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ジョッキー45º情報刊(4号)

先週末は、ヤスアジTVさんのYouTubeライブに参加していた、ウマママンです。
馬券購入のライブ配信だと、色んな方々の意見や考え方が参考になりますし、何よりも楽しさが普段の何倍にもなり、最高の時間でした!
(因みに、ウマママンの成績は散々)

ある意味、とても凄いライブ回でしたので1度観ていただければと思います。

また、今週末もライブをするという情報も上がっているので、WIN5の的中を観たい方はどうぞ❗

という事で、今週のラインナップはこちら!

●相性が際立つ、新潟リーディング
●終盤戦の札幌リーディング
●スポットライト・ジョッキー
(川田将雅騎手)

以上、3記事になります。
今回は、激化している競馬場リーディングで新潟と札幌を重点的に取り上げます。

●新潟リーディング

初めてのnoteでも触れた「夏の新潟リーディング」では、昨年や今年までの成績で
おおよそのリーディング情報は把握していて、序盤ではおおよその予想通り
福永祐一騎手が大暴れでしたが、秋口が近くなり、状況が変わってきていたので今回は
【注目騎手】という形で、3人ご紹介致します。

★菅原明良騎手

初回のnoteでも注目騎手にあげた菅原明良騎手。
今年の新潟リーディングの中では、現時点で
1番の勝ち頭でもあり、勝率は11%

特に夏競馬の新潟では、前会場の福島で通算100勝達成の勢いを保ちつつ、
新潟の千直重賞、アイビスSDで内枠からの好騎乗から、雰囲気が変わったように感じます。

それにより、新潟競馬場の相性が良くなったのか今年47勝中、新潟で22勝とおよそ半分。
この流れだと、新潟で2つ目の重賞制覇も見えてきそうなイチオシ騎手です。

★ミルコ・デムーロ騎手

夏の新潟競馬場と言えば、福永祐一騎手の独壇場でもありますが、
そんな中でも、キラリとした成績を見せるのがミルコ・デムーロ騎手。

夏競馬は、ほとんど新潟に滞在していて
重賞などで他会場に赴く事が少なく、主戦騎手としての馬券率はナンバーワン(0.378)

そして、デムーロ騎手で最近目立つのは
新潟での新馬戦1着の大穴。
デムーロ騎手が今年、新潟で勝った新馬戦では2、3着には必ずという程、人気薄の馬を連れてきます。
ある意味で、今年の新潟での福男になるか…

★津村明秀騎手

今年の勝利数全22鞍の内、新潟での勝利が16鞍。
馬券率も新潟競馬場では3割を超え、人気薄だろうが何だろうが、新潟では持ってきてしまう正真正銘の「新潟男」

歴代のリーディングで観ても、津村明秀騎手は毎年の新潟リーディングで上位に入っていて、オッズ的にも美味しく頂ける騎手でもあります。
また、現在の新潟リーディングでは菅原明良騎手に次いで2位という事で、初の新潟リーディングジョッキーも視野に入っているので
また今週以降も注目したい所です。

●札幌リーディング

今年は五輪の影響もあり、例年とは違う形で行われた夏の北海道もいよいよ終盤の追込。
ここでメキメキと力を付けた騎手・覚醒した騎手を注目騎手として
こちらも3人、ご紹介致します。

★横山和生騎手

今年の夏競馬、北海道シリーズで間違いなく名を上げ、【覚醒した】といっても過言では無い騎手。

馬とのコンタクトが上手く取れるようになり、騎乗でのコントロールのバランスが取れ始めた今年は、既にキャリアハイの52勝。

その内19勝を函館・札幌で積み上げてきていて週に1勝ペースの勝ち癖が付いてきました。
また、今年は自身でも「成績を出したい年」という事で今後の気合も充分なので、北海道シリーズ以後も注目したい騎手です。

★横山武史騎手

日本ダービーの敗戦から、更に成長し続ける伸び盛りの若手の星。
全国リーディング1位のクリストフ・ルメール騎手を抑え、北海道シリーズでは不動のリーディング1位。
勝率でも札幌リーディング1位(0.207)と正に北海道の王様。

札幌では、4連勝を含めた1日6勝を記録するなど絶好調ぶりを見せ付けていて、
兄の横山和生騎手の活躍に負けじと頑張っています。
やはり、勝利数と連対が多いので馬単や3連単の頭としても優秀です。

★大野拓弥騎手

菅原明良騎手・横山和生騎手と同じく、今年覚醒した騎手の1人で、
昨年までは穴として、たまに勝てれば良い騎手だったのですが今年は頼れる騎手に変身。

残念ながら、北海道で斜行による騎乗停止期間があったのでリーディング的には良くありませんが、札幌・函館での馬券率は両方とも3割を超えていて
特に3着への滑り込みが、1着の約2倍と
群を抜けて多いので、3連複の軸としても信頼感はあります。

