浦和競馬の考え方
浦和競馬が南関東競馬の中では
大好きなウマママンです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最近は、浦和競馬でも
3連単で2着抜けなど
惜しいトコロで外していますが
私の予想の仕方などがお役に立てれば幸いと思い、今回書いてみました。
浦和競馬のコースや距離、騎手の良し悪しを個人の見解含めて書かせて頂きます
南関東でもナイター開催では無く
薄暮開催で
騎手もよく見る騎手よりは、浦和ならではの騎手が多く
傾向が読みにくい浦和競馬の攻略のお役に立てればと思います
・浦和競馬のコースと展開
浦和競馬のコースの解説とその展開予想はどうすればいいのか?
何を見て、考えているのかの話になります
◯浦和コースは徹底先行
浦和が、そんなに先行しなければいけないのか?と疑問に思う人もいると思いますが
ほんとに先行命です。
どこを観ても、まずは「先行」
出遅れの後方はチャンス無しというコースで
その地の利は活かすことで
中央勢を打ち負かす事も出来るコースとなっています。
まず浦和競馬は、ダートのみの左回りで1周1200m
直線300mですが、4コーナーからゴールまでの距離は220mとなっていて
南関東では最短距離となります。
1番の鬼門となるのが、1600mでスタートが3コーナーからで
斜めに走ってから4コーナーに向かうため、浦和特有のトリッキーコースとなっています。
コースも平坦で、小回り
なおかつ、南関東最短の直線も凌ぎ切る要因になり、先行有利という形になっています。
もし、後方の馬が勝つ・馬券に入るというならば向正面からのロングスパートによる捲りか、雨によって荒れた馬場を豪快に大外ぶん回す位でしかチャンスは少なそうです。
基本的には、初日・2日目までは逃げた馬が押し切り
3日目以降は、逃げ馬の番手(2.3.4番手)から勝ち馬がスッと抜け出して勝つのが
見ていて多く感じます。
ただ、雨が降ると一気に傾向が変わり
逃げ馬は潰れて沈む代わりに
中団か先行した馬の差し脚が伸びるようになります。
雨が降って、重馬場になった時は
逃げ馬の後ろから買うようにしましょう
◯浦和競馬の展開予想
じゃあ、浦和コースは徹底先行が条件とはいえ、誰が逃げて、誰が番手で
どうなるのか?という話になりますが
基本的にウマママンが展開予想で使っているのが、「競馬ブック」になります。
競馬ブックの有料会員になると見れるのですが、出馬表の下に目をやると「展開」というのがあります。
注目するのは「逃げ」と「好位」を重点的に評価します
このレースでは、逃げが1.12の2頭
好位追走が9.4.5.8となっていて
当てるだけならここのBOX買いでほぼ的中します。
(実際、このレースの1.2着は1.12で決着)
先程も書いたように、浦和競馬は「徹底先行」しないと勝負にならない競馬場なので
まずは逃げ馬と先行(好位)馬を抑える必要があります。
あとは、開催日数と天候によって
好位から選ぶか、逃げから軸を選びます
ココで注意点をあげるとするなら
逃げの「頭数」になります。
◯逃げの「頭数」
逃げの「頭数」ですが、先行有利なら多いに越したことは無さそうですが
逃げ馬の場合
単騎または、2頭までなら行った行ったで勝負が決まる事があるので、先行有利の浦和で予想するなかでは軸に選びやすいですが
逃げが3頭以上となると、その中から
1頭から2頭は確実に垂れて、埋もれてしまいますので
3頭以上の逃げが予想される場合は
確実にハナを切る1頭か、先行から軸は選んだほうが展開としてはハマりやすいです。
そういう時のイメージとしては
スタートがよく決まった逃げ馬1頭が抜け出して、他の逃げ馬が追いすがる中
好位になっていた1頭が逃げ馬の外から迫るというのが浦和ではよく見る感じと思ってます
・浦和の騎手の個人評価
次に、浦和競馬をしている時の騎手読み
どんな騎手を軸に考えたり、どういう風に考えているか。
個人の観点を含めて、書いていきます。
まずは、単純に騎手単体で考えた時の印は以下の通りになります
(◎:本命 ◯:対抗 ▲:抑え △:ヒモ ☆:激アツ)
馬質だったり、脚質によって変わることもありますが、評価としてはこんな感じです。
上から順を追って、評価と個人の見解を加えさせて頂きますが
読者の方で「それは違うのでは…?」という点があるとは思いますが、あくまで個人の見解ですのでご容赦頂きたいと思います。
◎本命の騎手
まずは、本命にあげた
福原杏(まい)騎手・和田譲治騎手ですが
この2人に関しては、「人気なら来る」
という意味での本命で、大穴で来るとはまた別になります。
福原杏騎手は、浦和所属の若手騎手で
今後、化ける可能性があると個人的には買っていて
高知や門別に出向いて、騎乗機会や経験を
積んでいて、5年で300勝を挙げている
若手のホープ
浦和も熟知していて、外枠からでも先行策で位置を取るなど、勝負に向かう姿勢が強く
展開で向いたり、人気馬でも間違いなく走る騎手の一人です。
和田譲治騎手は、徹底先行の浦和において
