教から穴馬を見付ける調教方法はnoteでも書きましたが
今回は、毎週の調教読みを公開します。
基本的にはヤスアジTVでの6星占術を中心とした方法です。
🔵基本の6星占術🔵
ウマママンの「調教読み」は基本的には
ヤスアジTVでの6星占術表で調教で1番信頼できる木星人から考えていきます。
画像の緑色の部分が木星人の騎手ですが
「事前に準備をさせれば、本番では強い」星で、競馬に置き換えるならば
【競馬】という本番前に、騎乗馬を【調教】という事前準備に乗れれば、強い。
自分でイチから十まで用意したなら、強いですし、そこで仕上がりが良くなかった場合はハッキリと【イマイチ】と発言しているのも取捨選択する際に非常に助かります。
評価はちょっと下がりますが、ピンク色の天王星人や茶色の土星人・赤の火星人も
同じように調教での評価は信頼できます。
この3星人は、調教での評価が
【どちらかと言えば良い】だったり【どちらかと言えば悪い】みたいな評価が多いので後は、穴馬の時のようなタイムなどを観て判断しています。
基本的にウマママンの調教読みは
【調教が良い=レースで好走する】
というのを前提として馬券を買うので
サインの無いイレギュラーな激走は読めません。
それを調教やレースでやっていて
毎回悩み、困っているのが水星人と金星人。
この2つの星人は、直感だったり閃きが強い星という事で、ぶっつけ本番にめちゃくちゃ強いタイプなので
調教などで事前準備しちゃうと、逆にチカラを発揮しにくかったり
調教がトップクラスでも走らなかったりする反面で
予想外の激走をしたりするのが多々あります。
3場開催ならば、騎手が散ける分
調教でのチカラを発揮して、実力通りに決着してくれることもあるのですが
2場開催だと、この調教読みが全く機能しなくなります。
その理由はやはり、2場開催だと騎手や馬の密度が違うので
レースで実力以外にも閃きや直感での判断力を求められるので
そうなるとやはり、水星人と金星人の独壇場。
そして、調教通りに走らないってなるともうお手上げです。笑🙌
なので、ウマママンの調教読みは
2場開催ではコテンパンですが
3場開催ならば、騎手の手薄さからの実力通りで調教が生かされる読み方となっています
⭕助手の扱い方と考え方⭕
調教は必ずしもジョッキー自身がするわけでは無く、大半は【助手】と呼ばれる厩舎スタッフが騎乗して調教しています。
【助手】とは、厩舎に所属しているスタッフで
調教師の候補生などがこれにあたります。
流石に助手のプロフィールなどまで全て探し集めて、調教の助手だけで
「この助手は〇〇さん」と断定するのは無理なので、助手の時は
【レースの乗り役】と【タイム】と【調教内容】を重視します。
レースの乗り役では、最初に金星人かどうかをチェックしています。
金星人はそれこそ、1番調教を重視しない星人なので、調教重視の予想としては信頼性は薄くなります。
その後の考え方はその馬に対しての
【人気に見合う騎手かどうか】という所で判断します。
以前のnoteで、「穴馬は、人気していない騎手だからこそ可能性がある」と書きました。
例として、調教は馬也でG1馬並のタイムを叩き出せる馬が出走したレースで
2番人気の福永祐一騎手なら買えますが、
13番人気の福永祐一騎手なら、残念ながら買えません。
この場合は、福永祐一騎手がそんな「13番人気で勝たなくても良いから」という理由にあります。
人気薄で調教も良く動くけれども、鞍上がトップジョッキーならば、余程の事が無い限り勝ちには行きません。
何故なら、ここで無理せずとも他のレースで勝てるから。
逆に穴馬での騎乗が、トップジョッキーで無いならば、勝てる可能性のあるという事で俄然やる気を出してくれるので
信頼してみたくなります。
次に調教の【タイム】と【調教内容】
タイムに関しては、以前と同じでトータルタイムを重視しているのは変わらず
最初の1Fが極端に遅くなければ、速いモノが勝つというのは変わりませんし
そこそこ速いスピードで勝てるという事だと思っています。
調教内容も1番負荷のかからない調教から考えていきます。
最初は【馬也】から。
このタイムが良いならば迷うことは無いのですが、ここで突き抜けたのが無ければ
次に【仕掛】
これは中間で少し強めに走らせる事で、イメージとしては4コーナーカーブから外差しに持っていく時に「グイッ」という感じなので
これで動けるならば、上出来です。
後は「強め」の調教で、馬に手綱をグイグイ動かして「走れ!」とサインを送って馬に走ってもらうんですが、これで走らないと反応が悪かったり、走る気力が薄いのでちょっと不安。
【G強】や【一杯】や【直強】は言うまでもなく、全力投球。
これらの内容は助手でもジョッキーでも変わりません。
なので、助手が乗っていてもそれを
誰がレースで騎乗し、どんな内容で仕上げた
かが重要と考えています。
✴調教信頼の騎手✴
じゃあ、調教はすこぶる良いけども
どんなジョッキーに任せれば良いのか??