●スポットライト・ジョッキー

毎週の企画として行っているスポットライト・ジョッキー
騎手読みをする中で、少しでもその騎手に親しんでもらうべく始めたのも、早くも4回目

今回、ご紹介するのは「勝負の鬼」

川田将雅騎手

生年月日 1985/10/15
身長 159cm
血液型 B型
初騎乗 2004/3/7

川田将雅騎手の一家は、曾祖父の頃から代々騎手を続けて来た「騎手一族」
幼い頃から、周りには「4代目になるんだ!」と宣言する程、騎手という仕事に憧れを持っていました。
また、騎手以外の仕事をする事を想像しないほどに真っ直ぐに突き進んでいた川田将雅騎手。

それだけの誇りと憧れを持つが故に、馬に対して真摯で無い事・曲がった事に関しては
すぐに怒りが湧き上がってしまうので
周りからは「すぐに怒る」・「怖い人」という印象が付いていました。
(ちなみに、武豊騎手からも川田騎手の怒りに恐れていた)

そんな川田将雅騎手を、ずっと見続け関わり続けてきた騎手が2人。
1人目は、先輩騎手の福永祐一騎手。

真っ直ぐな芯を持ちながらも、元々無愛想な性格から敵を作ってしまう川田将雅騎手をほっとく事が出来ず、競馬場などでも積極的に声を掛けるなどしていました。
そんな福永祐一騎手が、自分が怒る事を後ろからフォローしてくれている事を知ってからは、自分との折り合いを付けれるようになってきました。

もう1人は、競馬学校同期の藤岡佑介騎手

競馬学校でも、一際浮いていた川田将雅騎手に対しても、藤岡佑介騎手だけは気軽に話かけ、周りと交流する川田騎手との橋渡しとしても決して無縁にならないように支えていて、川田騎手が親友と認める存在に。

騎手からも支えられて、変わっていくも
本質的な事としては「1番」にとにかく拘り負けず嫌いの川田将雅騎手

人生初の乗馬で、ポニーに乗った時も
ポニーの尻っぱねで飛ばされた時にも、そのポニーを乗りこなしたい一心で乗馬を始め

競馬学校で、骨折もして、辞める事も考えながらも当時、競馬学校で1番上手かった津村明秀騎手の乗り方を観察して
復帰後の実技試験で1番になって見返したり

デビュー後に、松田調教師から「お前が乗ると馬が壊れるから乗せたくない」と落第点を付けられても、信頼されていた騎手の乗り方を観察して認めてもらったりと
常に上を目指して、より優れた騎手になるために立ち止まらず、駆け抜けて行くのが
川田将雅騎手。

ただ、ストイック過ぎるが故に
オフの場合でも競馬の事が抜けない男。
・趣味はゴルフ
→競馬のための精神修行

・好きなテレビはバラエティ番組
→芸人の振りが競馬のアプローチと同じだから

また、時々取り上げられる川田騎手の事例として「大声で叫ぶ」シーンがあります。

YouTubeなどでもレース後に北村騎手に向かって「ユーイチ」と叫んだり
最近だと阪神競馬場での新馬戦で、2頭が放馬した時に「どいてー!」と叫んだのが話題になり、川田騎手が怒っている話がありましたが、真相は違うようです。

レース中に叫ぶのは、いわば「車のクラクション」と同じで
スペースの空いたポジションに馬を入れた際に、スペースを空けた馬が再び戻って衝突したり、落馬を防ぐ為と理由があります。
だからこそ、「ユーイチ」と叫んだのも自分がアクションを起こして注意喚起したにも関わらず、北村騎手が斜行してきたからこそ。

阪神競馬場での新馬戦は、最初に放馬した馬が興奮して「暴れ馬」になっていたので
自分の馬を、身を守るための注意喚起。
実際、松山騎手は「暴れ馬」に顔面を殴られてますし、これからレースを控えるパドックでの出来事ですから、馬のため
ジョッキーとしての最善を尽くしていました
ので、川田騎手としても考えて叫んでるのでそこは応援するファンとしても
正しく受け取りたい所です。

来週のスポットライト・ジョッキーですが

藤岡康太騎手

にスポットライトを当てようかと考えていますので、ご期待ください。


●あとがき

noteを始めて、早いモノで1か月が経ち
前回の3号までで、およそ200回以上の閲覧をしていただき感謝、感謝でございます🙇

冒頭で今回は始めて、YouTuberでもある
「ヤスアジTV」様のリンクを使わせて頂きましたが、競馬予想サイトで地獄を見た私にとっては正に競馬を楽しむ「救世主」で
こうして未だギリギリの状態ではありますが這い上がってくる事が出来ています。

競馬に関して、深く関心を持つきっかけを頂いたヤスアジTV様には感謝しております。
来週号では、ヤスアジTV様についても取り上げたいと考えています。

では、今週末の競馬でプラス収支になる事をお祈りしております❗
お読み頂き、ありがとうございました❗
             ~ウマママン~

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