自分で決める
こんばんは つなぐ です。
子どもの発達を考える上で、その将来を見据えた時、自己決定は大事な要素です。
そして、「食べる」時間はコミュニケーションを育てる場です。
そんな「食べる」時に、感じることが大事であると昨日、記事にしました。
「食べる」時、何を食べるか見ること、伝えることといったことも書きました。
離乳食が始まり、すすんでいくなかで食べたいものを見ることが出てくるかと思います。
これも目の前に食べ物(お皿)があることが前提にはなります。
ただ、食べることが大好きでそれがどこから現れるかを知っている子は横にあっても、そちらの方向を見ます。
まだ、「〇〇が食べたい」がことばで言えない時から、子ども達は選んでいます。
その意思表示を受け止めて食べたいものを口にする、そうすると“伝わった“が増えて、もっと言おう、となります。
そうした小さな表出を大人が拾うこと、それを返すこと、その繰り返しが大切です。
実物を見て選ぶ、見ているものから選んでいくと、食べたいものに手を伸ばしていくと思います。
いずれにしても選んだ時は“〇〇ね“とことばも添えて食べていくことも大切です。
見ることはどうかな?といったお子さんも匂いを感じること、味を知ることで、表情であったり、少しの動きであったり、と伝えてくれます。
まぁ、好きなものばかりを食べてて良いの?といったこともありますね。
そんな時は選んだものの間に“〇〇も食べようね〜“とお薦めしながら食べることも、
あり、です。
そうはいっても、手を伸ばすとお皿をひっくり返すし、見ているのかわかりにくいし…、ということもあるかと思います。
まずは一皿を近くに置いて、または近い位置で見せて、反応をみながら、そして、2つのものだけ子どもの前に置くことをしてみてください。
3食は無理…(^_^;)、1食だけはそうしてみると、何か変化があるかもです。
そんな、忙しい毎日のなかお母さん、お父さん達は格闘になるかと思います。
子どもが“自分で決める“の経験があることがこれから先、大きい力になるのだと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました。
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