ウマママンとして良く抑える騎手をここでご紹介します。
・調教とレースの両方騎乗
⭕和田竜二騎手
木星人の筆頭として、自身が調教してレースに行くとめちゃくちゃ強い1人。
特に自身が騎乗して馬也でタイムをしっかりと出している時は要注意。
ホントに凄い穴馬でも走らせてくれるジョッキーなだけに、調教とレースの両方騎乗の場合は軽視出来ない。
⭕秋山真一郎騎手
同じ木星人で、調教騎乗からのレースは少ないものの、その威力は抜群。
重賞ではちょっと見劣りするが、それ以外のメインレースなどでは調教もレースも騎乗するなら、自信以外無い。
とんでもない波乱を起こしてくれる穴馬ジョッキーとしても個人的には推したい。
⭕岩田康誠騎手
木星人として、しっかり仕上げて挑むならばこちらも信頼できる1人となるのが
岩田康誠騎手。
岩田康誠騎手が仕上げた1頭ならば、馬券軸に持って来い。
最近ではフェブラリーSのテイエムサウスダンや阪急杯のダイアトニックなど
重賞でもチカラを発揮させてくれるので、重賞ならば岩田康誠騎手のチカラを信じたい。
・調教は助手でレースだけの騎手
🔵内田博幸騎手
今回の調教読みで1番信頼できる木星人騎手が内田博幸騎手。
自身が調教して、レースに挑む時の良し悪しもしっかりコメントしてくれるのもありますが、助手がしっかり仕上げた場合でも
レースで強いのが内田博幸騎手の魅力。
騎乗馬の調教が良ければ、選びたい1人。
🔵福永祐一騎手
調教通りの期待値を実現してくれる1人としてあげれるのが福永祐一騎手。
助手の調教でも、しっかりと目的のある仕上がりならば、それを果たしてくれるトップジョッキーで、調教が悪いのに走る突然の激走が少ない騎手。
ある意味、調教読みからすると人気の中で信頼できる1人として堅い。
🔵横山武史騎手
こちらも同じく、調教が良いならそれなりにちゃんと走ってくれる騎手の1人。
確かに、調教が良くない時でも激走する場合もありますが、仕上がっているならば
それなりにちゃんと走ってくれるのは魅力。
ただ、しっかりとこのレースの中では調教が何番目に良いのかを把握していないと
狙いを取りにくいのでそこが難点か。
◎まとめ
ウマママンの狙い方としては調教の出来具合とそれに跨がった騎手とレースに出る騎手を見て、買ったりしていて
基本的には木星人騎手がその中心となりますが、木星人騎手全員がそうという訳でも無く
この調教読みだと、【丹内祐次騎手】【菱田裕二騎手】【酒井学騎手】は同じ木星人騎手ですが、全く当たらないのでウマママンは素直に信用しなかったりします。
人によって、予想法は様々ですので
今回のは1つの方法として試してみてください。
これが当てはまらなくても、自分に似合った予想法は必ずありますので探してみてください!
