📘[至極の血統予想(特別編)]#TKの重賞予想 #秋華賞(GⅠ)編[2024/10/13(日)]
🟥 本記事はTKの考察MEMO的な記事となります
※内容についてはノークレームノーリターンでお願い致します
🟥 最終的なTKの結論は『TKの平場予想』にてお届け
併せてご参考頂ければ幸いです
📘[至極の血統予想(特別編)]#TKの重賞予想 #秋華賞 (GⅠ)編[2024/10/13(日)]
🟥:出走予定馬一覧
🟥:過去5年間の血統結果
🟥:血統傾向分析
上記の2枚の写真を見て、何を表現しているのかを瞬時に答えられるTK血統民は流し見程度でOK。ピンと来なかった方はこの記事で”血統予想の基礎中の基礎”を習得しよう。
所謂、”米国競馬と欧州競馬の適性・特徴”の違いを示している。米国競馬の主流であるダート戦は、レース前半からフルスロットルでハイペース気味になる『持続力戦』。欧州競馬の主流である芝(中距離)戦は、レース前半はスローペースで進み、レース後半でフルスロットルを踏む『爆発力戦』。この時点で、米国競馬と欧州競馬が真逆の適性・特徴をバックボーンにしていることがお分かり頂けるだろう。故に、それらの文化で育まれた種牡馬(血統)は得意・不得意な条件があるのは至極当然。だからこそ、競馬はブラッドスポーツ。他の予想ファクターは決して敵わない最重要テーマなのである(血統に+馬体や+ラップを紐付けてこそ、最高峰のアナライズが築ける)。
【近5年間の秋華賞 前後半のラップ】
◆2023年 前半5F61秒9-後半5F59秒2◀珍しい
L6F=37秒7-34秒0(-3.7秒:後傾/欧州寄り競馬)
◆2020年 前半5F59秒4-後半5F61秒2◀例年通り
L6F=35秒8-36秒5(+0.7秒:持続/米国寄り競馬)
◆2019年 前半5F58秒3-後半5F61秒6◀例年通り
L6F=37秒1-36秒4(-0.7秒:持続/米国寄り競馬)
◆2018年 前半5F59秒6-後半5F58秒9◀例年通り
L6F=35秒5-35秒2(-0.3秒:持続/米国寄り競馬)
◆2017年 前半5F59秒1-後半5F61秒1◀例年通り
L6F=35秒7-37秒0(-0.7秒:持続/米国寄り競馬)
上記は2017年以降の京都で行われた秋華賞のラップをまとめたもの。2023年は前半よりも後半の方が速い後傾ラップとなり、欧州血統馬が得意とするレースになったものの、2017~2020年は前後半に大きな差はなく、ラスト1200m(=L6F)を前後半で2分割するとその差は全て1秒以内(=持続力戦)。故に、秋華賞は『米国寄りな適性が強く問われるレース』であり、『米国型血統馬を狙うのがセオリー』なのである。
【補足】血統傾向とすれば"父or母父に欧州型種牡馬"の方が馬券圏内頭数は高く、それを『=秋華賞は欧州型血統』と理屈付ける予想家が多いが、実はこれは大きな間違え。現代日本競馬は欧州型血統馬が多く活躍しており、必然的に出走頭数も欧州型血統馬の方が多くなるのは至極当然。そんな中で行われる秋華賞は米国型血統馬の方が有利な舞台だと言う事は決して忘れてはならない。
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