追走からの抜け出しが上手い印象が強いです。
逃げ切って勝つよりは、捲って捉えて
勝ち負けまでっていうのが和田譲治騎手の浦和での強みと思うので
ある意味、逃げ馬では無い時での信頼性は高めに観ています。
◯対抗の騎手
対抗にあげているのは
穴目でも人気馬でも、「やる事はやる」騎手を対抗と考えています。
その理論でいうと
矢野貴之騎手・町田直希騎手・笹川翼騎手は、南関東競馬やってる方なら
それは腕持ってるし、強いのは分かっているので深堀りまでしませんが
逃げ馬ならキッチリと逃げて先行するし
馬場傾向に関しても、しっかりアジャストしてくるので
安定性の高さから、矢野・町田・笹川の3騎手は対抗にして信頼しています。
あと、気になるとしたなら
評価を対抗と高く見ている
七夕裕次郎騎手と室陽一郎騎手の話に移っていきます。
この七夕・室の両騎手に通じているのは
「先行の意識の高さ」と「減量」が対抗にしたポイントです。
何度もいうように、浦和は先行しないと勝負になりません。
そのためには、なんとしても馬群にくっついて、ポジションを得て戦わないといけません。
この2人に関しては、その先行の意識が高いので、出遅れや脚質がどうしても追込じゃないといけない場合以外は
基本的にはしっかりと先行をして、仕事をしようとします。
スタートがよく切れたなどの時は
無理に下げずにしっかりとそれを活かしての競馬をしてくれるのも魅力の1つです
それを後押ししてくれる要因が「減量」でもあります。
中央でも減量を活かしての先行押し切りを狙うレースがあるように
減量という理を活かして、先行する意識が高くあるのも浦和という競馬場では
大きなチカラに変わっていると思っています。
特筆すべきなら、浦和800mが恩恵ありそうな気はしますが
それよりも1400mなどの方が恩恵は受けやすいので注意
▲抑えの騎手
抑えではありますが、やはり
乗り慣れたベテランは注目しようという話になってきます。
それぞれ、得意というか条件によっては
本命くらいまで打てる時があります。
秋元耕成騎手は、先行馬なら問題無いですが
個人的に注目するのは
浦和の2000mのレースでは気をつけています。
「長距離は騎手」と言われる事もあるように
2000mのレースでは、中団に居たのが
いつの間にかスルスルと先団に取り付いていて、穴馬として絡んできたりするのが多いので、2000mの秋元耕成騎手は注意
吉留騎手は、内枠に入った時は要注意です。
浦和には「ミスターピンク」の内田騎手も居て、外枠なら全身ピンクになるので
居たら抑ええておくみたいな事もありますが
逆に内枠の先行馬なら、吉留騎手の出番です
そこはベテランの味ともいうべきか
ウチから先行してのポジションだったりが絶妙で、新馬戦でも条件、ハンデでも内枠からはよく馬券に絡みます。
1.2枠の吉留騎手かいたら、とりあえず抑えておきたいと思っています。
△ヒモの騎手
軸までは不安だけど、ワンチャンスでならありそうと毎回、期待してるのが
保園翔也騎手と橋本直哉騎手
穴馬の2着候補や荒れ候補にしておきたい騎手です。
保園翔也騎手は、外枠からの追走場面では
よく追い比べの併せ馬で伸びてくる事があります。
逆に、あまり内枠での好走が少ない気がするので展開などによっては
外枠で中団などの時は穴馬として貢献してくれそうです。
橋本直哉騎手は、主に2000mでのレースで何故か2着に滑り込むのが多いです。
特に、4枠・5枠・6枠あたりの中間枠からの好走が目立つ気がしていて
かといって逃げ馬単騎だと潰れるけど
番手からなら追走が上手いので
臨機応変な対応になりますが
アタマを狙うよりも、ヒモとして
穴候補として見たほうが良さそうです。
あと、イマイチ
騎手選びとして微妙という時は
まずは「減量」のある騎手を候補にしてみてはいかがでしょうか?
☆激アツの騎手
浦和は、どうしても南関東4場の中でも
目立たないトコロで、浦和所属騎手が乗り
重賞も少ない事から
他場の騎手でも乗りに来ない騎手もいます。
その代表格なのが、この騎手
普段乗りに来ないのなら、逆に
わざわざ浦和で乗るという事は
何か理由がある訳で…
となると、大体が「勝つ」為に浦和遠征して
そこで、御神本訓史騎手にも依頼をする流れとなると
わざわざ出向いた以上、結果としては「勝利」で応えないといけません。
乗りに来るとするなら、交流重賞の水曜日などですが、それ以外にわざわざ来た場合は
どのレースを勝ちに来たかを予想するだけで美味しいレースが見えてくることもありますので、御神本訓史騎手が浦和に来た時は
勝負レースの見極めが重要になるかと思います。
・まとめ
基本的な考えとしては、浦和競馬は先行勢から狙うのがオーソドックスとなります
あと、付け加えるとするなら
コンピ指数やタイム指数などの指数系も
指数が高いとやはり来やすくはなってきますので、あとは
自分のファクターや予想法があると思いますので、それと掛け合わせる事で
皆様なら、大きい配当や良い的中を出せると思っておりますので
そのお役に立てればと思います🙇