最終目標は予想で競馬を楽しむこと。
それが出来れば、競馬も上手く行くはずです。
●スポットライト・ジョッキー
今週のスポットライト・ジョッキー
スポットライトを当てるのは二刀流のレジェンド
熊沢重文騎手
生年月日 1968/1/25
身長 157cm
血液型 O型
星座 みずがめ座
出身地 愛知県
競馬学校 2期生
愛知県刈谷市出身の熊沢重文騎手。
競馬の騎手に巡り会ったのは、中学生の時。
当時、熊沢重文騎手は野球に打ち込んでいたが、父親が入院してしまい
その病室に、同じく愛知県刈谷市出身の
南井克巳調教師の父親も入院していて、意気投合し、南井克巳調教師と熊沢重文騎手が出会ったのがキッカケとなっている。
環境的にも、愛知県刈谷市では【万燈祭り】(まんとうまつり)という祭りで馬が参加していたりしていて、馬を見慣れていて
熊沢重文騎手自身も、少なからず馬に興味を持っていた。
1983年に、競馬学校の2期生として入学。
同期生としては横山典弘騎手や松永幹夫調教師がいる。
1986年に無事卒業し、栗東の内藤繁春厩舎所属騎手として3月2日の阪神7R
ジュニヤーダイオーで初騎乗し、デビューを果たすと
3月29日の阪神8Rでデビュー時と同じジュニヤーダイオーで初勝利を挙げる。
更にはこの年の11月30日のG3 愛知杯にマルカセイコウで重賞初騎乗を果たし
デビュー年に30勝を挙げた。
翌年からは、障害レースの騎乗も始め
1987年の4月11日の阪神5Rに行われた障害オープンで障害レースデビュー。
この年には障害レースでも重賞に騎乗し、平地て19勝・障害で2勝を挙げていた。
熊沢重文騎手が脚光を浴びたのがデビューから3年目。
この時、オークスに出走したコスモドリームという牝馬の鞍上が岡潤一郎騎手だったのだが、ルーキーという事でG1出走資格でもある31勝に達していないという事で騎乗出来ず、代わりに熊沢重文騎手に白羽の矢を立てた。
このオークスで、熊沢重文騎手自身も代打騎乗ながら、G1レース初騎乗となった。
そして、そこで22頭中10番人気ながらも豪快な末脚で差し切って、そのままG1初制覇。
熊沢重文騎手の勝利は、記録ずくめの1戦となり、20歳3ヶ月での制覇は当時最年少優勝記録となり、史上3人目となる減量騎手でのオークス制覇となった。
そして、この頃には熊沢重文騎手にはある目標が出来ていて
「最も制覇したいレースは
日本ダービーと中山大障害」
と目標を立てていた。
そして、その後もう一つ
熊沢重文騎手の名を轟かせたキッカケとなったのが1991年の有馬記念。
この時の1番人気は「最強のステイヤー」で武豊騎手が騎乗した名馬メジロマックイーン。
メジロマックイーンは当時の有馬記念のレコードを更新する走りを魅せてくれたのだが
この有馬記念を制したのは熊沢重文騎手が騎乗した14番人気の伏兵ダイユウサク。
メジロマックイーン以上のレコードをマークし、シンボリクリスエスに更新されるまでの最速記録となった。
更に、ダイユウサクの単勝137.9倍は今でも有馬記念での史上最高単勝払戻となっている。
当時の有馬記念での結果で、武豊騎手は
「あと何十回とレースをしても勝つ自信があるし、レコードで負けるとは思わなかった」
と悔しさを滲ませていた。
オークスと有馬記念とG1レースを両方とも初騎乗で初制覇した事で、熊沢重文騎手の名前は関東方面でも有名になったが熊沢重文騎手にとっては、どちらかというと「悪く言うなら、遊びに行って勝ったもの」として、謙遜していた。
オークスで東京競馬場・有馬記念では中山競馬場にそれぞれ初騎乗で初勝利は10番人気以下という事で、「気楽に乗れた結果」と話していた。
だが、この平地以外にも障害レースにも積極的に騎乗する熊沢重文騎手には様々な騎乗依頼が絶えず、
1996年には、僅か1cmの差でスプリンターズステークス2着となったエイシンワシントンや、最強世代に挑んだステイゴールドの主戦騎手として、1990年代を駆け巡ってきた。
そして、1999年と2000年には障害レースで年間最多勝をマークし、正に二刀流騎手として名を馳せてきていた。
2001年は平地では後に、新潟の直線1000mでレコードを叩き出すカルストンライトオの新馬戦を勝ち挙げていて
障害レースでは、JRA3人目となる平地・障害通算100勝を達成。
2005年には、阪神ジュベナイルフィリーズをテイエムプリキュアで制し、14年ぶりにG1制覇。
そして、2012年。
熊沢重文騎手として、生涯の目標でもあったJ・G1中山大障害にマーベラスカイザーで出走。
道中5番手追走から最終障害手前辺りから仕掛け始め、最後の直線で突き抜けてから
見事な完勝劇で初制覇を成し遂げた。
これにより、熊沢重文騎手は
JRAのグレード制導入後初となる平地G1・障害G1の両方を制覇。
更に、その制覇したG1が平地では有馬記念・障害では中山大障害というビッグレースという事もあり、熊沢重文騎手は二刀流騎手として偉大な存在となっていった。
2015年には平地・障害の通算200勝を達成していたが
熊沢重文騎手も年齢という波に押され、2016年6月以降、平地での勝利が遠のき
障害レースが主戦となっていった。
しかし、それでも熊沢重文騎手の挑戦は続き、2021年10月24日には
それまでの障害レース通算最多勝だった
星野忍元騎手の254勝を抜く、255勝目を挙げて障害レース通算最多勝騎手として名を刻み、
平地でも4月17日の下総Sで約4年10ヶ月ぶりの勝利をあげていて、まだまだ衰え知らずの熊沢重文騎手。
そんな熊沢重文騎手は
毎晩、晩酌は欠かさずに吞んでいて
調整ルームでも昔から、熊沢重文騎手が宝酒造の缶チューハイを吞んでいた事から
同年代の騎手などからは「熊チュー」と呼ばれていた。
お気に入りはビールとスパークリングワイン。
食べ物にも拘りがあり、調整ルームにはお取り寄せした烏骨鶏の卵や山芋のパックを持ち込み
甘酒とR-1ヨーグルト・コラーゲンゼリーは毎日摂取している。
また、髪色をイジることが多く
阪神ジュベナイルフィリーズを制覇した時は銀髪ヘアーでインタビューに登場していた。
現在は年相応に黒髪に戻している。
騎乗仲介役のエージェントは一切付けておらず、騎乗依頼は全て自分で営業をかけて探している。
また、名前の「熊沢」にちなんで勝負服のアンダーシャツのクビ元には
「クマ」のイラストがプリントされている。
大記録としては、昭和・平成・令和の三元号G1制覇もかかっていて
武豊騎手と熊沢重文騎手しか挑戦出来ない記録となっている。
既に平地と障害でグランプリ制覇も果たし
偉大なレジェンドとなっている熊沢重文騎手。
その熊沢重文騎手としての目標は
生涯、馬乗りとして全うする事
現在、54歳となって囁かれている引退説。
しかし、本人は引退などは毛頭考えて無く
「今更、調教師なんて考える年でも無い(笑)」と一蹴していた。
そして、熊沢重文騎手はこう話している。
「やれるところまで精一杯。
今は障害での馬を作るのが楽しい。」
最近では余程の事が無い限り、平地での騎乗は無くなってしまった一方で
飛越の仕方などで馬を作り上げる事に心血を注いでいる熊沢重文騎手。
その熱意は、日頃の調教でも火曜から金曜日まで、水・木曜の追い切り以外でも乗り込み馬を愛し、育て、想いを感じ続ける限り
障害レースも困難も人馬一体となり飛越し、飛び越えていく。
熊沢重文騎手の夢も騎手としての生き様もまだまだ終わらない。
来週のスポットライト・ジョッキーは
20期生、憧れの天才肌
津村明秀騎手
にスポットライトを当てて行きますので
よろしくお願い致します🙇🙇🙇
~あとがき~
今週もお読み頂きまして、ありがとうございます🙇
今回は、ちょっと珍しい地方競馬の場外馬券場に行ったレポートという形で
不慣れで読みにくい点はあったかもしれませんが、馬券を実際に買って応援するのは結構楽しいモノでした😀
あとは、ウマママンは最近は騎手もそうですが調教で買う派なので
騎手読みなどで「調子悪いな…」と感じているなら、少し視点を変えた話題として狙ってみてはいかがでしょうか?
もう1つ、今年のWIN5ですがウマママンは結構成長している気がしていて
昨年末までは真剣に買ってもカスリもしなかったのが、年明けから的中やWIN4などのリーチも無いですが、そこそこ惜しいのがあったりしていて
確実に上手くなっているのが分かっていて最近は楽しくWIN5を選べるようになりました😀
これは、師匠のヤスアジのお二人を始めとして、Twitterなどで絡んでくれる皆様のおかげもあると思っています。
いつも、ありがとうございます🙇🙇🙇
今後ともよろしくお願い致します❗
という所で、今週末も競馬頑張りましょう💪
皆様の馬券ライフが素晴らしくお財布もホクホクになる事をお祈りしております!
来週もよろしくお願い致します❗🙏
~ウマママン~